見える新戦力だ。Bリーグ1部の秋田に1日、特別指定選手の中山拓哉(22=東海大4年)が合流。秋田市内で初練習を行った。アシスト王の実力は、だてじゃなかった。実戦形式の練習で鋭いパスで好機を演出。守備でも相手のパスの軌道を読み、カットするなど新人とは思えない動きを見せた。「最初なんで思い切ってやらないと」と必死に動き、存在感を出した。 期待の新人だ。まだ東海大に在学中だが1月12日にプロ契約に合意。特別指定選手として4日からの滋賀戦に出場できるように調整している。昨年の全日本大学選手権では21アシストを記録し、アシスト王に輝いた屈指のポイントガード(PG)だ。「見えてるところ、視野が武器」とパスを出すための幅広い視野が持ち味と胸を張る。 指揮官も期待を寄せる。長谷川誠ヘッドコーチ(45)は「面白い人材。肩甲骨周りが柔らかく、手が長くて器用。パスがうまいし、周りが見えている」と評価。正PGの日
見える男が加わった。Bリーグ1部の秋田ノーザンハピネッツに1日、特別指定選手の中山拓哉(22=東海大4年)が合流。秋田市内で初練習を行った。 はつらつと動き回った。実戦形式の練習では鋭いパスを披露。守備でも相手のパスを読みカットするなど、新人とは思えない堂々としたプレーで存在感を見せた。「覚えることがたくさんです。でも思い切ってやらないとダメだと思った。最初なんでミスはあると、思い切りました」と初日の練習を初々しく振り返った。 起爆剤としての期待がかかる。東海大に在学中だが、1月12日にプロ契約に合意。特別指定選手として1日から合流し、4日からの滋賀戦に出場できるように調整している。昨年の全日本大学選手権では21アシストでアシスト王に輝くなど、パスセンスは抜群。「シュートがうまい選手がたくさんいたからです。自分はまだまだ」と謙遜するが、長谷川誠ヘッドコーチ(45)は「おもしろい人材。将来性
2017/2/2 6:00 日比野恭三 昨年9月に開幕したBリーグは年をまたいで初のオールスターも実施され、いよいよシーズン後半に差し掛かっている。果たして日本のバスケは、メジャースポーツへと変貌を遂げることはできるのだろうか。 文=日比野恭三 今後への期待感と悲観論共同通信 2016年9月22日、プロバスケットボール新リーグ「B.LEAGUE(Bリーグ)」が華々しく開幕した。 長らく、NBL(ナショナル・バスケットボール・リーグ)と、そこから独立したbjリーグ(日本プロバスケットボールリーグ)の2リーグ並立体制となっていた日本男子プロバスケ界の統合がようやく実現。アルバルク東京と琉球ゴールデンキングスがあいまみえた開幕戦は、フジテレビ地上波とNHK-BS1の2局同時生中継も行われるなど、新リーグの船出には大きな注目が集まった。 Bリーグの将来的発展については、期待感と悲観論がせめぎ合う
作曲家の利益を守る日本音楽著作権協会(JASRAC)は、来年(2018年)1月から街の音楽教室の演奏にも著作権料を徴収する方針を明らかにした。現在はカラオケ店、歌謡教室、フィットネスクラブからも徴収していて、これを拡大しようというわけだ。 ヤマハ音楽振興会「子供が音楽学ぶきっかけ奪う」 決定の根拠は「演奏権」だという。著作権法22条の定めで「公衆に聞かせる目的で楽曲を演奏したり歌ったりする権利」は著作者にあり、音楽教室では生徒が「不特定の公衆」にあたり、 演奏権が及ぶという解釈だ。 当然ながら、街の音楽教室は猛反発している。都内の音楽教室は「楽曲を使ってレッスンするのは、(人に聴かせるのとは)全然違う趣旨で音楽を使っているので、著作権料がかかるのはどう理解したらいいのか」「会社が負担するのか、お客様からいただくのか」と戸惑っている。 ヤマハ音楽振興会など音楽教室の大手7社は連絡協議会を立ち
宇多田ヒカル「学校でなら無料で使って欲しい」 JASRACに物言い 拡大 歌手の宇多田ヒカル(34)が4日、ツイッターに、日本音楽著作権協会(JASRAC)が音楽教室から著作権使用料を徴収するというニュースのリンクを張り、「もし学校の授業で私の曲を使いたいっていう先生や生徒がいたら、著作権料なんか気にしないで無料で使って欲しいな。」と、JASRACの方針に疑問を呈した。 JASRACは2日、来年1月からピアノやギターなどの楽器教室から楽曲の演奏に伴う著作権使用料の徴収を始める方針を明らかにした。ボーカルレッスンを受けられる教室に対しては、昨年4月から著作権使用料の徴収を開始。楽器の演奏を学べるカルチャーセンターからも既に徴収している。 続きを見る
