湖西市新居町の住民が、休耕地を活用した市民農園「楽菜」を16日にオープンさせる。希望する市民に農地を配分して無農薬の野菜や花を栽培するほか、近くのビニールハウスではEM(有用微生物群)を利用した生ごみの堆肥化も行う。安全な農作物づくりと市民の交流に加え、目指すはごみ減量を積極的に推進する“エコ農園”だ。 農園を管理する地主の疋田憲宏さん(77)は、10年以上前から生ごみリサイクル普及に取り組んでいる「EM活用ボランティア」。そのノウハウを取り入れ、オーナーが持ち寄る生ごみを堆肥化する資機材もそろえた。ビニールハウスではEM菌と生ごみを密閉容器で発酵させ、1〜2週間ほどかけて作った良質な肥料を畑で活用する。 同市では、ごみステーションへ運ばれる可燃ごみの約半分が生ごみ。農園では将来的に、地域の人からも生ごみを持ち寄ってもらう予定で、疋田さんは「ごみ減量の拠点になれば」と語る。テーブルなど
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