◆毎日・東京が1面で国立大への弔意通達を報じる学術会議の任命拒否問題が新聞各紙をにぎわせるようになってから約2週間。完全に政治問題となったところ、故中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬についての文部科学省通達が15日の毎日新聞・東京新聞の1面に掲載されました。その前日、14日には共同通信が19時頃に同様の記事を配信しています。 17日に実施される内閣と自民党による故中曽根康弘元首相の合同葬に合わせ、文部科学省が全国の国立大などに、弔旗の掲揚や黙とうをして弔意を表明するよう求める通知を出したことが14日、分かった。13日付。識者からは政府の対応に疑問の声が上がっている。 政府は2日、合同葬当日に各府省が弔旗を掲揚するとともに、午後2時10分に黙とうすることを閣議了解。同様の方法で哀悼の意を表するよう関係機関に協力を要望することも決めた。加藤勝信官房長官は2日付で、萩生田光一文科相に周知を求め