世田谷区は7日、「世田谷ナンバー」導入に取り組むと発表した。国が認めれば、早ければ2014年度に都内初の自動車の「ご当地ナンバー」が登場する。 「ご当地ナンバー」は国土交通省が地域振興のために全国19地域で導入。今年7月、対象を広げる方針を決めたため、東京商工会議所世田谷支部などが要望書を提出していた。今月中にも「世田谷ナンバーを実現する会」が発足し、区も参加する方針だ。 都内には「品川」「練馬」「足立」「八王子」「多摩」の自動車ナンバーがあり、区内の自動車はすべて品川ナンバーで、約20万台。保坂展人区長は定例会見で「街中観光や地域経済活性化のきっかけになれば」と話した。 関連リンク東京都のニュースは地域情報ページでも