仙山線の全線開通「傘寿」祝う 山形駅で記念イベント 2017年11月12日 13:11 仙山線全線開通80周年のヘッドマークを付けた列車が出発するなどした記念イベント=山形市・山形駅 JR仙山線の全線開通80周年記念イベントが11日、山形市の山形駅で行われ、関係者が仙山連携に大きな役割を果たしてきた路線の「傘寿」を祝った。 仙山線は、1929(昭和4)年に仙山東線として仙台―愛子間、31年に愛子―作並間が開通した。33年には仙山西線として山寺―羽前千歳間が開通し、仙山トンネル(通称・面白山トンネル)の貫通を経て37年に全線開通した。山形、宮城両県の県都を結ぶ大動脈の一つであり、観光誘客を促進する交通手段として幅広く利用されている。 この日は、山形市高瀬地区に伝わる獅子踊り「鹿楽招旭(からおぎあさひ)踊」で幕開けした。斎藤順治山形市副市長とJR東日本仙台支社の福田暢英観光推進室長が「さらに仙
駅前の顔また一つ…市街地衰退の懸念拡大 十字屋山形店が閉店へ 2017年08月31日 08:02 会見で十字屋山形店の営業を終了することを発表する中合の黒崎浩一社長(右)=山形市内 1971(昭和46)年のオープン以来、46年にわたり山形市の駅前振興を担ってきた十字屋山形店(山形市)が来年1月いっぱいで営業を終了する。「突然のことで驚いた」「市街地がまた衰退してしまう」―。運営する中合(福島市)が概要を公表した30日、来店客や商工関係者、地元には落胆が広がるとともに、中心市街地への影響を懸念する声が上がった。 「急なことでびっくりした」。同店を訪れ、営業終了の方針を知った山形市松山1丁目、主婦佐藤裕子さん(62)は驚いた様子で語った。「贈答品を買うのは十字屋と決めていて、ずっとお世話になってきた。『十字屋ブランド』がなくなってしまうのは寂しい」と肩を落とした。 店内で買い物をしていた同市東
十字屋山形店、来年1月末で閉店 耐震化で採算合わず 2017年08月31日 07:49 2018年1月末で営業を終了する十字屋山形店=山形市幸町 山形市のJR山形駅前にある十字屋山形店を運営する中合(福島市、黒崎浩一社長)は30日、2018年1月末に同店の営業を終了すると発表した。売り上げの急速な減少に加え、入居ビルが耐震基準を満たしていないことが判明し、同社はビル所有会社と対応を協議したが、改修に相当の費用と期間を要し採算が合わないと判断した。 かつて全国で展開された十字屋の“のれん”は消えることになる。山形市内で同日記者会見した黒崎社長は「地域に密着した品ぞろえとサービスの提供に努めてきたが大変残念だ。46年間ご愛顧いただいたことにお礼申し上げたい」と声を震わせ、「(閉店まで)従業員一丸となってサービスを提供したい」と語った。 十字屋山形店は1971(昭和46)年6月10日にオープンし
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く