自社の強みはあえて公開 「Webサービス」。私が初めてその言葉を聞いたのは、確か2000年頃だったと思います。 企業の持つコアデータやそれにまつわる各種機能をコンポーネント化してウェブ上で公開し、あらゆるアプリケーションからその機能を利用可能とするもの、それがWebサービスです。Webサービスは、ウェブサイトとウェブサイトが連携し、新しいウェブの機能を形成するとして、次世代のウェブに欠かせない技術だと当時は大きく取り上げられていました。 あれから5年あまりの時間が過ぎた今、Webサービスの現状はどうなっているのでしょうか。当時私は、「5年もたてば、多くの企業がWebサービスでさまざまな機能をウェブ上に公開し、世の中のウェブサイトは勝手に連携しあって面白いことがいろいろできるようになっているだろう」と思っていました。しかし現実にはそれほどうまくいかなかったようです。一部の先進的な企業がWeb
ジャストシステムは6月7日、ウェブブラウザ使用時にキーボードを使わずマウスのみで文字入力が行える日本語入力システム「モジット」のダウンロード提供を開始した。使用制限期間のないテクニカルプレビュー版として、同社のウェブサイトATOK.comで無償提供する。 モジットは、携帯電話のテンキー入力方式インターフェースを採用した日本語入力ツール。Internet Explorerを使用中、検索ウインドウやアンケート記入エリアなどテキスト入力領域にマウスカーソルを重ねると、自動的に起動する。 入力は、モジットのキーボード部をクリックし、入力したい文字を先頭から順にマウスで選ぶ。予測変換機能を備えており、候補表示部に予測候補が表示される。候補のなかから希望する文字をクリックすると入力が確定する。予測候補が表示されない場合は、“変換タブ”を押せば通常の日本語入力システムと同じように変換できる。 ある特定分
(株)ジャストシステムは7日、独自の予測変換機能を利用してマウスのみでIE上のテキストボックス内に文字を入力できるソフト「モジット」のテクニカルプレビュー版を公開した。Windows XPに対応しており、現在同社が運営する“夏のすいすい入力体験フェア”のサイト内にて8月31日までの期間限定でダウンロードすることが可能。なお、動作にはIE 5.5 SP2以降、「Macromedia Flash Player」v7が必要。 「モジット」は、IEで表示したWebページ内や検索ツールバー内の文字入力欄に、マウスのみを使用して文字を入力できるタスクトレイ常駐型ソフト。独自の予測変換機能を利用して、携帯電話と同じような入力操作で簡単に漢字も入力できる。 IE上のテキストボックス内にマウスカーソルを置くと、携帯電話端末と同じように配置された[あ][か][さ]といった文字入力ボタンと、変換候補表示欄で構成
コ○助が親にパソコンを教えるときに、一番ネックになるのはキーボード入力。本格的な文章を打つわけではなくても、Web検索というインターネットを利用する上で最も基本的な作業のために、キーボードのアルファベットを探して打つのは至難の業のようで、簡単な3〜5文字程度の単語を入力するだけでもえらい時間がかかってしまうなりね。ソフトウェアキーボードから文字を選ばせて検索したほうが早いのではないかと思ってしまうほど(笑)。もちろん、50代の親にキーボードの配列を覚えろ、というのが酷なことは重々承知しているなりが、これを乗り越えない限り、インターネットを自由に楽しむことは不可能。本人もそれを分かっているので頑張ってはみるなりが、結局「無理」という結論に達してパソコンから離れて行ってしまうなりよ。 こうした悩みを抱えているのは、なにもコ○助の親に限った話では無いなりよね。比較的年齢層の高い人たちはみんなこの
中国のLenovo Groupが、IBMと共同開発した新型タブレットPCを発表した。これを受け、タブレットPC向けの製品も取り扱うMicrosoftはすかさず、同製品を強力に支持する姿勢を見せた。 「X41 Tablet Series(X41T)」は、2005年初めにIBMのPC事業を買収して以来、Lenovoが初めて提供する製品である。X41Tは、米国時間14日よりLenovoとIBMから直接販売されるほか、再販業者からも提供される。 MicrosoftのCEOであるSteve Ballmerは、同社が今週開催しているTechEdユーザーカンファレンスにおいて、基調講演を行い、ThinkPadとして初めてのタブレットPCであるX41Tを紹介した。 「わたしはずっと、タブレット型ThinkPadの登場を待っていた。同様に登場を待っていた人々がいっぱいいることも知っている」とBallmerは
