ちゆ12歳(22周年) @tiyu12sai 私の「販売終了になる前に買った電子書籍コレクション」に、『ゲームの歴史』が仲間入り (ソシャゲで復刻のないレアを持ってる的な自己満足) ※オーウェル事件は例外的で、通常、販売終了でも購入済の本は普通に利用できます。サ終やBANでサービス自体を使えなくなると終わるのはまた別の問題として pic.twitter.com/BsCBMOkaDZ 2023-03-21 18:28:45
取材・文/白鳥士郎 「俺には自分の作品が無い」 薄暗いタクシーの後部座席で男が放ったその言葉に、耳を疑った。 何も言えなくなった私を血走った両目で見ながら、男はもう一度こう言った。 「俺は代表作が無い。ロードスみたいなものは、ラノベじゃあ書けなかった。だから俺は歴史小説を書く。新しいジャンルで勝負する。だから、お前は……!」 肩が触れ合うほどの距離で何度そう言われても、自分の耳を信じることができなかった。代表作が無い? 何を言っているんだこの人は? だってあなたは……あかほりさとるじゃないか。 あかほりは膨大な作品に携わってきた。 『NG騎士ラムネ&40』『セイバーマリオネット』『爆れつハンター』『MAZE☆爆熱時空』『天空戦記シュラト』『サクラ大戦』『らいむいろ戦奇譚』『MOUSE』『かしまし ~ガール・ミーツ・ガール~』……挙げればきりがないほどだ。 その同じ夜。 私はもう一人の男と並
ブックオフオンラインでラノベコーナーを任されているミヤザワさん。マニアックぶりから2018年に「ねとらぼ」の取材を受け、2020年には『このライトノベルがすごい!』への寄稿も果たしました。しかし10年前にブックオフの面接を受けたときは無職で、所持金はわずか400円だったといいます。これまで、どんなステップを歩まれてきたのでしょうか。(見た目も含めて)謎だらけなので、とにかくお話を伺ってきました。 ミヤザワさん 2011年、ブックオフオンライン株式会社(当時)にアルバイト入社し、商品の入庫を担当。ライトノベル好きだったことがきっかけで、マーケティング部に異動。2018年正社員に。現在はブックオフコーポレーション株式会社のネットサービス運営部で、ブックオフオンラインを支えるコーダー(※1)として活躍。同サイトのラノベコーナーの企画・原稿も担当している。 ※1「コーダー」 HTMLやJavaSc
今年もそろそろ終わりなんで、今年あった出来事を振り返ってみました。 今回も新刊情報サイトの管理人としての視点でまとめました。 「LINEノベル」終了 昨年、小説・ラノベのスマートフォンアプリ「LINEノベル」をリリースし、LINE文庫・LINE文庫エッジを創刊したのですが、早くも終了となりました。1年程度で見切りをつけるとは、余程初動が上手くいかなかったのでしょうか。 電撃文庫MAGAGINE休刊 出版不況で雑誌が売れない時代になり、とうとう電撃文庫MAGAZINEも休刊となりました。ライトノベルの雑誌で残っているのはドラゴンマガジンのみとなりました。 星海社文庫・星海社FICTIONSの電子書籍参入 主要レーベルで唯一電子書籍化していないなかった星海社FICTIONSですが、ついに電子書籍化しました。ただ出版社独自のフォントが実装のために、kindle限定となっています。力を入れるところ
お久しぶりです、渡瀬です。 このブログの更新も二〜三年ぶりという酷い状態なのですが、長らく音信不通となってしまい、本当に申し訳ありません。 最新刊の発売から一年以上が経過してしまいましたので、節目として、今回はいくつかのお知らせをば…… まず、2019年9月に発行しました「妖姫ノ夜」につきまして。 こちらは発行から一ヶ月後の、昨年十月の段階で、編集部から打ち切りを申し渡されていました。 正確には「一巻で即打ち切るほど酷い売り上げではなかったものの、二巻で終わらせて欲しい」といったお話でした。 ただ、そこに至るまでの電撃文庫編集部とのやりとり、経緯につきまして、いくつか困惑している部分があり、迷った末、現在「妖姫ノ夜」の版権の引き上げを編集部にお願いしている状態です。 今後についてはまだ未定なのですが、基本的にはWEBでの掲載、あるいは電子書籍等での同人誌扱いでの継続を模索しています。 版権
