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ブックマーク / okachimachiorz.hatenablog.com (3)

  • システムの「価値」をどう考えるのか?〜なんで人月換算基準がなくならないか、について - 急がば回れ、選ぶなら近道

    「なんで人月換算基準がなくならないか」については、これは作る側での議論が非常に多いのですが、逆側から見た議論があまりにも少ないので、自分の考えを記録しておきます。そもそも、発注した側ではシステムの価値をどう見るのか?という議論があまりにもなさ過ぎの印象があります。いくら作る側が頑張っても、発注サイドで「いやだから、結局いくらかかったか内訳見せろ」という話になった途端に、残念ながら人月単価が登場するわけで、話は振り出しに戻ります。 まず一義的にはユーザーから見たシステム開発は投資になります。確かに、毎年作っているでしょう、という話もありますが、普通は数年に一回作っては動かして、メンテナンスにモードに移行させる、という形になります。投資として、通常はキャッシュ・アウトに相当するコストで資産を認識します。リースにすれば、定常的でしょうという話もありますが、オン・ブックになった途端に普通に取得原価

    システムの「価値」をどう考えるのか?〜なんで人月換算基準がなくならないか、について - 急がば回れ、選ぶなら近道
  • バッチ処理を再考する - 急がば回れ、選ぶなら近道

    最近そもそもバッチ処理というものを知らない人達を見ることが多くなりました。某プロジェクトで「いや、ストプロってよくわからないんですよ。最近書いたことないし。」という話をずーっと聞いていたのですが、人はバッチ処理という意味で話していたことが後から判明した、ということがありました。 ああ、この人はSQLでのバッチ処理しか知らないのですね、とちょっと衝撃ではありました。とうとうそーゆー時代になったかと。 まず、誤解のないようにいうとバッチ処理、という言葉自体はIT固有のものではないです。生産管理や物流や、そういった業務では普通に「バッチ」という言葉をIT以外で使います。ただし意味はある程度同じで、「一定の塊を一度に処理をする」ということです。物流システムの業務要件なんかを詰めているとバッチっていうと、どっちのこと?なんて普通に聞かれたりします。その意味ではバッチの対義語がリアルタイムというのは

    バッチ処理を再考する - 急がば回れ、選ぶなら近道
  • Distributed Control Break - 急がば回れ、選ぶなら近道

    まず始めに断っておきますが、このワードの発案は@marblejenkaさんによるものです。個人的には、言い得て妙だと思っています。この手の言葉の使い方のセンスはマーブル先生は時々天才な時があり、このワーディングもそれに属します。尚、社内では「この言い方は若干、一種の中二病的な側面もある」という意見のため、公式のドキュメントから削除されています。残念です。よってブログに残す。 まずもってControl Breakですが、COBOLの必殺技のひとつで最上位古代魔法(ハイ・エンシェント・ロア)のひとつに属します。JavaとかJavaとかJavaとか、な人たちにはちょっと意味がわからない感じになりますが、ある一定の処理の固まりを順におこなっている時に、なにかのタイミングで(大抵はキーの切り替え)で別の処理を一時的に行う(コントロールがブレイクする)ことを言います。 まず単純な例では、例えば、明細が

    Distributed Control Break - 急がば回れ、選ぶなら近道
    nisemono_san
    nisemono_san 2012/06/24
    確かに、COBOLのテクニックというか「こういうのあるから便利なんだよ」って話は聞いてみたい。探せばあるのかなあ。
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