第1回 C++開発者の皆さん。テスト、ちゃんとしていますか?:連載 C++開発者のための単体テスト入門(1/4 ページ) 連載目次 「ビッグバン・テスト」をご存じですか? アプリケーション全体を構築する数千行、数万行に及ぶコードをコンパイルし、いきなり全体を走らせてその動作を確認するテスト手法です。われわれプログラマーが絶対に過ちを犯さないならともかくも、そうではない現実を考えると、このようなビッグバン・テストは極めてつたないテスト法です(そもそも過ちを犯さないなら、テストの必要はないのですけど)。 テストとは、ひと言でいってしまえば「思ったとおりに動くかを検証すること」でしょうね。プログラムは思ったとおりには動きません。作ったとおりに動きます。従って、「思ったとおりに動くか」の検証とは「思ったとおりに作られているか」の検証にほかなりません。 ビッグバン・テストでも「思ったとおりに動くか」
18日(米国時間)、JUnitの最新版となるJUnit 4.4が公開された。JUnitはJavaで開発されたユニットテストフレームワーク。Common Public License Version 1.0のもとに公開されているテストフレームワークで、ユニットテスト用のフレームワークとしては事実上の標準。後発のユニットテストフレームワークに比べて扱いが難しいと批判されることもあるが、4系からはアノテーションを導入するなどしてシンプル化が進められてきた。4.4ではいくつか新機能が導入されているのでここで紹介したい。 新しいアサーションメソッドの導入: assertThat JUnitではテストを記述する方法としてアサーションメソッドを提供している。Assert.assertArrayEquals(...)などがそれにあたるもので、ほかにもassertEquals、assertFalse、ass
■大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」■ Vistaの影で、着実にシェアを引き上げたアップルのしたたかさ アップルが、日本において、徐々にシェアを引き上げている。 BCNの調べによると、6月の月間シェアは4.8%。2月時点のシェアが3.5%であったことに比べると、わずかな増加といえるが、世の中の関心がWindows Vistaに集中するなか、逆風が吹くはずであったアップルが、着実にシェアを引き上げてきたことは特筆できる出来事だといえよう。 ●アップルがシェアを引き上げた要因とは アップルがシェアを引き上げてきた要因はいくつかある。 1つは、Vista発売の影に隠れてはいたが、その間、かなり積極的なプロモーション施策やキャンペーンを行なってきたことだ。 一般ユーザーの間には、ラーメンズによる「Macとパソコン」のTV CMや、iPodのインパクトのあるTV CMが印象深いだろうが、そうした
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く