原題:Jersey Boys 監督:クリント・イーストウッド 脚本:ジョン・ローガン 記憶ってのは自分に都合のいいものだよ。終盤、トミー・デヴィートは観客につぶやく。 トニー賞受賞のブロードウェイミュージカルの映画化である本作は、かつてアメリカで一世を風靡したフランキー・ヴァリとフォー・シーズンズの栄光と挫折、そこからの復活を描く物語。この映画の語り手はメンバーの4人が自らの記憶の「再演」を行う形で進行する。 地元の影の実力者・ジップ・デカルロ(クリストファー・ウォーケン)に贔屓にされるなど、音楽の才能の片鱗を見せながらも、窃盗などの犯罪行為に明け暮れながらバンド活動を行うフランキー�・ヴァリ(ジョン・ロイド・ヤング)、トミー・デヴィート(ビンセント・ピアッツア)ニック・マッシ(マイケル・ロメンダ)たちだったが、フランキーの歌声に見せられて加入したボブ・ゴーディオ(エリックバーゲン)の才能
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