2013年12月3日のブックマーク (3件)

  • 就活生を戸惑わせる企業。 - 就活のオキテ

    学生が就活生となり、最初に戸惑うのは『自分が何をしたいのか、考えること。そして、それを言葉にすることを求められること』である。ただ、この戸惑いにはいくつかの要因が複合的に絡み合っている。『やりたいこととやりたい仕事は違う問題』が、顕著な例だろう。この二つを混同すると就活は混迷を極めていくのだが、指摘できる人は少ないし、この二つを意図的に混同している人は少なくない。結果として、仕事のことを考えれば良いのに、人生を考えさせられてしまう。 「この会社に入って、なにがやりたいですか?」という質問を就活生に投げかける採用担当者は少なくない。この質問がとても重要であると考えているのだろう。まるで息を吐くようにこの台詞を口にする。しかし、この質問こそが、新卒採用という仕組みのゆがみを象徴しているといえる。新卒採用ではなく中途採用の現場でこの質問をする採用担当者がいたら、その人は馬鹿である。人が足りない、

    就活生を戸惑わせる企業。 - 就活のオキテ
  • 先生、その教え方では差別はなくなりません。 - 矛盾銀行株式会社

    2013-12-03 先生、その教え方では差別はなくなりません。 雑記 ぼくのいた銀行ではこの季節、同和教育を受けるのが年中行事だった。定年後の学校教諭から2時間程度の講義を聴く。 講義は、被差別部落出身者やハンセン病罹患者の体験談の紹介から転じて、こういう言葉遣いは身体障がい者を傷つける、こういう習慣は差別の温床になる、という事例(出自、病気、身体の欠損、性、宗教、あるいは慣習)がたくさん紹介され、そのような事柄を知らないことこそが最も罪深い、と締めくくられる。 ぼくは毎年、この教育方法では差別はなくならないよなあ、と感じていた。はて。 1.知らないことは罪深いのか 幼いころから、ぼくの周りには部落出身者はいなかった。実際にいたのかどうかはわからない。ぼくが部落という概念を知らなかっただけだ。相手がどこの地区の出自だろうが、目の前にいるひとりの人間として好きな人は好きだったし、嫌いな人と

  • 具体的な目標設定を(4) : 私の教育直言【4】 : 特集 : 教育 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    第4ステップの「手段」を考えるとき、日では精神主義が横行します。意識や心を変えれば問題が解決できるというのは、精神を鍛えれば米国に勝てるといったのと同じです。 また、意識のせいにすると戦中と同じようにシステム改革がおろそかになる。福岡の小学校で、子供たちが、給が終わった後の片づけをちゃんとせず、先生方が「器さんが泣いている」などと心の教育をしたが全く解決しなかった。しかしある先生が子供たちの動線が悪いのではないかと気づいてうまくいくようになった。JCOの事故でも、米国の調査団は報告書にこう書いたそうです。「アメリカでは、幾ら研修をしても必ずルールに違反する者がいるという前提に立ち、ルール違反による汚染が起きるという前提で二重三重の防御がある。日では、すべての従業員は学校で正しい心の教育を受け、研修で意識改革をしているはずだから、規則に違反する者はいないという前提。だからいったん汚染