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ブックマーク / agora-web.jp (364)

  • はっきりいうと今は円高ではない - 藤沢数希

    財務省と日銀は9月15日に実に6年半年ぶりの為替介入を実施した。ニュース報道等によれば2兆円ほどドルを買って円を売ったようである。この介入によってUSD/JPYは一時的に86円付近まで円安に戻した。しかしここ数日はまた81円台で取引されている。日国政府はすでに100兆円ほどアメリカ国債などを保有しているため、ここに追加の2兆円分ドル資産を増やしたからといって大したことではないが、先月の2兆円の介入でドルを85円程度で買ったとするならばすでに3%程度損失が出ている。つまり2兆円x3%で600億円ほどだ。これは日国民の負担となろう。 ところでそもそも現在の為替水準は当にファンダメンタルズ(経済の基礎的諸条件)から著しく乖離した円高であり、それゆえに政府による介入も正当化できるような水準なのだろうか? 結論からいうと筆者は必ずしもそうとは考えていない。むしろファンダメンタルズからいえばとて

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    nkoz 2010/10/14
  • B-CASカードは「小型化」ではなく廃止せよ : アゴラ - ライブドアブログ

    B-CASカードは「小型化」ではなく廃止せよ 来年4月から、B-CASカードが小型化され、3月末でユーザー登録も廃止するそうだ。図のように小型化(下が現在のカード)され、携帯用機器などに入れやすくなるというのが売り物だが、そもそもユーザー登録しないのなら、なぜカードが必要なのか。 携帯電話のSIMカードでもわかるように、こういう可搬式のカードはハードウェアが変わってもユーザーの同一性を証明するためのものである。ユーザーを同定する機能のないB-CASに残っている機能はダビング10だけであり、カードにする必要はない。 独禁法違反の容疑で、公取委の立ち入り調査を受けた。そのため廃止の方向が決まったのだが、すでに「関連業界」ができているため業者が廃止に抵抗し、ダビング10の機能だけを残した小型カードにしたわけだ。 しかしコピー制御だけならカードは必要なく、DVDのようにソフトウェアとして再生機

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    nkoz 2010/10/13
  • 私は生まれて初めて国を訴えました - 司法を国民の手に取り戻す一歩として!

    度重なる冤罪事件や、大阪地検特捜部の組織的な証拠隠滅事件などをきっかけに、国民は「司法のあり方」に厳しい目を向け出しました。 これ以上「お上」の言うなりにはなれない! 私は、司法に対する国民の疑問が高まったこの時期に、最高裁判所裁判官国民審査へ参加する権利を在外国民から奪う事は憲法違反だとして、国を告訴しました。 明治憲法下において認められなかった「公権力の行使に基づく損害賠償」は、日国憲法では明確に認めており、国や地方公共団体が、国民や住民の権利を侵害した場合に、その損害を賠償することを国家賠償法で定めています。憲法15条で「公務員を選定し、及びこれを罷免することは、国民固有の権利である。」と規定し、国民は何人も、民事事件や行政事件に関して裁判所に訴えを提起し、裁判所の審判を求めることができる権利が保障されています。 お上の言う事は「正しい」と信ずる日国民の従順さに支えられ、行政訴訟

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    nkoz 2010/10/07
  • ネット生保立ち上げ秘話(25)13文字の衝撃 - 岩瀬大輔

    怨嗟の声 「みんな来て!これ、凄い!あと少しで1位になるぞ!」 2008年12月8日、夜9時過ぎ。半蔵門駅上のマクドナルドで買った夜を手にし、紙袋からフライドポテトをつまみいしながらマーケティング部の一角へ立ち寄ると、何だか騒然としている。ヤフー出身でウェブ広告を担当する堀江の机の前に4,5人が集まり、何だかパソコン画面の中を覗きこんでいる。面白そうなので、油っこい手をティッシュで拭いて、野次馬に参加することにした。 「どうしたんですか?」 「いや、先日のダイヤモンド社の原価開示の記事がヤフー!トピックスの上位に来ていて、今、経済ニュースで3位なんです!」 皆に交じってブラウザを覗きこむと、ヤフーのトップニュースのヘッドライン(見出し)が並ぶ中に、確かに以下の13文字が異彩を放っていることを確認できた。 「保険料の原価開示に業界不満」 11月20日に中間決算の発表と同時に行なった「付加

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    nkoz 2010/09/28
  • 「最小不幸社会」という菅総理の発想を問うべきだ

