製造業から医療まで、さまざまな領域での活用が期待されている3Dプリンターだが、とうとう生態系の領域にまで手を伸ばし始めた。もしかしたら昆虫を食べずとも、未来の食糧危機を乗り切れるかもしれない。 これは、3Dプリンターを使って生命体の基盤を作り、完全な状態になるまで培養するというもので、「食べられる生態系」を作り上げる。手始めに作られたのは、3Dプリンターを使って作られた球形のスナックである。中でキノコとスプラウトが培養され、全部そのままパクっと食べられるのだ。 この斬新なプロジェクトを手掛けているのは、オランダのフードデザイナー、クロエ・ルトゼルベルドさん。イースト、胞子、種を3Dプリントした球形のスナック菓子に入れる。数日するとスナックからキノコとスプラウトがニョキっと生えてくる。キノコやスプラウトは海藻から作ったゼリーで培養されるので、まるごと全部食べられる。 Edible Growt
この画像を大きなサイズで見る 宝石の王と言えばダイヤモンド。婚約指輪にダイヤモンド。東方仗助と言えばクレイジー・ダイヤモンド。ってことで世界的に有名であり希少価値があるとされているダイヤモンドだが、世の中にはもっと希少な宝石も存在する。そんな激レアな10の宝石をご紹介しよう。 10. ペイナイト この画像を大きなサイズで見る 2005年、ギネスブックによってペイナイトは世界で最も希少な鉱物として認定された。1950年代にイギリスの鉱物学者アーサー・C・D・ペインがミャンマーで発見したのが最初だが、以降数十年の間、この六方晶形の鉱物は地球上で2個しか知られていなかった。2005年の時点でも25個以下しか発見されていない。 ただし、今日においては以前ほど希少ではなくなった。カリフォルニア工科大学の地質学・惑星科学学科によれば、ミャンマーのモーゴウ地方で新たなペイナイトの大きな産地が2ヶ所発見さ
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