電気通信事業者協会(TCA)が4月末時点の携帯・PHS契約数を発表した。携帯電話とPHSの契約数を足した総計約数は1億1675万2400契約で、前月比で0.4%の伸びを記録。携帯電話の契約数だけを見ても、53万1900の純増で、総計約数は1億1271万4800契約に増加。3月の新規契約需要のピーク以降も、引き続き契約数を伸ばしている。 3月末にソフトバンクモバイルの2G(PDC)サービスが停波した関係で、数字上の契約数の伸びは例年ほど大きくなかったが、4月はその影響がなくなったこともあり、ソフトバンクモバイルが大きな純増を獲得するとともに純増1位に返り咲いた。 NTTドコモは15万4500件の純増を獲得し、契約数は5623万6700になった。学生をターゲットに、5月31日までの期間限定で実施している、3年間基本使用料が月額390円になる「タイプシンプル学割」のキャンペーンが4月に入ってから