    菅総理が、国連演説にまで「最小不幸社会の実現」をもちだしたのですが、疾病を間違って読んでしまったおまけまでつきました。しかし、誤読を揶揄するよりは、「最小不幸社会」が、ほんとうに日が目指すべき社会のありかたなのか疑問に感じます。 現時点では、どうしても、目先の円高問題や、尖閣沖での漁船衝突事件をめぐっての、中国の強硬姿勢や政府対応に問題がなかったのかということに目が奪われてしまうのはしかたないこととして、「最小不幸社会」というビジョンの是非についてはもっと議論が必要だと感じます。 まず、菅総理がなぜ、わざわざ国連で「最小不幸社会」をめざすという演説を行ったのかはよくわかりません。いったいどの国々にアピールしたかったのでしょうか。そのターゲットが想像できないのです。はたして、諸外国が日に期待するニーズに合っているのかという疑問が湧いてきます。 アジア近隣の途上国からすれば、グローバルな水

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    nkoz 2010/09/28
  • いい機会だ。民主党の代表選でしっかり議論して欲しい。- 大西宏

    民主党の代表戦に小沢元幹事長が出馬の意志を固めたことで、代表選をめぐって、連日マスコミが賑わっています。この代表選で、創造的で活発な議論が起こってくるのか、逆に単なる権力闘争に終わってしまうのかが気になるところですが、残念なことに、マスコミでは、そこに登場してくる論客の人たちからも、批判がでることはあっても、日の今後について、なにを焦点として論議すべきなのかの明確な示唆も乏しく、また核心にむけて議論をリードしようということにも欠けているのようで残念です。批判するだけなら、もう耳にタコができており、ますます関心が薄れてしまいます。 現在の複雑骨折してしまっている日にとっては、なにがいったい質的な問題であり、なにに焦点を当てて問題を解決しなければならないかの国民的コンセンサスをつくることが最も重要なのではないでしょうか。 でなければ、人気取りの政策や一時しのぎの財政出動が繰り返されてしま

    いい機会だ。民主党の代表選でしっかり議論して欲しい。- 大西宏
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    nkoz 2010/09/01
  • 問題は「光かメタルか」ではない - 池田信夫

    私はもう「光の道」をめぐる論争に加わる気はないのですが、きのうの松さんの記事には私の名前も出てくるので、簡単にコメントしておきます。 松さんのおっしゃるように、「施設保全費」の実態は関連会社への業務委託費なので、メタルから光にしてもほとんど減らないでしょう。いま年3900億円もかかっているのは中高年社員の人件費だから、彼らが退職すれば減るし、彼らがいる限り光でもメタルでも大して変わらない――これは私が孫社長との「光の道」討論でも説明したことです。やっとわかっていただいたのは喜ばしいことですが、問題はそこから先です。 かりに光でもメタルでも保全費が3900億円だとすると、松さんのおっしゃるように「労働力を移転」して光に替えても保全費は変わらず、光に置き換える工事費(2兆5000億円)が余分なコストになります。つまり「保全費が減るから工事費が浮く」というソフトバンクの論理は成り立たない。

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    nkoz 2010/09/01
  • 「鳩の恩返し」・・・前代未聞の贈り物 - 岡田克敏

    鳩山由紀夫前首相は8月27日、小沢氏を支持する理由として「私は小沢氏に総理にまで導いていただいた。ご恩返しをすべきだ」と申された(鳩山氏流のユニークな敬語表現)そうです。 「友愛」の前首相が、政治資金疑惑で苦労を共にした盟友に「恩返しする」という、まことに感動的な美談であります。しかも、鳩山氏が受け取ったものは首相という日一の権力の椅子であり、鳩山氏が恩返しとして小沢氏に贈ろうとしている物も首相の椅子なのです。首相の椅子を個人間の贈り物にするとは、まったく驚くほかありません。 鶴と人間の交情を美しく描いたお話は「鶴の恩返し」ですが、男どうしの友愛を描いた「鳩の恩返し」は世にも珍しい「社会派」の童話になるかもしれません。まあこれはひとまず措くこととしましょう。 首相の選任には数百億円が必要な選挙を含め、面倒な仕組みが用意されています。首相は強大な権力をもち、国家・国民の命運を託されるわけで

