EM活用事例集より http://www.em-mineral.com/aluceimg/panfu/03morioka.pdf 実験方法: 分娩予定日前 8 週より、EMボカシ 150 gを飼料に添加し(投与群)、非投与の場合(コ ントロール群)とリンパ球の増殖反応を比較した。 結 果: 分娩前 4 週ころより分娩後 2 週にかけて、コントロール群ではリンパ球の増殖反応は低下したが、EMボカシ投与群では低下することなく推移した。 また、血液検査をした結果、分娩による肝機能低下を防ぐことが確認された。 本実験により、EMボカシ投与は、分娩前後の免疫能低下を抑え、肝機能低下を軽減することが確認されました。 乳牛は、妊娠、分娩、泌乳によるストレスにより分娩前後に免疫能が低下し、感染症にかかりやす くなりますが、EMボカシを飼料に添加することは分娩前後の病気の予防に有効なことが示唆され ました。