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  • はるかぜ。朝日新聞。進歩的文化人。 | ブログ運営のためのブログ運営

    人間の意見というのは、価値判断である。この岡田有花の発言は価値判断を示しているわけである。要は「あんたらが思っている以上に子どもは大人なんだ」という思想的主張である。子どもを子ども扱いするのが保守層だとすれば、それを哄笑するのが進歩的文化人である。岡田有花がはるかぜを持ち上げていたのは、進歩的な考えを表明するのに便利な道具だったからである。終戦後の日共産党は過激な極左冒険主義で暴れ回り、1952年の吹田事件では笹川良一の家に火焔瓶を投げ込むなど、腰抜けの左翼では到底ありえない次元まで暴力性が高まり、破壊活動防止法が制定される一因となった。1955年に日共産党は極左冒険主義を放棄したため、これ以降の学生運動に日共産党部はあまり関わっておらず、プロレタリア革命を求める色彩は弱くなり、それがその後の大学紛争の、人権に甘えているような暴れ方を生み出したとも言える。全学連にせよ、全共闘にせよ

    はるかぜ。朝日新聞。進歩的文化人。 | ブログ運営のためのブログ運営
    nisatta
    nisatta 2014/09/25
    「全共闘など、何のために暴れているのか意味不明であり、不自由な社会だから抗議しているというより、自由が浸透して学級崩壊が起きたという認識の方が適切である。」
  • 本当にまとめているのはスレの住人なんで | ブログ運営のためのブログ運営

    たとえば今夜何をして過ごそうかと考えて、武者小路実篤のを読んだり、仏像を鑑賞したりしてもいいわけだ。しかし、なかなか武者小路実篤のを読んだり、仏像鑑賞している人はいないであろうし、それは現在という時間において<関心の共有>と対極のことをやろうとしているわけである。仏像が好きな人のSNSとか武者小路実篤のSNSとかあるとしても過疎っているだろうし、現在この地球上で武者小路実篤を読んでいるのはわたしひとりしかいないのではないかと思わされるわけだ。それは素晴らしいことでもある。世間的な関心の引力に引っ張られず、まったくの圏外で過ごすことが出来る。とはいえ、時代はある種の拘束力をもってわれわれを巻き込んでいくのだから、世情になんら無関係の人間として生き続けるわけにはいかない。戦争が始まったら世界から退場して、平和になったら再入場するというわけにはいかないのである。 ともかく、リアルタイムで発生

    nisatta
    nisatta 2014/09/11
    このスルスルっと読めてあとに何も残らない感じが心地良い。
  • 東浩紀、原発関連の本が商業的大失敗だったことを認める | ブログ運営のためのブログ運営

    ダークツーリズムとか、ずいぶん無理があると感じている人は多かったに違いない。何を言ったところでこじつけという印象しかなかった。東は原発問題を語る思想的な取っ掛かりがなかったのだと思う。それでも首だけ突っ込みたいから、ダークツーリズムという奇を衒っただけのアイデアに飛びついたのである。福島原発を思想的課題として扱うセンスが東にはなかったので、こうなった。思想的ひらめきがなかったのに、無理矢理関わったのである。哲学をやるより、あちこち手を広げて、薄く広い支持を集めるのが東浩紀の手法だから、哲学的な関心がない原発問題に取り組んだのだ。 そもそも原発が思想的課題になるはずがない。交通事故や飛行機事故と同じ文脈の話だから、思想として語る要素がない。哲学は人間性という観点から世界を紐解いていく学問である。犯罪であれば故意なので人間性の問題に繋がるが、事故だと哲学的なテーマにならない。韓国の旅客船セウォ

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    nisatta
    nisatta 2014/06/21
    秀才なりに頭はいいから都知事選への脱力感とかは同意できる部分はあったが、哲学するには行動がポジティブすぎ。身の危険を感じたら即高飛びとかね。/そんなことよりカチェリーナ新作はよ。
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