    「鳩の恩返し」・・・前代未聞の贈り物 - 岡田克敏
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    nkoz 2010/09/01
  • ネット生保立ち上げ秘話(21) 砂に水を撒く - 岩瀬大輔

    朝日新聞の五段広告 「水着でタイムが縮まるように保険の見直しで、あなたの保険料も変わるはず。」 開業3ヶ月目に朝日新聞に出稿した五段広告のコピー。掲載面もちょうどオリンピックで湧き上がるスポーツ面の下と、バッチリのはずだった。 「生きている今を楽しむために、生命保険を見直そう。ライフネット生命」 多くの人が内容を十分に理解しないまま、高い保険料を払っている。必ずしも必要ない特約や保障を省いて保険を合理的にし、かつ手数料が安い直販生保を選ぶことで、お金節約できる。亡くなったり不幸な出来事ばかりを心配するのではなく、保険を賢く見直して節約し、浮いた保険料で事に行ったり、旅行に出かけたり、もっと豊かな人生を送るべきではないか。そんな思いで創ったコピーだった。 しかし、結果は不発。広告が掲載されたこの日もネットを使えない高齢の方からの電話の問い合わせこそ増えたものの、ネット経由の申込みが増える

    ネット生保立ち上げ秘話(21) 砂に水を撒く - 岩瀬大輔
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    nkoz 2010/09/01
  • 老人大国の憂鬱 - 『デフレの正体』

    ★★☆☆☆(評者)池田信夫 デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21) 著者:藻谷 浩介 販売元:角川書店(角川グループパブリッシング) 発売日:2010-06-10 おすすめ度:クチコミを見る 書の帯には「日経済の常識は大間違い!」などと書かれ、著者も「類書にないオンリーワン」だと勢い込んでいるが、中身はよくも悪くも常識的なだ。小野理論のようなバラマキ景気対策でも、リフレ派のいうようなバラマキ金融政策でも日の問題は解決しない。最大の問題は高齢化である――身も蓋もなく要約するとこういう内容で、間違ってはいないがオンリーワンではない。 ただ経済学者のむずかしい論文を読めない政治家には、読みやすいかもしれない。最初に思わせぶりなクイズや「常識を疑え」みたいな話が延々と続くのは冗漫だから、175ページから読めばいい。重要なのは、いま起こっているのは貨幣的な「デフレ」

    老人大国の憂鬱 - 『デフレの正体』
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    nkoz 2010/06/30
  • 「光の道」についてのまとめ - 池田信夫

    アゴラでは、延々と「光の道」をめぐる論争が続いてきましたが、きのうの孫正義社長と夏野剛氏との討論で「合意しないことに合意した」ので、これまでの論点をまとめておきます: 全世帯をFTTH化するというソフトバンクの計画は、NTTなどの合意を得ておらず、今後も得ることがきわめてむずかしい。 NTTの構造分離はFTTHとは論理的に別であり、これをバンドルするとソフトバンク案はさらにむずかしくなる。 他方、交換機を撤去してオールIP化する計画は、NTTも今年の秋に出す予定で、ほとんどの関係者の合意が得られるだろう(これは全員が合意)。 全国をブロードバンド化するコストも、FTTHでは3兆円だがDSLなら600億円ですむので、FTTHの義務づけは効率が悪い(孫氏は「DSLのコストはもっと高い」とのこと)。 緊急の問題は、来月にも結論が出て、その後は10年ぐらい変えられないUHF帯の周波数割り当て。 日

    「光の道」についてのまとめ - 池田信夫
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    nkoz 2010/06/20
  • クリエイターとしての生き方について。ー小川浩( @ogawakazuhiro )

    表現者は、その内容もさることながら、表現技術やテイストにも責任をとらねばならない。 そういう意図のエントリーをします。 僕は経営者である以上に、自分をクリエイティブディレクターであると任じています。だから、自分が関わる商品やサービスにおけるトンマナ(トーン&マナー)には責任を負いたい。 僕は文章を書き、そして多くの人に読んでいただく機会を多くいただいている幸せな人間です。だから、文体にもこだわるし、内容をできるだけコンパクトに、簡潔に表現する作業も大事だと思っています。つまり、自分の意見は自分で書くし、自分のプレゼンならば資料も全て自分で作ります。 でも、それは少数派らしいのです。僕の知るIT業界での著作者のほとんどは口述で、プロのライターに書いてもらっています。大切なのは内容だから、それでいい、という人もいると思いますが、僕には無理です。それはまるで、クチパクの歌手のライブのようです。生

