試合後の僕のTwiterのタイムラインには、「点差程の差はなかった」というツイートが流れてきたのですが、僕はそう思いませんでした。点差通りの試合だったと思いますし、終始FC東京が試合をコントロールした試合だったと感じました。 FC東京の川崎フロンターレ対策FC東京は2016年の試合同様に、川崎フロンターレのセンターバックがボールを持ったら、積極的にボールを奪いにきました。特に奈良がボールを持った時はFWの阿部が寄せて、ボールを奪おうとします。橋本と高萩の2人は、大島とエドゥアルド・ネットをマーク。FWの動きにMF、DFの選手も連動し、選手間の距離も短く、川崎フロンターレにボールを受ける場所を与えません、 FC東京の攻撃時の狙いは明確でした。効果的だったのは、ロングパスです。 ボールを持った時、森重、丸山、そして高萩といった選手からのロングパスを起点に攻撃を仕掛けます。特に田坂と谷口の背後に