2023年2月3日のブックマーク (2件)

  • リレーションとリレーションシップの誤用に注意 - 設計者の発言

    RDBやデータモデリングに関する説明の中で「リレーションシップ」と言うべきところで「リレーション」と表現する誤用が目立つ。どうでもいいような違いに思われるかもしれないが、これらは明確に区別されるべきだ。そうでないと、RDBの用語の意味がわからなくなるからだ。 IBMのフェローであったE.F.コッド(1923-2003)による1970年のの歴史的論文 "A Relational Model of Data for Large Shared Data Banks" (大規模共有データバンク向けデータのリレーショナル・モデル。杉さんによる対訳)によって、世界で初めてRDBの理論的枠組みが示された。この論文で使われている用語"relation"が、RDB(relational database)の呼称の由来である。 relationとは何か。その論文でコッド博士は、1個のテーブルに格納された行(

    リレーションとリレーションシップの誤用に注意 - 設計者の発言
    nishitki
    nishitki 2023/02/03
  • Colabo・東京都の契約と公法上の契約について

    Colaboと東京都との契約が「公法上の契約」とのことで、その取扱いについて話題になっている。 東京都に予定価格算定に関する資料の開示請求をした所、公法上の契約のため当該資料は存在しないとのことであった。 https://note.com/opp406/n/nd2618e696693 また、先行したまとめもあるが、 「公法上の契約」の含意をググった範囲で解説する https://anond.hatelabo.jp/20221221090611 もう少し詳しく見ていこうと思う。 結論を先にいうと、 Colaboと東京都の契約が公法上の契約に該当する可能性は極めて低く、また、仮に該当したとしても予定価格を算出しない根拠は不明であり、東京都には説明する責任があると考えている。 公法と私法とは一般に、法律は公法と私法に区分される。 どのように区分されるのか。 国や公共団体(市町村がその典型)の内部

    Colabo・東京都の契約と公法上の契約について
    nishitki
    nishitki 2023/02/03