全ての皆様に『面白い』と『幸せ』をお届けするエンターテイメントカンパニー・ストレートエッジが電子書籍の配信事業をスタート! 株式会社ストレートエッジ(本社:東京都千代田区、代表取締役:三木一馬)は、本日11月19日(木)より『サバゲにGO!1・2巻合本版』(アサウラ)など小説3作品をAmazonやBOOK☆WALKERを始めとした各電子書籍ストアにて配信開始いたします。 この度、株式会社ストレートエッジは、国内のエンタメ系小説業界トップクラスの編集者が作り上げたコンテンツを本日11月19日(木)より各電子書籍ストアにて配信を開始いたします。 配信タイトル:『サバゲにGO!1・2巻合本版』(ライトノベル) 『魔女の花嫁 seasons beside a witch』(ライトノベル) 『異説とりかえばや物語 ―渡辺綱の秘想譚―』(ライト文芸) 配信日:2020年11月19日(木) 配信サイト:
最近のマイブームとして、スペオペと歴史ものがバチクソに来ているので、歴史ものをオススメする記事を書きます。(スペオペを読みたい人は『無双航路』と『一戸建て』を読みましょう) せっかくなので舞台となる時代順にいきます 項羽と劉邦、あと田中 いわゆる楚漢戦争の時代にタイムスリップしてきた「田中」くんが、項羽でも劉邦でもなく、田儋・田栄・田横の三兄弟が治める第三勢力「斉」を舞台にその舌先三寸で活躍する話。つまり「田中(たなか)」でなく「田中(でんちゅう)」というネタ。 全体的にみるとかなり史実に沿いつつ、たとえば漫画『キングダム』でおなじみの名将・蒙恬の命を救ったりする胸熱な歴史改変もあり、またマイナー勢力視点でかなり細かいところまで描かれているので、楚漢戦争のことをぜんぜん知らない人も、けっこう知ってるよという人も楽しめると思います。 董白伝 知る人ぞ知る董卓の孫娘・董白ちゃんとなってしまった
『涼宮ハルヒの直観』 著者:谷川 流/イラスト:いとう のいぢ おかえり、ハルヒ! 超待望の最新刊、ここに登場! おかえり、ハルヒ! 超待望の最新刊、ここに登場! 初詣で市内の寺と神社を全制覇するだとか、ありもしない北高の七不思議だとか、涼宮ハルヒの突然の思いつきは2年に進級しても健在だが、日々麻の苗木を飛び越える忍者の如き成長を見せる俺がただ振り回されるばかりだと思うなよ。 だがそんな俺の小手先なぞまるでお構い無しに、鶴屋さんから突如謎のメールが送られてきた。 ハイソな世界の旅の思い出話から、俺たちは一体何を読み解けばいいんだ? 天下無双の大人気シリーズ第12巻!
2007年の創刊以来、長らくご愛読いただいた雑誌『電撃文庫MAGAZINE』ですが、本号(2020年5月号)をもちまして、休刊させていただくことになりました。 『電撃hp』を引き継ぎ、12年もの間、電撃文庫の最新情報を深く楽しい記事にして、お届けしてまいりましたが、 読者のニーズが多様化し、またスピーディーな情報提供が求められる現在、雑誌としての役目を終えたと判断いたしました。 これからは新たなカタチのメディアを模索しながら、Web、SNSを中心に、電撃文庫の情報を発信していきたいと考えています。 皆様から長年にわたり、ご愛顧をいただきましたことを、この場を借りまして、心から厚く御礼申し上げます。 誠にありがとうございました。 電撃文庫、電撃の新文芸、メディアワークス文庫など電撃レーベルにおきましては、今後とも変わらぬご支援、ご声援のほど、何卒よろしくお願い申し上げます。 電撃文庫MAGA
モンスターども……遊びは終わりだ! 宿敵・草薙京との決戦の果てに――八神庵は異世界に転移していた。その地で出会った女騎士・アルテナをなりゆきで救った庵は彼女の勧めで武芸大会に出場するが、それはエサーガ公国を舞台にした冒険と激闘の始まりに過ぎなかった――。KOFの人気キャラクター・八神庵の紫炎が異世界を焼き尽くす、禁断のファンタジー小説! モンスターども……遊びは終わりだ! 宿敵・草薙京との決戦の果てに――八神庵は異世界に転移していた。その地で出会った女騎士・アルテナをなりゆきで救った庵は彼女の勧めで武芸大会に出場するが、それはエサーガ公国を舞台にした冒険と激闘の始まりに過ぎなかった――。KOFの人気キャラクター・八神庵の紫炎が異世界を焼き尽くす、禁断のファンタジー小説!
