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ブックマーク / goito-mineral.hatenadiary.org (7)

  • ふと思ったこと - 伊藤剛のトカトントニズム

    もしいま自分が大学生だったら、オタ系のサークルには入らなかっただろうなということ。 およそ仮定なんですが、いまぼくが20歳だったら、たぶんこんなスペックの子だったと思います。 当然エロゲはやってる(下手すると高校時代に電波を受信したような鍵っ子となり、どっかのコメント欄で暴れるくらいはしている) 東浩紀はもう暗記する勢いで読んでる。何かというと環境管理型権力とか動物化とかアーキテクチャーとはとうるさい。 ラノベもがんがん読み、実は新人賞に応募したことがある。セカイ系至上主義。宇野常寛コロス、とか言ってるw。 もちろん『げんしけん』は読んでて、荻上に萌え狂う(あんな彼女が欲しいとか口走ってる/大学に入ったらああいう彼女が出来るんじゃないかと夢想してた)。 そのへんの流れで急速に腐男子化し、いろいろ言い訳しながらボーイズラブマンガを買いはじめている(でもボブゲーまでには手を出していない)。 絵

    ふと思ったこと - 伊藤剛のトカトントニズム
    nisemono_san
    nisemono_san 2007/08/07
    「リア充問題」(勘違い)
  • 『サルまん』吉祥寺ブックスルーエ本日の状況、80年代地下文化講義、フリッパーズ・ギター - 伊藤剛のトカトントニズム

    今日、昼すぎに吉祥寺ブックスルーエに行ってきましたよ。 ぼくはいま、だいたいこことパルコブックセンター、啓文堂の三店(いずれも吉祥寺駅前)をマンガ新刊定点観測先としているんですが、お店によって棚の作り方が違っていて面白いです。啓文堂がどちらかといえば女性の店員さんの趣味かな、という感じで、パルコブックセンターもそう。そしてルーエがいちばんマンガ読み男子の匂いがします。 ひょっとするとハズしてるかもしれませんが、印象としてはそんな感じ。 さて、竹熊さん自ら書店での状況報告をブログで呼びかけている『サルまん』、日の状況なんですが、昨日、コメント欄で相原コージさんが報告されていたのと同じく、上巻6冊、下巻10冊。変化なし。少なくとも9月7日木曜日と、8日金曜日の午前中にルーエ二階で購入したひとはいないということになります。 ぼくは……というと、ご献をいただいてしまったので、さすがに二セットめ

    『サルまん』吉祥寺ブックスルーエ本日の状況、80年代地下文化講義、フリッパーズ・ギター - 伊藤剛のトカトントニズム
  • メモ。日本禁煙学会よりアニメ『NANA』への抗議と要請 - 伊藤剛のトカトントニズム

    http://www.nosmoke55.jp/action/0606nana.html フィクション作品の持つ「イメージ」のちからについての反応には、とてもナイーヴなものがあると思う。短絡、といいかえてもいいし、受容する側を、ともすれば誤った方向に導かれかねない愚かな者たちとして位置づけているように思う。 これは、喫煙の是非とはまた違ったレヴェルの話だ。 だからNANAの関係者には「日禁煙学会」に対し毅然とした態度で臨み、しっかり説得することを期待したい。 なお、ぼく自身はほぼ煙草は喫わないし、自宅は原則禁煙である。できればウチでは喫ってほしくないなーと思っている(とか石に匂いがつくから)。 かといって喫煙者の友人には「来るな」とはいわないし、山夜羽音のようにいっとかないとずうずうしくくつろぐヤツ(笑)に限っては、換気扇の下で喫うようお願いする程度にとどめている。

