はじめに 本記事はCephのBest Practiceを探る第二弾になります。今回は先日紹介した記事の続編としてCephの公式ブログで公開されているこちらの記事の内容を紹介いたします。今回も記事内容への補足や個人的なメモは青文字で加えております。 ceph.com 要約 Part-1に引き続き、Red Hat Ceph Storage (RHCS) 3.2でBlueStoreを利用した際のパフォーマンス検証を行った。本章では、ブロックサイズを3つのカテゴリー(Small / Medium / Large)に分け、それぞれのブロックサイズでどのようにパフォーマンスが変化するかを検証した。 Small / Mediumサイズの場合、CPUとメディアの競合により、パフォーマンスが制限された。 Largeサイズの場合、4Mサイズの時にピーク値を迎えた。クライアントのネットワーク帯域が上限に達したた