2021年4月6日のブックマーク (5件)

  • “忖度”を理解できなかった外国人が腑に落ちた「説明」とは

    30年のキャリアを誇る経営戦略コンサルタント。情報分析や業界分析に強く、未来予測やイノベーション分野が得意領域。一方で雑学にも強く、経済エンタテナーとして各方面に寄稿。経済クイズ『戦略思考トレーニング』シリーズは20万部を超えるベストセラー。マスコミ関係者の地下クイズ集団『夜会』のメンバーとしても活躍。 今週もナナメに考えた 鈴木貴博 経済誌をにぎわすニュースや日常的な経済への疑問。そのときどきのトピックスについて経済の専門知識を縦軸に、社会常識を横軸において、ナナメにその意味を考えてみる。 バックナンバー一覧 先日、ビジネスで来日したアメリカ人に「忖度」の意味について聞かれたとき、筆者はどのようにそれを説明し、納得してもらったか(写真はイメージです) 「忖度」ってどういうこと? 意味がわからず怒り出すアメリカ人 外国人にうまく理解してもらえない日語というものがある。ビジネスで来日した

    “忖度”を理解できなかった外国人が腑に落ちた「説明」とは
  • 総務官僚がNTT・東北新社を「接待する側」だったと考えられる納得の理由

    やまざき・はじめ/1958年、北海道生まれ。東京大学経済学部卒業。現在、楽天証券経済研究所客員研究員。株式会社マイベンチマーク代表取締役。東京大学を卒業後、三菱商事に入社。野村投信、住友生命、住友信託、メリルリンチ証券、パリバ証券、山一証券、明治生命、UFJ総研など、計12回の転職を経験。コンサルタントとして資産運用分野を専門に手掛けるほか、経済解説や資産運用を中心に、メディア出演、執筆、講演会、各種委員会委員等を務めた。2024年1月1日、永眠。 山崎元のマルチスコープ 旬のニュースをマクロからミクロまで、マルチな視点で山崎元氏が解説。経済・金融は言うに及ばず、世相・社会問題・事件まで、話題のネタを取り上げます。 バックナンバー一覧 参議院予算委員会での答弁に臨む総務官僚。左から総務審議官を更迭された谷脇康彦官房付、吉田真人総務審議官、秋芳徳官房付、湯博信官房付(3月8日撮影) Ph

    総務官僚がNTT・東北新社を「接待する側」だったと考えられる納得の理由
  • なぜ日本の官僚は政治家に「忖度」するのか?世界でも特異な制度の問題

    1968年愛媛県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業後、伊藤忠商事勤務を経て、英国ウォーリック大学大学院政治・国際学研究科博士課程修了。Ph.D(政治学・国際学、ウォーリック大学)。主な業績は、『逆説の地政学』(晃洋書房)。 上久保誠人のクリティカル・アナリティクス 国際関係、国内政治で起きているさまざまな出来事を、通説に捉われず批判的思考を持ち、人間の合理的行動や、その背景の歴史文化、構造、慣習などさまざまな枠組を使い分析する。 バックナンバー一覧 このところ、さまざまな不祥事が取りざたされている霞が関だが、官僚が自民党政権に「忖度」しているせいだといわれている。忖度の理由は、首相官邸が官僚組織の人事権を掌握しているからだ…という声もあるが、人事権の掌握自体は、世界的に見ても珍しいことではない。日の問題はもっと根深い。日だけが「忖度」する官僚になったのはなぜなのか。(立命館大学政策科学

    なぜ日本の官僚は政治家に「忖度」するのか?世界でも特異な制度の問題
  • 法学では相手は一番嫌なところをついてくる 棋士と法学者に共通する思考法 | JBpress (ジェイビープレス)

    憲法学者の木村草太氏は大の将棋ファンとしても知られるが、法学と将棋には共通点があるという。それは「相手は一番自分の痛いところをついてくる」という前提で考えなくてはならないということだ。だから法律家には、相手がどんな人だとしても一番痛いところを突くことを躊躇しない、ある種の性格の悪さが必要なのだ、と。 憲法学者として考え続ける。問いを立て、法律に照らし合わせて他の条文との整合性があるか、矛盾や見落としがないか。憲法から考える死刑制度の矛盾、処罰感情を根拠とした死刑存置論の弱さ、憲法9条改正の語られ方、通称使用を前提とした婚姻の法的問題について、『憲法学者の思考法』(青土社)を上梓した木村草太氏に話を聞いた。(聞き手:長野光 シード・プランニング研究員) (※記事中に木村草太氏の動画インタビューが掲載されているので是非ご覧ください) ──憲法とは「国家権力がしでかした失敗への反省から作られた張

    法学では相手は一番嫌なところをついてくる 棋士と法学者に共通する思考法 | JBpress (ジェイビープレス)
  • 「ミーム銘柄」熱狂冷める-ウォール街は「大きな審判の時」見込む

    1日を始める前に押さえておきたい世界のニュースを毎朝お届け。ブルームバーグのニュースレターへの登録はこちら。 オンライン掲示板「レディット」に群がるデイトレーダーらによって、2021年1-3月(第1四半期)は現代史上で最も株式市場の熱狂が高まった時期の一つとなった。今後何年にもわたりこの話題を巡り書籍が複数書かれることは間違いないだろう。 これら個人投資家は団結して注目が低かった多数の銘柄を数百、数千パーセントも押し上げるとともに、下落に賭けていた幾つかの大型ヘッジファンドに打撃を与えた。しかし、こうした動きは失速しつつあるように見える。 個人投資家に最も人気のある「ミーム銘柄」37銘柄で構成される指数は、1月に150%近く上昇したが、その後2カ月はほぼ変わらず。これら37銘柄は株式市場の熱狂の最中にロビンフッド・マーケッツが顧客に取引を禁止した50銘柄の中に含まれる。 こうしたミーム銘柄

    「ミーム銘柄」熱狂冷める-ウォール街は「大きな審判の時」見込む