よく本を読み、セミナーや勉強会に参加し、知識やスキルを身につけてはいるけれど、いまひとつ成果が上がらない。これ以上、いったい何をしたらいいのだろう……? そんな悩みがあるならば、「リフレクションノート」をつけてみてはいかがでしょう。自分が積み重ねてきた経験を、うまく活かせるはずですよ。 筆者が実践した内容を交えながら、「リフレクションノート」を紹介します。 (※記事中の人物の肩書は記事公開当時のものです) 「リフレクションノート」とは? 人材育成の分野で「リフレクション(reflection)」は次を意味します。 自分自身をかえりみて、良し悪しなどを考える「省察」 自分が仕事などで積んできた経験を、しっかりと「振り返る」 自分の考えや言動、状態などをかえりみる「内省」 よりよく対処・行動していくために、過去の経験から有用な知識や知恵などを見出そうとする方法論なのだそう。 成人教育三大巨匠の