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ブックマーク / yasuhisa.com (11)

  • Transformative Web Design という言葉に隠された意味

    6月9日に開催されたSwap Skills doubbble05で、基調講演を行いました。昨年に引き続き二度目の基調講演。昨年は、迫り来るモバイル機器中心の世界に備えてコンテンツファーストを実践しようというのがテーマでした。今年は「Transformative Web Design ~変化にしなやかに対応するデザイン力~」と題して、コンテンツを Webという特有の場でより活かし、デザインしていくのはどうしたら良いのかというテーマで話をしました。 既に日のスマートフォンユーザーは 30%を超え、タブレットをはじめとしたパソコン以外で Webへ接続できるデバイスが増え続ける今日。「Webはもうパソコンだけのものではない。むしろ、マイノリティである」という考えも、昨年では予測でしかなかったかもしれませんが、既に現実になっています。デバイスという垣根を超えて、利用者が欲しいタイミングで欲しいコン

    Transformative Web Design という言葉に隠された意味
  • 利用者の意図から探るサイトデザインの最適化

    以前から文脈によってコンテンツ配信が活かされるという話はしてきました。テクノロジーを活かすことで、適確な文脈を読み取ってコンテンツ配信が可能になるのではないかという提案をしてきたわけですが、デザインプロセスとしてコンテキストを考えることが重要になることもあります。今回は企業の製品ページに注目して、文脈とコンテンツ配信がどう結びついているのかを検証していきます。 このように製品ページに HTML版と Flash版と 2つ用意されていることがあります。 同じ AQUOS PHONE の紹介ページですが、ソーシャルメディアで共有されている数から予測すると、アクセス数は HTML ページのほうがはるかに高いと思います。また、購入・お問い合わせまでの導線も明確なので、コンバージョンにも違いがあると予測されます。製品についてもっと知りたいというニーズに応えるのであれば、自己アピールの要素が強いプロモー

    利用者の意図から探るサイトデザインの最適化
    nkoichiro
    nkoichiro 2012/05/18
    []May 16, 2012 at 12:52PM
  • 見えるアクセシビリティをデザインする

    先週の金曜日、アクセシビリティキャンプ東京 キックオフミーティングに参加しました。既に世界各地で開催されているアクセシビリティキャンプの東京版を始めるそうで、その最初のミーティングになります。 私自身はアクセシビリティの専門家ではありませんが、今のアクセシビリティ周りの活動や課題、そしてアクセシビリティに関わるプロフェッショナル達が抱く想いを知りたくて今回参加してみました。 見え難いアクセシビリティ 以前から奇妙だと思っているのが、コンテンツ/デザイン/機能など様々な物事において付加価値が重要視されているのにも関わらず、アクセシビリティになると付加価値ではなく、ボランティアに近いサービスとして見られる点。その要因として、健常者は省かれてアクセシビリティが捉えられている、障害者のためにある配慮になっているからかもしれません。アクセシビリティはコンテンツ/デザイン/機能の付加価値になるのですが

    見えるアクセシビリティをデザインする
    nkoichiro
    nkoichiro 2012/01/31
    []January 30, 2012 at 12:55PM
  • レスポンシブにデザインするために克服すること : could

    画像の課題は解決されつつある 先日 Web担当者 Forum で、レスポンシブ・ウェブデザインの功罪とモバイルファースト という記事が掲載されました。Media Queries を活用するなど実装のための概要を説明した上で、非表示だけど読み込まれているから膨大な画像素材が存在する PC サイトのレスポンシブデザインは不適切であると書かれています。 現存の Web サイトを Media Queries だけでレスポンシブ・ウェブデザインをするのであれば、Web担当者 Forum での指摘は間違っていませんが、実際のところレスポンシブにデザインすることは、Media Queries による対応だけではありません。例えば、画像の表示のさせ方を工夫すれば、記事で指摘している課題はある程度解決できます。Web担の記事からもリンクされている CSS Rador でも取り上げられている解決策もありますが

    レスポンシブにデザインするために克服すること : could
    nkoichiro
    nkoichiro 2012/01/31
    []January 11, 2012 at 02:13PM
  • Year in Review 2011

    文脈を理解したWebコミュニケーションデザイン 今年の Web デザインを語るのにひとつの軸になった記事。モバイルにフォーカスした記事も書きましたが、来年も文脈をテーマに幾つか記事を執筆することになると思います。 記事を読む

    Year in Review 2011
    nkoichiro
    nkoichiro 2012/01/17
    []December 28, 2011 at 04:37PM
  • The Greatest Movie Ever Sold : could

    広告映画 The Greatest Movie Ever Sold スポンサー企業、広告、プロダクト・プレイスメントで資金を集めてつくったブランディング、広告、プロダクト・プレイスメントをテーマにしたドキュメンタリー。 『スーパーサイズ・ミー』で知られているモーガン・スパーロックのドキュメンタリー映画。毎回おもしろい視点でドキュメンタリーをつくっていますが、今回は広告やプロダクト・プレイスメントがテーマ。プロダクト・プレイスメントとはテレビ番組や映画の中で企業の商品を登場させる宣伝広告の方法。シーンに何気なく登場する製品は実は宣伝のため・・・ということはよくあることですが、このドキュメンタリー映画自体もプロダクト・プレイスメントで作られています。実践しながら題材について語るというメタ視点な映画です。 映画に携わる人たちは映画のことを「Movie Business(映画ビジネス)」と呼ぶこと