NRIサイバーパテントは6月7日、国内初となる米国特許を対象とした「米国特許概念検索サービス」を開始したと発表した。 同社が運営する「NRIサイバーパテントデスク」では、これまでも国内特許を対象として概念検索サービスを行ってきたが、日本企業による米国での特許出願が2005年には6万件に達するという見込みから「米国特許概念検索サービス」の開始に至った。有料の会員サービスだが、これまでの利用者は特別な手続きをしないで使える。 今回のサービスは、検索内容を英文で入力することで目的に近い特許を抽出できるというもの。米国特許公報(1976年以降)約300万件、公開公報(2001年以降)約90万件のいずれか、もしくは両方を対象に「要約」または「特許請求の範囲」に対して概念検索が可能だ。また、指定した特許と類似する内容を持つ特許をワンクリックで抽出することもできるという。 同社では今後も「NRIサイバー
Apple ComputerによるIntelチップへの乗り換えについて、先月Wall Street Journalが両社の交渉を報じて以来、アナリストや業界関係者、一般ユーザーの間では、これに対する怒りや懐疑、容認など様々な反応が巻き起こっていた。 以下は、米国時間6日に行なわれたAppleの正式発表の直前/直後になされたコメントの一部である: 「全く馬鹿げた話だ。IBMとFreescaleのプロセッサは、Intelから出ている同等のチップに比べて、遥かに低価格だ。おそらく、平均すれば半値以下だろう。PowerPC G5プロセッサはPentium 4に比べて小型かつ効率的であり、またIBMにとってAppleはG5を大量に購入してくれる唯一の顧客だ」(Envisioneering Groupアナリスト、Peter Glaskowsky) 「Appleにとって、Intelチップへの移行はリスキ
Wall Street Journalの第一報どおり、Apple Computerは6月6日、Worldwide Developer's Conference(WWDC)基調講演で、プロセッサをIntelベースに切り替えると発表した。移行は2006年からスタートし、2007年末までにすべてのMacintosh製品をIntelベースにするという。 Appleのスティーブ・ジョブズCEOは「われわれの目標は、世界最高のパーソナルコンピュータを顧客に提供するというもので、将来を展望すると、Intelが最強のプロセッサロードマップを持っていることが分かった。PowerPCへの移行から10年が経過した。Intelの技術の助けを得て、次の10年間、最高のパーソナルコンピュータを作っていくことができると考えている」と述べた。 Intel社長兼CEOのポール・オッテリーニ氏は「世界で最も革新的なパーソナル
上記に加えて、 はてな RSS のグループ名は全角で最大 25 字まで(半角なら 50 字)。 を踏まえると、 はてな RSS にメッセージ専用の非公開グループを作成 そこにメッセージを送りたいサイトを登録 グループ名を送りたいメッセージ名(全角 25 字以内)にする そのグループを開いて、リファを飛ばす ことによって、ものすごく不確実ながら、サイト管理者同士のこっそりショートメッセンジャ機能として無理矢理使えないことはないかなと思ってみた。ただし、 相手がリファに気付いてくれなかったら終わり(というかまさかそんな方法でアプローチしてくる人間が居るとは思わないだろう) なにしろ短文なので、込み入った意思疎通には工夫が不可欠 相手がリファを公開しているサイトだった場合、全然こっそり通信にならない なにかと時間がかかる といったかんじで問題山積。まあ平安的雅(みやび)ツールとかそんなかんじでし
