8日午前、東京のJR浜松町駅近くにある工事現場の地下の江戸時代とみられる地層から、複数の人骨や動物の骨などが埋まっているのが見つかりました。この場所には江戸時代、大名屋敷があったということで、警視庁などは埋葬された可能性もあるとみて調べています。 通報を受けた警視庁がさらに付近を調べたところ、2人目の人骨のほか、動物の骨など合わせて292個の骨が見つかったということです。また、木片も見つかっていて、木のおけの一部とみられるということです。 警視庁や港区立港郷土資料館によりますと、骨が見つかった地層は江戸時代のものとみられ、現場付近には江戸時代、大名屋敷があったということです。警視庁などは、埋葬された可能性もあるとみて骨を鑑定するなどして調べることにしています。