    The Greatest Movie Ever Sold : could
    nkoichiro
    nkoichiro 2011/09/13
  • D208にて残るWebサイトの特徴ついて話しました : could

    仕事講演 D208にて残るWebサイトの特徴ついて話しました 新しい技術が次々出てきても心配する事なく、何が大事なのかを考え、次のアクションへ繋げるためのヒントを「PASSION」という語呂に合わせて話しました。 MdN web creator が主催する Designer meets Designers で講演をしてきました。およそ1年半前に「さよなら Web 標準」という講演をして以来の2度目になります。今回は「好まれるWEBの7つの特徴に学ぶ、サイトづくりのキーワード」という少々長々しいタイトルで、今デザイナーが知っておきたいスキルについて話しました。 内容は今ホットな技術やテクニックについての紹介というよりかは、これからデザイナーとして又は Web に関わる仕事をしていく上で重要なことは何かという少し広い視野の内容。今話題の情報を紹介するだけでも良いのかもしれませんが、流行ネタだけ

    D208にて残るWebサイトの特徴ついて話しました : could
    nkoichiro
    nkoichiro 2010/02/08
  • ワイヤーフレーム制作の5つのアプローチ

    ワイヤーフレームを作るときに、とりあえず「どのソフト・道具を使って作ろうか」という考えが先に来てしまいますが、どのようなワイヤーフレームを作るのかのほうが重要です。情報をどれだけ見せるのか、何を表現したいかによってワイヤーフレームの見せ方が異なります。つまり、サイトの属性や目的に応じてワイヤーフレームの作り方を調整するとより効果的になります。また、予算や時間に合わせてワイヤーフレームを作成する目安にもなり、制作チームやクライアントとの情報共有がしやすくなる可能性があります。 ワイヤーフレーム制作は、主に5つのアプローチが考えられます。それぞれメリット・デメリットがあり、得意分野も異なります。複数を組み合わせたり、アレンジすることで目的にあったワイヤーフレームを作ることが可能になるでしょう。 コンテンツブロック型 内容や記載せず、おおまかなブロックで枠組みするワイヤーフレーム。サイト制作の早

    ワイヤーフレーム制作の5つのアプローチ
    nkoichiro
    nkoichiro 2009/07/17
  • 変わりゆく「保存」の存在

    アプリケーションに必ずあるコマンドのひとつに「保存」があります。このメタファーとしてフロッピーディスクが長く採用されています。採用された当時は「フロッピーディスクのアイコンがあるから何かを記録するものだろう。よってこれは保存するという意味だ」と関連づけすることが出来たと思いますが今はその逆で「保存をするには、このアイコンをクリック」という認識になっているかと思います。 フロッピーディスクが姿を消してしばらく経ち、知らない人も多いのにも関わらず、このメタファが使われ続けられているのも、ひとつの理由として、アイコンが意味を示すものではなく、意味を示すためのアイコンになり、広く認知されているからかもしれません。Office 2007やGoogle Docsのような比較的新しいアプリケーションでもフロッピーディスクでも採用されているのも、そのひとつの表れでしょう。 Apple製のアプリケーションだ

    変わりゆく「保存」の存在
    nkoichiro
    nkoichiro 2009/06/12
  • UIデザインガイドラインのまとめ : could

    UIUXガイドライン UIデザインガイドラインのまとめ デザインガイドラインは、実際同じようなガイドラインを作るときだけでなく、UIデザインを考える際にも役立つ貴重な資料です。今まで個別で紹介したことはありますが、今回は一挙にまとめてリストアップしてみました。 Introduction to Apple Human Interface Guidelines 個人的に UI デザインガイドラインといえばこれ。日語訳も大変便利です Apple User Experience Guides ソフトウェア開発向けですが、イントロダクションあたりは参考になります iPhones Human Interface Guidelines 会員登録すると見れる PDF 資料ですが、上記のリンクからブラウザ上で観覧することが出来ます Windows User Experience Interaction G

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    nkoichiro
    nkoichiro 2009/01/25
  • UXに関するよいお言葉 : could

    UCD言葉 UXに関するよいお言葉 最近見つけたおすすめブログは、inspireUX というユーザー・エクスペリエンスやデザインに関する言葉を引用されているシンプルなサイト。まだ始まって2ヶ月くらいしか経っていないですが、様々な職種の方がそれぞれ独自の視点と言葉でデザインについて語っています。引用をインデックスカードに印刷出来そうな小さめの画像も用意してある気前の良さ。Webデザイン関連の言葉も多く、短い言葉ですがインスピレーションになるものも多いです。今回はその inspireUX で見つけた印象のある引用を幾つか紹介します。 Dan Saffer (Adaptive Path): インタラクションデザインは単に問題解決のためだけではなく、より良い人々の関係を促進するためにも存在する。人と人を繋げるための良い方法をつけることが世界をもっと良い場所にすることにも繋がる Aaron Gust

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