『葬送のフリーレン』の主人公・フリーレンや、『SPY×FAMILY』のアーニャ・フォージャー、『ドラゴンクエスト ダイの大冒険』のダイなどの声で知られる声優の種﨑敦美さん。少年少女やロボットなど、幅広い表現力で様々な役を演じています。 種﨑さんは小さい頃から声優を志していたといいます。そんな彼女が考える夢との向き合い方とは。“アニメ・声優オタク”の私、伊藤遼がお話を聞いてきました。 ――声優を目指すきっかけは? 小さい頃にセーラームーン、具体的には『セーラー戦士死す!悲壮なる最終戦』っていう話を見て、「物語の中に入りたい、私も。あ、私は声優になるな」ってその時に思いました。なりたいなというか、なるみたいな。 ――実際になって声優という職業はどうですか? 本当にやりたいことで、やっていきたいことだからこそ、苦しいです。苦しいことが多いです。ずっとオーディションを受けて、受かって作品と向き合っ