我が国の持続的な発展のためには、若者の人材育成が不可欠であり、学生が学業に専念し、安心して就職活動に取り組める環境をつくることが重要です。 しかしながら、近年、学生の就職活動は、早期化・長期化する傾向にあることに加え、就職・採用活動の開始日より前にインターンシップ等と称して実質的な採用選考活動が実施されるなどの事態が生じているほか、就職活動を行う学生に対するハラスメントが問題となっています。これらは、学生に混乱をもたらすとともに、学業に専念する機会や、安心して就職活動に取り組める環境を大きく損なうものです。 また、2024年度卒業・修了予定者に対し、採用と大学教育の未来に関する産学協議会の整理に基づいたインターンシップ等が開始されるようになるなど、学生の就職・採用活動に関する新たな取組も進んでいます。 こうした状況を踏まえ、政府として「2024(令和6)年度卒業・修了予定者等の就職・採用活
総予測2024 2024年、日本と世界は一体どう変わる? ダイヤモンド編集部が総力を挙げて新たな1年を見通す、人気の恒例企画「総予測」が、前年よりもさらにパワーアップ。総勢約300人の人物の名前が登場し、多数の専門家と編集部の記者が、経済はもちろん、国際関係と政治、そして社会、文化、スポーツまでを徹底予測。先の見えない時代を生き抜くための“羅針盤”となるはずだ。 バックナンバー一覧 東北大学は入試を「総合型選抜」(旧AO入試)へ全面移行する方針を打ち出した。少子化が進む中、学力試験のない総合型選抜で入学者をかき集める大学が増加。東北大の方針に対し、世間からは「偏差値で届かない難関大学に入りやすくなる」との期待とともに「入学者の学力不足が進む」という懸念の声が聞こえてくる。しかし、そこには大きな誤解がある。特集『総予測2024』の本稿では、誤解の正体を明らかにする。(ダイヤモンド編集部副編集
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