shunta曰く、"WWDC 2005において、Apple CEOスティーブ・ジョブスは、2006年よりIntelプロセッサを採用することを発表しました。Xcodeによって簡単に移行できるようになっているとのこと。また、驚いたことに、PowerPCのバイナリをIntelプロセッサ搭載Macで実行できる機能(dynamic binary translator)も用意されるとのこと。 2006年からMacはIntelプロセッサに移行(Mac OS X自体は既に対応)。 Intel版Mac OS XではPowerPC版ソフトも実行できる機能を持っている。 プログラムをネイティブ対応させるのはXcode。 すでにAdobeをはじめとした大手は対応を表明している。 開発者向けIntel版移行用キットは999ドルで提供。 そのトランスレーターがどの程度のできなのか、興味があります。" WSJの報道およ
Lenovo Groupは6月6日、ThinkPad製品ファミリーにTablet PCのコンセプトを取り入れることを発表する。 4月に米連邦通信委員会のWebサイトで認可書類が公開されたおかげで、Lenovoは突然の発表で世間を驚かすことはできなくなったが、同社はMicrosoftのTechEdカンファレンス初日に「ThinkPad X41 Tablet」を正式発表することを決めた。既報の通り、X41はコンバーチブル型Tablet PCデザインで、通常のノートPCとしても、タブレット型デバイスとしても使用できる。 X41の12.1インチスクリーンは、タブレットモードで使うときは回転させてキーボード上に折り重ねることができる。このデザインはキーボードのないピュアタブレット型よりも人気が高いことが分かっている。 医療従事者など特定市場のThinkPad顧客の間でTablet PCを求める声が高
人生においては、できるだけ遅らせるべきことがある。そのうちの2つは、皆さんも既によく知っている――死と税金だ。そして3つ目はあまり知られていないが、私たちにとってはむしろ見送りたいものだ。もっとも、いつかは追いつかれてしまうのだが。 ここでお話しするのは、ファイルフォーマット、特に広範に使われているファイルフォーマットの変更についてだ。こうした変更は、うまく事を運ばなければ、小さなものでも大きな問題を生み出しかねない。確かにこれは命に関わることではないけれど、どうしても開いてくれないファイルを目の前にしたユーザーは、そいつら――あるいは、むしろMicrosoftのプログラマー――の死を願ったことがあるはずだ。税金の面について言えば、ファイルフォーマットの大きな変更を管理するコストはかなりのものだ。 私の言うことが信じられないという人は、Office 97の大惨事を経験しなかったのだろう。O
[Update:7日10時26分] サンフランシスコ発--Apple Computerは、長年にわたってIntelチップ搭載PCからMacへのスイッチを人々に勧めてきたが、今度は自らがIntelチップに乗り換えることになった。 同社CEOのSteve Jobsは米国時間6日、Appleが今後2年をかけて、Macに搭載するプロセッサを徐々にIntel製チップに移行していくことを発表した。この動きは、CNET News.comが最初に報じたスケジュールと合致している。 Jobsは同日、Appleが当地で毎年開くWorldwide Developer Conference(WWDC)に参加したMacプログラマを前に基調講演を行った。同氏によるプロセッサ切り替えの発表は、この基調講演の中心となった。今年はおよそ3800人の参加者が見込まれているWWDDは、Appleが例年新製品を発表する場となって
[Update:7日10時26分] サンフランシスコ発--Apple Computerは、長年にわたってIntelチップ搭載PCからMacへのスイッチを人々に勧めてきたが、今度は自らがIntelチップに乗り換えることになった。 同社CEOのSteve Jobsは米国時間6日、Appleが今後2年をかけて、Macに搭載するプロセッサを徐々にIntel製チップに移行していくことを発表した。この動きは、CNET News.comが最初に報じたスケジュールと合致している。 Jobsは同日、Appleが当地で毎年開くWorldwide Developer Conference(WWDC)に参加したMacプログラマを前に基調講演を行った。同氏によるプロセッサ切り替えの発表は、この基調講演の中心となった。今年はおよそ3800人の参加者が見込まれているWWDDは、Appleが例年新製品を発表する場となって
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