    メモ。日本禁煙学会よりアニメ『NANA』への抗議と要請 - 伊藤剛のトカトントニズム
  • おくればせながら - 伊藤剛のトカトントニズム

    21日にやった西島大介さんとのゆるトークイベント『二人のYouTube』にいらしていただいた方に御礼申し上げます。 オレ的には「自分の好きな曲をかけながら人前で金とってだらだら話す」という、中学の頃からの夢がかなったんですが、いかがでしたでしょうか。楽しんでいただけましたでしょうか。 当日の様子は、id:kokoroshaさんもお書きになっていますがhttp://d.hatena.ne.jp/kokorosha/20060522#p1、まず西島さんがこのところ自分内で急速に盛り上がっている X JAPAN について、エイフェックス・ツインとの共通性を手がかりに講義を。YOSHIKIさんのドラムソロと、エイフェックスの高速ドラムンベースとの対比ですね。 ぼくにしても X JAPAN というか YOSHIKI さんについてはほぼ何も知らないので、たいへん興味深かったです。とはいえ、西島さんはあ

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  • 「叱って」るわけじゃないですよ。お間違えなきよう。 - 伊藤剛のトカトントニズム

    まずはこちらのエントリーをお読みください。 白拍子なんとなく夜話:http://d.hatena.ne.jp/y-shirabyoushi/20060319 「プロがきちんと叱ってほしい」と書かれているが、この場合の「プロ」とはどういうひとのことをいうのだろうか。 単にマンガ評論だけで生計を立てているかどうかという意味ではないと思う(その意味での「プロ」はこの国にはひとりも、そう「ひとりも」存在しない)。だから、金銭的なことは基準にならないわけだが。 当然のことながら、私自身にその「プロ」としての資格があるかどうかは分からない。確固たる判断の基準が存在しないのだ。 なんだか歯切れが悪くて申し訳ないが、ただ、自分の成長とともに読んできた作品を特権化して、そこにしか基準をおかないという読みの問題については指摘しておいていいだろう。次に、件のレビュアーが、マンガ作品に描かれている作品世界への「没

    「叱って」るわけじゃないですよ。お間違えなきよう。 - 伊藤剛のトカトントニズム
  • 伊藤剛のトカトントニズム ムジーク・ブリュット

    今日は病院に行くため、普段は使わない京王線に乗った。 すると、年のころ30過ぎくらいの、大柄な男性と乗り合わせた。独特の雰囲気と挙動から、自閉症か知的障害をもったひとだろうということがすぐにわかった。彼は取材で使うようなテレコを片手に持ち、自分の耳元で少し再生しては巻き戻し、また同じところを再生して、うなり声のような奇声をあげていたのだ。 瞬間、ぼくはその「音楽」をカッコイイ! と思った。 彼はテープをほんのコンマ何秒ほど再生し、キュルキュルと巻き戻し、またすぐに再生する。 結果、ごく短いフレーズと巻き戻し再生のメカニカルなノイズ、そしてボタン操作の音が反復されることになっていた。その反復はとても正確にリズムを刻み、ボタン操作の音はまるでパーカッションのように聴こえた。 よく聴くと、元のテープはアニメソングか歌謡曲のようで、ひどくキャッチーで安っぽいフレーズの女性ヴォーカルや、ブラスが反復

    伊藤剛のトカトントニズム ムジーク・ブリュット
  • 2005-02-04

    「七里の鼻の小皺」 http://d.hatena.ne.jp/nanari/20050204#p1 たいへん的確かつ詳細な分析だったのでクリップ。 みなさん、ぜひ読んでください。 こちらからリンクして言及するという行為自体に不遜なものを感じ、恐縮しつつ触れる感じですが、素晴らしいと思います。オレなんか出る幕ないなって感じすらしました。 こないだの「ユリイカ」で、「従来からの”まんが評論家”とか、大学でマンガ論とかやってる一部の学者は、ウェブでの言説に比べたら最後尾ですわ」という意味のことを書きましたが、あらためてそう思いました。 もちろん、学の内部にも在野にも、優れた論者はいるんですが。 リンクした以上、できるだけ真面目に持論を述べることにします。一部は現在進行中(進行しっぱなし‥)の書き下ろし原稿からの流用ですがご勘弁。 御緩漫玉日記 (1) (Beam comix) 作者: 桜玉吉出

    2005-02-04
    nisemono_san
    nisemono_san 2005/05/29
    桜玉吉論
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