伊勢志摩サミットで都内でも警備が強化されるなか、渋谷駅のコインロッカーの前にスーツケースが置かれているのを警戒中の警察官が見つけ、不審物ではないかとして警察官40人余りが出動する騒ぎになりました。スーツケースはテロ警戒でロッカーが閉鎖されたために持ち主が置いていたものでした。 不審物の可能性があるとして、警視庁の爆発物処理班など合わせて40人余りが出動し、対応していたところ、およそ30分後に持ち主の20代の女性が名乗り出てきたということです。 警視庁によりますと、テロ警戒でコインロッカーが閉鎖されて使えなかったために、用事を済ませる間、スーツケースを置いていたということです。