    クリエイターとしての生き方について。ー小川浩( @ogawakazuhiro )
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    nkoz 2010/06/20
  • 鳩山前首相の負の遺産 - 『エコ亡国論』

    ★★★☆☆(評者)池田信夫 エコ亡国論 (新潮新書) 著者:澤 昭裕 販売元:新潮社 発売日:2010-06 クチコミを見る 言葉の軽い鳩山前首相は、あちこちにいい加減な約束をして自滅したが、いまだに彼の負の遺産として残っているのが「温室効果ガスを1990年比で25%削減する」という国際公約である。これは幸いCOP15が失敗したため正式の条約にはなっていないが、民主党政権がまじめに履行したら、普天間問題以上のダメージを日にもたらすだろう。 地球温暖化は、人類の直面する最大の問題でも緊急の問題でもない。経済学者の多くは、費用便益分析で考えると地球温暖化対策の現在価値はマイナスだと考えている。最近のクライメートゲート事件をみると、当に人為的な温暖化が起こっているのかどうかも疑わしい。 地球とか人類とかいう言葉を使うと、左右の立場を超えた高邁な理想のために努力しているように見えるので、鳩山氏

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    nkoz 2010/06/19
  • 消費税は逆進的ではない - 池田信夫

    朝起きたら、消費税論争が始まっていた・・・ ただ、ちょっと誤解があるようなので、1点だけコメントしておきます。消費税が「逆進的」だという小飼氏の議論は誤解です。こういう議論は「限界消費性向」というケインズの概念にとらわれているが、人々は当期だけで場当たり的に消費するわけではないので、生涯所得で考えたほうがよい。 生涯所得で考えると、人々の所得は勤労所得と引退後の年金にわけられます。一般に後者のほうが低いので、現役のとき高い所得を得ていた人でも、引退後は所得が低くなり、消費性向は上がる。人々が合理的に消費すると仮定すると、死ぬまでに所得をすべて使い切るので、生涯所得に対する消費税の比率は同じです。 実証的にも、この推定は確かめられています。大竹文雄氏と小原美紀氏によれば、次の図のように(所得が最高の)10分位の消費税の生涯所得に対する負担率は4.05%であるのに対して、第1分位の負担率は1.

    消費税は逆進的ではない - 池田信夫
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    nkoz 2010/06/17
  • なぜ増税は消費税であっては駄目なのか - 小飼弾

    同じ日の同じblogの記事に突っ込みを入れるのも恐縮なのだが… なぜ増税は消費税でなければいけないのか? – 藤沢数希 : アゴラ 駄目なものは駄目なので。 逆進性 消費税の欠点として最大のものがこちらである。 404 Blog Not Found:ワープアのあなたが消費税アップに断固反対するべき理由 消費税はフラットなので累進も逆進もないように見えるのだが、それは収入から消費にまわす率=消費性向が一定である場合にのみそうだと言える。実際には、より高収入の人の方が貯蓄にまわす率が高められるので、消費性向は高収入な人ほど下がることになる。 どれくらい逆進性があるかは同記事をご覧いただくとして、消費税増税論者はこれに対し「こういう補正もある」「ああいう補正もある」ということは言っても、具体的にその補正を入れるとどうなるかという具体的な数値を示す事はない。同記事は税務に関しては一納税者という素人

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    nkoz 2010/06/17
  • Apple iTunesのクラウド化は iPhone を完璧にする - 渡部薫 @sorahikaru

    この間TwitterApple iTunesのクラウド化についてコメントしていたら、関心が高かったのと、Appleのクラウド化の狙いを理解することはとても大事なことだと思うので自分なりの考えをまとめてみたいと思う。WWDCの前に。 今回のWWDCではいくつか大きな発表が控えている。 ・iPhone HDとも4Gとも言われている新型iPhone →写真も流出してしまっているのでだいたいの予測がついてしまっているけどiPadの性能がそのままiPhoneになり、カメラが両面に付く、というのがポイントだろうか。画面解像度が劇的に上がるのでアプリもウェブも写真も動画もとてもきれいに見えるはず。やばいくらいクールなプロダクトに仕上がっているよね。 ・iTunesのクラウド化 →今日の題はどっちかというとこっちの方。iTunesがクラウド化することとFacebookと連携することは、理想の相手同士が

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    nkoz 2010/06/05
  • 「テレワーク」は現実のものになるか? - 松本徹三

