2014年11月24日のブックマーク (3件)

  • いわゆる「美味しんぼ論争」の軸となるべき視点 - la_causette

    現代型「風評被害」論を語る上で避けることができないのは、いわゆる「美味しんぼ」問題でしょう。 この問題については、ネット上で激しい議論が行われてきましたが、議論の軸が欠けたままだったかと思います。ここで問題となるのは、メディアは、ある事故等に起因する健康問題に関して、現地の人々の声や、研究者の見解等を紹介するにあたって、どのような配慮をすべきかという点です。 福島第1原発事故に起因して放射能による健康被害が生じているかのような情報を流布することは「福島いじめ」であるとして、そのような情報の流布を押しつぶそうという人々が多かったのは、今回の特徴の1つです。ただ、このように、ある地域の経済的利益に慮って健康問題に関する情報の流通を控えるというのはとても危険な発想です。それらの声や見解が実態に即したものであった場合に、健康被害をいたずらに拡大するものとなりうるからです。 このように申し上げると、

    いわゆる「美味しんぼ論争」の軸となるべき視点 - la_causette
    njamota
    njamota 2014/11/24
    客観的事実の確証が存在するとして、それが専門的に高度な内容のために広く一般に理解されるのが難しいとしたら、この問題は解決しないということになる。言論の自由市場の限界。公共マフィアの出番なの?
  • 風評被害論 - la_causette

    風評被害の問題の質は、不確実性に起因する損害を誰が負担するのかという問題です。 例えば「甲の施設から甲の過失または甲の施設の瑕疵により乙という物質が流出し、丙という地域で産出される丁という農産物に乙が付着した」という事実がある場合を考えてみましょう。 通常1人の人がべる量の丁に、致死量を上回る乙が付着しており、実際に丁をべた戊が、これにより死亡したという場合に、甲が戊の死により生じた損害賠償について損害賠償義務を負担する。これは、風評被害ではありません。また、通常1人の人がべる量の丁に、致死量を上回る乙が付着していたため、丁の栽培業者等は、丁を出荷することができず、丁の出荷により得べき利益を逸失した。これも風評被害ではありません。 風評被害が生ずるのは、農産物丁を体内に取り入れた場合に人体に悪影響を与えるかどうかが不確実な場合です。その時点の科学的知見では農産物丁を通常の量べた場

    風評被害論 - la_causette
    njamota
    njamota 2014/11/24
    ゼロリスク達成が困難なハザードが沢山ある世界において特定のハザードだけにゼロリスクを要求するのは、風評というより差別の問題?
  • https://www.gerge0725.work/entry/love

    https://www.gerge0725.work/entry/love
    njamota
    njamota 2014/11/24
    親が与えるばかりで受け取らないのが過保護なのでは、という話を読んだことがある。http://azukiarai-23.jugem.jp/?eid=472 親が子供から受け取ることの重要性。