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2014年6月29日のブックマーク (3件)

  • ヘッジホッグの優位性とは何か : 那珂川の背後に国土なし!

    艦これに実装される次の新装備としてヘッジホッグを望む声があるようだが、ヘッジホッグをはじめとする装備艦の前方に対して発射する、いわゆる前投式対潜兵器が、どこがどのように既存の爆雷より優れていたのかについては意外と知られていないようだ。どうも多連装という見た目に引っ張られて、ゲームの全体攻撃魔法や陸のMLRSのような「広い範囲を一気に攻撃するからすごい」兵器である、という印象を持つ人が少なくないらしい。「ゲームなら敵陣営の潜水艦が一発で全滅するような効果」という発言を見たときは目が点になった。節子、それヘッジホッグやない、核爆雷や。 実際にはまったく逆の発想から生まれた兵器である。それまでは「大体このあたりにいる」といったアバウトな照準の付け方しかできなかった潜航する潜水艦への攻撃に、「ピンポイントの精密攻撃」という概念を持ち込んだものだったのである。 1.アスディック(アクティブソナー)と

    ヘッジホッグの優位性とは何か : 那珂川の背後に国土なし!
  • 著者より:『高度成長期の日本経済』 - 有斐閣書籍編集第2部

    武田 晴人 (東京大学教授)/編 『高度成長期の日経済――高成長実現の条件は何か』 東京大学ものづくり経営研究シリーズ 2011年08月刊 編者の武田晴人先生が,書の刊行にあたって『書斎の窓』、(2011年12月号)にお寄せくださいましたエッセイを以下に転載いたします。 ◆『高度成長期の日経済』をまとめ終えて◆ =武田晴人(たけだ・はるひと,東京大学大学院経済学研究科教授) 1 全体像を描く 高度成長期の日経済の分析に取り組むことは、その数年前から続けていた戦後史研究会の成果をまとめた後、次の課題としては自然な選択だった。しかし、こうした戦後日経済史に関する共同研究が私自身の重要な研究課題になるとは、一〇年くらい前までは全く考えていなかったから、個人の研究史からみれば、予想外の展開だった。若い仲間たちの熱意に押し出された格好だが、戦後復興期の研究に比べれば、仲間たちに任せられる部

    著者より:『高度成長期の日本経済』 - 有斐閣書籍編集第2部
  • http://www.takeda.e.u-tokyo.ac.jp/htakedaindex.htm