野球の王国になるために―。プロ野球の熊崎勝彦コミッショナー(73)が夢を語った。野球人口の減少、少子高齢化、地方の疲弊…。数多くの問題に直面している球界の発展のために、同コミッショナーの抱く夢を2回、お届けします。【取材・構成=佐竹実、前田祐輔】 (2016年1月12日付紙面から) 熊崎勝彦コミッショナー 東京・田町のビジネス街の一角に構える日本野球機構(NPB)。その一室で、元最高検察庁検事の熊崎コミッショナーはゆっくりと語り始めた。 「野球の王国になるためには」。そんな企画趣旨を伝えると、「いいテーマやね。話は長くなると思う」と前置きがあった。 「一昨年プロ野球創立80周年を迎えて、今年は82年。長い伝統の中にプロ野球は育ってきた。その重みはすごいものがあるし、やはり先人たちの野球に対する情熱に支えられて、今日まで来た。文化的公共財と言われているけど、1つのスポーツ文化として長く揺るぎ
リオデジャネイロ五輪イヤーの16年。8月には20年東京五輪での野球・ソフトボールの競技復帰が正式決定する見通しだ。プロ野球の熊崎勝彦コミッショナー(73)は、野球界の未来のために、グローバル化を1つのテーマに掲げる。24年五輪以降も五輪種目であり続けるために、国内の野球振興とともに、海外の野球振興にも力を入れる。【取材・構成=佐竹実、前田祐輔】 (2016年1月13日付紙面から) プロ野球新人研修に出席した熊崎コミッショナー(撮影・山崎安昭) 熊崎コミッショナーは、五輪イヤーとなる16年が、野球界にとって重要な1年になると位置付ける。8月には20年東京五輪の種目復活を控える。3月には侍ジャパン強化試合(対台湾)が2試合。来年3月にはWBCが開催される。 「やっぱりベストチームだよ。ドリームチームをつくって、オリンピックの中に野球が取り上げられて、国民が拍手喝采できるような、そんな試合を展開
『DAZN(ダ・ゾーン)』によるJリーグの試合中継がいよいよスタートする。 リーグ創設からまもなく25年を迎える、国内サッカー最高峰の舞台。海外からもたらされた新鮮な息吹は多少の戸惑いを生んでいるが、既にプラスの効果もうかがえる。巨額の放映権料による通年制の復活、移籍市場の活発化などはその最たるものだろう。 サービス自体は昨年8月にスタートしていたものの、注目度的にはやはりこれからが本番! そこで、2月25日のJリーグ開幕に向けて、まずは筆者も『DAZN』を使い始めてみることにした。 現在『DAZN』で放送されているJリーグ関係の試合は、「2017JリーグDAZNニューイヤーカップ」。過去2年は「Jリーグ・スカパー!ニューイヤーカップ」として開催されていたオフシーズンの大会であり、『DAZN』も同様にこの大会をサポート、試合の中継を行っている。 また、鹿島アントラーズと横浜F・マリノスが参
Jリーグと巨額の放映権契約を結んだ動画配信大手、パフォームグループの「DAZN」(だ・ぞーん)が今月開幕するリーグ戦を前に、プレシーズンマッチ2試合について、スマートフォンなどで中継の配信サービスを行いました。 今月開幕するリーグ戦を前に、「DAZN」は先月から、Jリーグのプレシーズンマッチの中継配信をスタートしていて、2日は、宮崎市で行われた2試合を配信しました。 J1のリーグ戦については、昨シーズンまでの基本だったカメラ6台より3台多い9台を使って中継し、さまざまな角度からプレーを撮影して配信する予定で、2日の試合でもリーグ戦と同じ台数で中継が行われました。 「DAZN」の技術総責任者、ドム・ウェッジウッド氏は「新たな映像配信がJリーグの魅力をさらに高める第1歩で、大成功すると思う」と自信をみせていました。 また、Jリーグの村井満チェアマンは「いつでも何度でも試合が見られるようになり、
「失われた21年」を取り戻す-。14年秋に日本野球機構(NPB)が新設した野球振興室は、減り続ける野球人口を回復させるために、12球団と協力して多くの取り組みを行っている。昨年は小学校教員用の指導用教材「みんなが輝く やさしいベースボール型授業」を全国の小学校に無料配布。全国の学校や公園にボール投げ当て用の壁「ベース・ウォール」を設置するなど、「野球の王国」の土台づくりに努めている。 (2016年1月14日付紙面から) NPB・指導用教材「みんなが輝く やさしいベースボール型授業」 現在30歳から45歳ぐらいまでの方は、小学校時代を思い返して欲しい。体育の授業に「野球」はあっただろうか。 1977年に小学校の授業から、ソフトボールが姿を消した。98年に選択科目として復帰するまで、小学校で「ベースボール型」授業を学ぶことはなくなった。NPBの野球振興室・平田稔室長は「我々は、失われた21年間
