熊谷 正敏(くまがい まさとし)は東京都出身の日本のヤクザ。稲川会碑文谷一家熊谷組組長。 [編集] 来歴 若くして鋭敏な国際感覚を備えていた熊谷正敏は、稲川裕紘三代目に目をかけられ史上最年少で稲川会直参組長に昇格した。32歳にして専務理事という稲川会史上最年少のレコードを記録。1996年には東京品川区武蔵小山貸元を襲名。貸元襲名披露には、稲川会はもちろん五代目山口組からも錚々たる親分衆が出席したほか、韓国・全羅道の組織関係者、香港の14K、新義安関係者といった異色の来賓も出席。熊谷正敏の人脈の幅広さを伺わせた。 [編集] 海外とのパイプ 海外に目を向けるようになったきっかけについて雑誌のインタビューで「日本人は井の中の蛙みたいなところがある。もちろん自分も含めて。そして集団になると強いけど、一人じゃ何も出来ないと揶揄される。次第に日本人一人でも何かできるんだということを示したいという気持ち