NTTドコモは10月20日、シャープ製の端末「SH903i」を、10月24日に全国一斉で発売すると発表した。 SH903iは、薄型の回転2軸ボディを採用する端末。背面は透明なアクリルパネルの表裏に、異なるフィルムを貼りつける「ダブルインモールド」加工で成型された樹脂製で、メタリックなイメージに仕上がっている。メインディスプレイは、AQUOSの技術を採用した2.8インチのワイドQVGA(240×400ピクセル)液晶で、サブディスプレイは搭載しない。開閉時や着信時、FeliCa利用時などには、端末の3カ所に仕込まれたLEDが点滅する。 カメラ機能は従来機と変わらず、オートフォーカス(AF)付き有効320万画素CCDカメラを引き続き採用。サポートする音楽機能には、従来機から再生できたAACとSD-Audioに、WMA(Windows Media Audio形式)と着うたフルが加わっている。ボディ