日本が「野球の王国」になるためには、小学生年代のエリート養成も重要だ。プロ野球12球団は05年から、各球団で小学生チームを編成し、12月に一堂に会する軟式野球大会を行っている。11回目となった「NPB12球団ジュニアトーナメント2015 supported by日能研」は、2015年12月27日から3日間、宮崎で行い、中日Jrが優勝した。同大会を取材すると、小学生の今が見えてきた。(敬称略。選手はすべて6年生) (2016年1月15日付紙面から) 楽天に入団したオコエ瑠偉 楽天松井裕は07年のベイスターズJrの一員で、オコエ瑠偉は09年の巨人JrのOBだ。同大会のOBが続々と、プロ野球の選手になって活躍している。7年目の指揮を執った巨人Jr河埜和正監督は「選手のレベルは年々、上がっている。やっぱり子供たちが、目指すようになっているよ」と話す。DeNA Jrが昨年7月に行った入団テストは過去
J2横浜FCのFWカズ(三浦知良、49)が、今季初先発し、昨季2冠でクラブW杯準優勝のJ1鹿島を1-0で破る原動力となった。 J2開幕戦となる松本戦(ニッパツ)の26日には50歳の誕生日を迎える。史上初の50歳Jリーガー誕生に加え、自ら祝砲を決める期待が高まっているが「みんなが激励や応援をくれるし、自分を盛り上げてくれている。その期待に応えたい。コンディションを上げながら開幕にたどりつければいいし、ゴールを決めて勝てたら一番いい」と偉業達成を強く意識した。 前半45分のみの出場となったが、6523人の観客を沸かせた。同30分すぎにはドリブルで前を向き、得意のまたぎフェイントも披露。直後には相手MF小笠原満男(37)に後ろから激しくチャージし、反則をもらう場面もあった。「相手がアントラーズですから、リーグ戦以上のものを感じさせてくれた45分間。鹿島は6~7割くらいの力しか出していないんでしょ
スペイン1部セビリアからC大阪に復帰した日本代表MF清武弘嗣(27)が4日、宮崎合宿中のチームに合流した。この日行われた大学選抜との練習試合(40分×4本)には参加しなかったが、宿舎でチームメートと対面。4年半ぶりにピンク色の練習着に袖を通した清武は「なつかしいな、と思う。シャケさん(DF酒本)に会ってめちゃうれしかった。『お帰り』と言ってもらえた」と笑顔だった。 清武が取材を受けている間、そばを通ったDF茂庭らから「あれ、清武選手じゃない? かっこいい~」と早速愛あるイジリを受けた。10年から2年半在籍した、思い入れあるクラブ。決意の復帰に「知っている選手がたくさんいる。みんな仲がいいので」とホッとした表情も見せた。 C大阪は12日までの合宿の間に練習試合2戦を予定。復帰初戦に向けて期待されるが「(2試合のうち)どこかで出られればいいな、と思う。ヨーロッパはシーズン中で、スペインは冬休み
【薬物 逮捕でアウト!番長の転落と闇(11)】元プロ野球選手の清原和博容疑者(48)が逮捕されて2週間になる覚醒剤事件が、新たな局面を迎えた。逮捕2日前に覚醒剤を譲り渡した容疑で群馬県の無職小林和之容疑者(44)が15日、警視庁に逮捕された。“群馬ルート”など入手経路の解明が進められる一方、浮かび上がったのが清原容疑者のジャンキー(中毒者)ぶり。増えていく使用量に逮捕前、「余命半年」と周囲から警告されたという。心配されるのは勾留中の禁断症状。肉体的なダメージより精神的な反動が危惧され、衝動的に自殺を図る可能性もあるという。 「このままだと余命半年だ。どうすればいいのだろうか」 昨年末、清原容疑者の周辺者はそう漏らしていたという。薬物の過剰摂取で「余命半年」と心配されたのは、映画「ホーム・アローン」で知られる元人気子役のマコーレー・カルキン(35)以来か。マコーレー自身は否定していたが、重度
