理数系ネタ、パソコン、フランス語の話が中心。 量子テレポーテーションや超弦理論の理解を目指して勉強を続けています! 2006年12月に書いた紹介記事が破損、紛失してしまったため、本書の紹介文だけを載せておく。(2021年10月10日) 「ハイゼンベルクの顕微鏡~不確定性原理は超えられるか」 著者紹介: 石井茂[イシイシゲル] 1953年、大阪府堺市生まれ。1975年に大阪大学理学部物理学科を卒業後、日立電子勤務(ソフトウェア開発に従事)を経て1981年、日経BP社へ。ソフトウェア、計測器、人工知能などの分野を対象に技術解説記事を執筆し、2003年、日経BP社編集委員室長。 本書の内容: ハイゼンベルクが発見した不確定性原理は、量子力学の一応の完成を告げると同時に、量子力学の物理的解釈をめぐって論争の種をまくことになった。量子力学の数学的定式化はフォン・ノイマンによって達成されるが、このとき