    「テレワーク」の可能性が語られるようになってから久しくなります。少なくとも十数年にはなるでしょう。にもかかわらず、その成功例はまだ見えていません。その理由は何なのでしょうか? 技術か、コストか、それとも、文化的、心理的障壁なのでしょうか? 「テレワーク」のメリットは繰り返して語られてきました。最大のメリットは、勿論「通勤時間の節約」です。東京近郊に住んでいる人達の場合は、往復で平均二時間から三時間にも及ぶといわれる満員電車での通勤は、疲労の蓄積を招いて生産性を低めるだけでなく、家庭をも破壊しかねません。「テレワーク」が実現すれば、この問題を一気に解決するだけでなく、「育児」や「両親の介護」を「仕事」と両立させることも可能になるでしょう。 製造工場での勤務やサービス現場での接客業務と異なり、オフィスワークやソフトウェア関連の仕事は、他のオフィスワーカーやコンピューターシステムとのコミュニケー

    「テレワーク」は現実のものになるか? - 松本徹三
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    nkoz 2010/05/10
  • 将を射んとすればまず馬を - 書評に代えて - 科学との正しい付き合い方 - 小飼 弾

    正直、科学とのつきあい方、すなわち科学の成果物たる理論とのつきあい方を指南するとしては傑作とは言い難い。これらの点について知りたいのであれば「なぜ宇宙人は地球に来ない?」、「ニセ科学を10倍楽しむ」、「疑似科学入門」、「頭がいいから騙される」など傑作がいくつもある。 しかし、書はある一点において画期的であった。 「科学者を疑え」と言った点である。 書「科学との正しい付き合い方」は、サイエンスライターというよりサイエンティストライターと呼ぶにふさわしい著者によるサイエンティスト・リテラシー。サイエンティストライターとしての著作には、「恋する天才科学者」がある。 目次 はじめに??科学の物語性 初級編 科学によくある3つの「誤解」 誤解1:「『科学離れ』が進んでいる」ってホント? 誤解2:もともと『科学アレルギー』の人は多いってホント? 誤解3:「科学技術は、身近ではない」ってホント?

    将を射んとすればまず馬を - 書評に代えて - 科学との正しい付き合い方 - 小飼 弾
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    nkoz 2010/05/07
  • iBookを追撃する、次世代のGoogle Book ― 川口健太郎

    グーグル、6月にも電子書籍販売スタート まさにタイムリーかつ予想通りの展開である。先日このような記事(iBookはもう古い?! タダで電子書籍を読む方法。)をエントリしたが、GoogleはiBookよりも遥か前から、電子書籍サービスをリリースしていた。 その利便性については、学生時代から公言していたのだが、意外に利用者は少なく、当時の日では茂木健一郎さんが使用していた。このサービスを使ってみようと思った経緯は、彼のを読んでいると、文中に”僕は、専門書を読むとき、web上で好きなときに好きなを読んでいる。”というような類いのフレーズがあり、サービス名こそ書かれていなかったが、探した結果見つけ出したサービスである。その時は宝探しで宝を見つけたようなイメージだった。 興味の持ったを読むにも、学生だったころの代金は意外に高くつく。ましてや専門書や古書を読むときは、それ以上である。そこで

    iBookを追撃する、次世代のGoogle Book ― 川口健太郎
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    nkoz 2010/05/06
  • 「光の道」への疑問 - 池田信夫

    きのう総務省の「グローバル時代におけるICT政策に関するタスクフォース」が開かれ、原口総務相の提唱する「光の道」についての格的な議論が始まった。私は、NTTの民営化のときNHK特集で取材して以来、25年にわたってこの問題を見てきたので、「また始まったのか」という感じだが、簡単に問題点をあげておく。 提案の中で注目されるのは、「『光の道』の実現に向けて」と題したソフトバンクの提案である。これは以前から同社の提案している「光ファイバー会社」をNTTから分離するという案で、2年前から情報通信政策フォーラムでも何度も議論したが、賛成する意見はほとんどなかった。 根的な疑問は、なぜ「田舎や離島にも100%」光ファイバー(FTTH)が必要なのかということだ。FTTHは手段にすぎない。目的は高速アクセスなのだから、無線でもいいはずだ。現在の都市工学では、光ファイバーのようなインフラの高度化は、地方中

    「光の道」への疑問 - 池田信夫
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    nkoz 2010/04/21