『ザ・キング・オブ・ファイターズ』(以下『KOF』)シリーズの宿敵、八神庵を主人公にした異世界ファンタジーのライトノベル『THE KING OF FANTASY 八神庵の異世界無双 月を見るたび思い出せ!』が発売されることが判明した。 価格は税込み1404円、324ページ、発売日は7月5日。 (画像はTHE KING OF FIGHTERS ALLSTAR(ザ・キング・オブ・ファイターズ オールスター) キャラクターガイド -八神 庵- – YouTube より) 八神庵は『KOF』の初代主人公、草薙京の宿敵であり、真っ赤な髪が特徴的なキャラクター。初出作品は『THE KING OF FIGHTERS ’95』。 八神流古武術の使い手であり、野獣のような戦闘スタイルで相手を圧倒し、高笑いしながら、冷酷な言葉を投げかけてくる。ちなみに、なぜか嫌いなものは「暴力」と挙げている。 (画像はTHE
がさっと買ってしまったために、まだ花井愛子さんを読んでいて、今は「さて?」という、1993年頃のエッセイ集を読んでいる途中なんですが、これは相当硬派のエッセイで、子どもにも、大人にも媚びない作者の確かな足元が見えてきます。 ところでその中に、いきなり文庫書き下ろしなんか書くのは、偉いセンセイから見れば、「下等な三文モノカキのすること」であって、「そこまで落ちぶれるぐらいなら筆を折る」という人もいらっしゃる、ということを書いていらっしゃいます。 今でも、そういうセンセイ、いらっしゃるんでしょうかね。 さて、ティーンズハートにバランスを崩して紙数を割いているのですが(Webの場合は「バイト数」?)、それには理由があります。 少なくともこの当時、コバルト文庫は秀作揃いという認識が、多くの人にあったと思います。ソノラマ、コバルトは、とにかく別格だったんですね。それに対して、ティーンズハートといえば
平成もあと二週間で終わり令和になるとのことで平成の振り返りが流行っていますが、私も平成のライトノベルについてまとめてみようと思います。ライトノベル自体は1970年代に誕生したといわれますが、角川スニーカー文庫や富士見ファンタジア文庫が登場したのが昭和の末期。そこから平成の時代に入っていきます。 平成はいちご文庫戦争の戦線拡大からはじまった 昭和の終わりの頃、いちご文庫戦争と呼ばれるいちご世代(今の40歳代ぐらい)をターゲットとした主に講談社ティーンズハートと集英社コバルト文庫の販売競争が話題となっていたのですが、実際にその競争が過熱化したのは、平成に入ってからでした。昭和の時代は、高校女子はコバルト文庫、中学女子はティーンズハート、男子向けは角川スニーカー文庫、富士見ファンタジア文庫と住み分けていたんですよね。これが、平成に入ると、互いの領域に侵攻を開始しガチの戦争に発展していきます。 平
ファンタジーは好きですか? 私もかつてゲームアニメラノベと数多の名作に触れ、剣と魔法の世界に魅了された少年のひとりである。というより某ネトゲにどハマリし人生の階段を踏み外した結果、ラノベ作家になろうと決意したのだから筋金入りかもしれない。やあやあ、我こそはキリトなり。しかしアスナはどこにいる? そんなわけで三十を過ぎた今でもビニール傘を持つと剣士の血が騒ぐファンタジー大好き人間ではあるものの……いざ戦場に足を踏み入れたが最後、私のような経験の浅いオタクは一撃で切り伏せられてしまう。エンタメの激戦区ラノベ界では「エクスカリバー装備して生まれてきたのでは?」と疑うような猛者たちが、理想の作品を生みだそうと腕を磨いているのだから。 デビュー以来かれこれ十年以上も剣と魔法の世界を創造し続けている川口士先生も、強豪ひしめくラノベ界を代表する『ファンタジー大好き超人』のひとりだろう。代表作の【魔弾の王
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