タグ

2015年12月16日のブックマーク (2件)

  • 自民党政治の源流と現在 - sunaharayのブログ

    しばらく書いていないうちにいろいろといただいておりました。とりあえず関係ありそうなものをまとめてご紹介ということで。 ちょっと前になりますが,青山学院大学の小宮京先生に『自民党政治の源流−事前審査制の史的検証』を頂いておりました。どうもありがとうございました。政治史の研究者のみなさんが集まって書かれたですが,人代理人論の機能主義的な先行研究をきちんと承けたうえで,「政治史研究のみならず,現代日政治研究にも一石を投じる」というところが非常に意欲的なだと思います。事前審査制という制度が,政党を軽視する内閣の姿勢や政府与党の分裂回避の思惑,政党政治の在り方をめぐる規範意識など,時代に特有の要因が引き金となって作られたものであり,機能主義的な要因―議会で多数派主導の運営をするために必要というもの―は,制度が維持存続する要因であったのではないか,ということです。これは,合理的選択制度論では制

    自民党政治の源流と現在 - sunaharayのブログ
    nizimeta
    nizimeta 2015/12/16
  • 『21世紀の不平等』――グローバル化のせいで何もできないか?/アンソニー・アトキンソン - SYNODOS

    昨年話題になった『21世紀の資』の著者ピケティの師匠にあたり、「不平等研究の父」とも言われるアトキンソン。「ピケティ旋風」から1年経った今、ピケティが問題提起した格差拡大の研究を継承・発展させたのが『21世紀の不平等』である。ピケティいわく、「平等な社会に向けた現実的ビジョン」とされる書から、「グローバル化のせいで何もできないか?」の一部を転載する。 書で私はOECD諸国での不平等を減らすための提案をしている。すぐに思いつく反応は、「そいつは結構だが、いまいる世界ではそういう道筋を追い求めるわけにはいかないんだよ」というものだ。つまり、過去にはそういう野心もあったかもしれないが、今日では所得をもっと公平に分配するなどというのは、グローバル化した経済のなかで実現不可能な贅沢品となっているというわけだ。 どんな国でも、不平等低下を目指そうとすれば世界市場のなかでの競争力を失ってしまう。国

    『21世紀の不平等』――グローバル化のせいで何もできないか?/アンソニー・アトキンソン - SYNODOS
    nizimeta
    nizimeta 2015/12/16