G大阪が神戸の元日本代表FW渡辺千真(31)を完全移籍で獲得し、神戸はG大阪FW長沢駿(29)を期限付き移籍で獲得することが12日、決定的になった。17位とJ2降格圏に低迷するG大阪は、今夏に得点力のある前線の選手獲得を模索。横浜M、F東京、神戸と所属した3クラブで計4度の2ケタ得点をマークしてきたが、今季は元スペイン代表MFイニエスタらの加入で出場機会を減らしていた渡辺の獲得を目指していた。 神戸は今夏仙台に移籍した元日本代表FWハーフナー・マイク(31)に続き渡辺も流出する事態に、G大阪で昨季10ゴールを挙げ192センチの高さを誇る長沢を評価。異例といえるFW同士の“トレード”が確実になり、近日中にも両クラブから発表される見込みとなった。
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