約9か月で閉店 回転寿司で有名な「スシロー」の新業態「ツマミグイ」赤坂見附店が、2016年3月25日で閉店しました。開店したのが2015年6月19日なので、約9か月で閉店したことになります。 この店は事務所から歩いてすぐの場所にあったので、いつも目には入っていましたが、私自身一度も入ることはなくいつも空いているように見えたので、大丈夫かなと心配していたのですが、やっぱり閉店してしまいました。 赤坂見附は飲食店が多く激戦区だとは思います。ただ、閉店までが非常に早かったため、その原因について分析してみたくなり、今回はマーケティングの視点から考えてみようと思います。 マインドフロー 今回は「マインドフロー」というツールを使って分析してみます。 「マインドフロー」は、マーケティングコンサルティング会社代表で中小企業診断士の佐藤義典氏が考案したマーケティングのツールです。 佐藤氏は、お客がファンにな
3日の節分の日に合わせ、全国のコンビニエンスストアなどで恵方巻きの販売商戦が繰り広げられるなか、大手コンビニのチェーンフランチャイズ店のオーナーがNHKのインタビューに応じ、本部から販売数の目標設定を求められるなど店へのプレッシャーが強まっていると証言しました。 こうした中、関東地方で大手コンビニチェーンのフランチャイズ店を経営するオーナーが匿名を条件にNHKのインタビューに応じました。 オーナーによりますと、節分の前になると本部の社員が店舗を訪れ、去年の恵方巻きの売り上げ実績を示され、ことしの販売数の目標設定を求められるほか、大口の顧客を書き込むためのリストや、従業員ごとの販売実績を記録して張り出すための「予約獲得表」と呼ばれる表が提供されるということです。 オーナーは自分の店でアルバイトに対して販売ノルマを課すことはないということですが、本部からの働きかけは年々強まっていてプレッシャー
[31日 ロイター] - サッカーのスペイン1部で、2018年に開幕するシーズンからビデオ判定が導入される見通しだと同リーグのハビエル・テバス会長が明らかにした。 29日にバルセロナとベティスの間で戦われたリーグ戦において、バルセロナがゴールしたかに見えたプレーで得点が認められなかったことを受け、テバス会長は「8カ月前からテストが進行している」と述べた。 そして「FIFA(国際サッカー連盟)の最終的な承認が得られれば、我々は18年からビデオ判定を導入するだろう」と、言及した。 問題の試合後には、バルセロナのルイスエンリケ監督が「判定が我々に有利になろうと不利になろうと、レフェリーはビデオであれ、他の何かであれ助けを必要としている」とコメントし、人間の目視だけで判定を行う現行のシステムには限界があると語っていた。 一方で、アトレチコ・マドリードのエンリケ・セレーゾ会長のように「サッカーの本質
杉原杏璃 トランプ大統領で株式投資損失 昨年は1億円説あった株ドルが嘆く 拡大 グラビアアイドルの杉原杏璃(34)が4日、カンテレの「胸いっぱいサミット」に出演し、米国でドナルド・トランプ大統領が誕生し、株で損していることを明かした。 杉原は、トランプ氏が大統領に就任後、「株で損をした」と明かした。「円高になったり円安になったりすごい不安定なので。どっちにふれるのかすごい不安定」と訴えた。 MCの増田英彦から「去年は儲かったんちゃうの」と尋ねられ、「去年は去年ですけど今年はだめなんですよ」と笑いながら話した。増田はすかさず、「ちょっと笑いましたね。儲かりましたね」とツッコんだ。 杉原は昨年9月にテレビ番組に出演した際、株式投資で1億円以上の貯蓄があるとのウワサを否定しなかった。杉原は米国で昨年11月8日に投開票された大統領選直後の同月10日のブログで「今日は朝から株式市場を念入りにチェック
試合は開始早々の1分に動く。サロモン・カルーが左サイドをドリブルで持ち上がると、グラウンダーのクロスを入れる。右サイドで待っていたのは原口。低い弾道のシュートが決まり、見事にヘルタ・ベルリンが先制点を挙げた。原口はこれが今シーズン初ゴールとなった。 その後は、両チームともになかなかシュートまで持ち込めず、拮抗した展開が続く。27分、ヘルタ・ベルリンは右サイドの高い位置でボールを持ったペテル・ペカリークがミドルシュート。強烈なシュートだったが、これは相手GKの正面を突いてしまう。 インゴルシュタットは35分、右サイドの高い位置でFKを獲得。同点のチャンスを迎えたが、パスカル・グロスの上げたボールは味方に合わない。 続く41分、インゴルシュタットはフローラン・ハデルジョナイが右サイドを駆け上がり、ゴール前に折り返す。中で待っていたグロスが右足で合わせたが、枠を捉えられず。同点に追いつくことがで
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