3 福岡市の中学生3人が、教員の願書の出し忘れで第一志望校を受験できなかった問題で、両親が取材に応じ、つらい胸の内を語りました。 ■組合立の願書締め切り日を“勘違い”
日本の南で火山が相次いで噴火しています。一体何が起きているのか、朝日新聞社機で専門家と共に新たに誕生した島に向かいました。 ▽緊急取材 小笠原諸島で相次ぐ火山活動 8月13日 海底火山「福徳岡ノ場」で大規模な噴火が発生。 翌14日「西之島」がおよそ1年ぶりに噴火。 小笠原諸島で相次ぐ火山活動。一体何が起きているのか。 (山口豊アナウンサー) 「今ですね、福徳岡ノ場の上空に差しかかりました、ご覧ください。福徳岡ノ場の上空です。小さな島が確認できます、島があります。8月の噴火でできた島が今も残っています。ご覧のように、かなり端の部分が削り取られていますね。波で削り取られたものと思われます。湯気ですか。湯気が上がっていますね」 (防災科研 火山研究推進センター 中田節也センター長)「堆積物がまだ熱いので、崩れたら湯気が上がる」 Q.この後この島が残るのかどうか? (防災科研 火山研究推進センター
東京オリンピックに参加している審判員2人が新型コロナの陽性が判明した後、宿泊療養施設から無断で外出していたことが大会関係者への取材で分かりました。 関係者によりますと、東京大会のボートの審判員を務める男性2人は26日に新型コロナの陽性が確認されました。1人は日本人でした。 2人は都内の宿泊療養施設のホテルに入りましたが、29日に無断で抜け出して検査を受けるために病院に向かいました。 2人は「改めて検査を受けて陰性を証明し、試合に出たい」などと話していたということです。 大会関係者で陽性が判明した後に無断で外出した事案は初めてとみられ、組織委員会はプレーブック違反にあたるとみて本人たちから話を聞くなどして調べています。
来年の東京オリンピックの「マラソン」と「競歩」を札幌市で開催する案が浮上したことを受け、東京都には18日までの2日間で200件以上の意見が寄せられ、約6割が反対だったことが分かりました。 IOC(国際オリンピック委員会)は16日、東京大会のマラソンと競歩について札幌市で開催することを検討していると発表しました。急きょ浮上した札幌案に対して、東京都には18日までの2日間で223件の意見が寄せられました。このうち「東京でマラソンを見たい」など約6割の129件が反対意見でした。一方、「選手の健康と安全を考慮すべき」など賛成意見も26件あったということです。すでに決まっているコースの沿道に住む人たちからは説明を求める声も上がっていて、小池都知事は「なぜこのような形になったのかきちんと説明してほしい」としています。
静岡市で父親を刃物で刺したとして、16歳の高校生の息子が逮捕されました。父親はその後、死亡が確認されました。 殺人未遂の疑いで現行犯逮捕された静岡市の男子高校生は21日午後6時半ごろ、自宅で51歳の父親の首などを刃物で刺し、殺害しようとした疑いが持たれています。父親は搬送先の病院で死亡が確認されました。捜査関係者によりますと、自分の部屋でゲームをしていた息子に父親が「ご飯だよ」と呼びにいったところ、息子が激高し、台所の包丁で父親を複数回、刺したということです。警察は、息子が容疑を認めているかどうか明らかにしていません。容疑を殺人に切り替え、詳しい経緯や動機を調べています。
民進党について、ANN世論調査の初めての支持率は15.6%と、前回調査の民主党と維新の党の支持率を足した数を下回りました。 民主党と維新の党が合流して27日に結党した民進党の支持率は15.6%と、46.3%の自民党に大きく水をあけられました。先月の調査では、民主党が14.6%、維新の党が1.3%でしたが、新党になっても支持が伸びませんでした。また、民進党に期待するかどうかを尋ねたところ、「期待しない」と答えた人が57%に上りました。一方、最近の安倍内閣の閣僚や自民党議員の発言や態度については「気の緩みやおごっている様子が目立つと思う」と答えた人が84%に上りました。安倍政権が進めている子育て支援策については、4分の3以上が「十分だと思わない」と回答しました。 ▶報道STATION・ANN世論調査
長崎市で、20歳の男性が橋の上から川に飛び込んで死亡しました。男性は直前に「伝説を作ろう」と一緒にいた友人に話していたということです。 1日午前4時半すぎ、長崎市を流れる川で「友人が飛び込んで溺れている」と通報がありました。警察が駆け付けたところ、水深約2mの川底に男性会社員が沈んでいるのが見つかり、その後、死亡が確認されました。警察によりますと、死亡した男性は友人4人と酒を飲んだ後、「伝説を作ろう」と言って自ら橋の上から飛び込んだということです。橋から水面までは約5.5mあり、飛び込んだ後、男性はしばらく泳いでいましたが、その後、姿が見えなくなりました。男性に目立った外傷はなく、死因は溺死(できし)でした。
4月から6月のGDP(国内総生産)が年率換算で6.8%マイナスとなったことについて、アベノミクスの指南役である浜田内閣官房参与は「予想より下がった」と、消費増税のマイナス効果が原因だと分析しました。 浜田内閣官房参与:「(消費増税の影響が)かなり予想されたより強いボディーブローだった」「これまでは、需要をつけてやれば供給がいくらでもあったので成長した。これがアベノミクスのミラクルだった」 浜田参与はこのように語り、これ以上の成長のためには、抵抗されても規制緩和を進める必要があると主張しました。また、来年に予定されている10%への消費増税をするかどうかの判断については、今回の結果が示したマイナス効果をみながら慎重に行うべきだと明言を避けました。
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