CD理論(しーでぃーりろん、Conceptual Dependency)は人工知能の研究に用いられる理解についての理論である。概念依存理論とも呼ばれる。ロジャー・シャンクによって提唱された。 CD理論の基本的行為には狭義の基本的行為と手段的行為がある。 狭義の基本的行為は6種類ある。 PTRANS 物理的な物の移動 ATRANS 抽象的な物の移動 MTRANS 心理的状態の移動 INGEST 体内への取り込み PROPEL 力の付加 MBUILD 心理的状態の形成 手段的行為は5種類ある。 GRASP 物体をつかむ MOVE 体を動かす SPEAK 話す ATTEND 注意を向ける EXPEL 体から外に出す