ブックマーク / kaidou1200.hatenablog.com (23)

  • 能勢初枝「ある遺書~北摂能勢の安徳天皇伝承~」  - 今日もニコニコ乱読味読

    安徳天皇は生きていた!? 久しぶりに読書感想文の投稿です。歴史好きのSさんから手紙をいただいた。同封されてた史跡案内のチラシに来見山「安徳天皇 御霊跡地」の題があり、内容を読むと、かの源平合戦の最終戦、壇ノ浦の戦いで幼い安徳天皇は祖母とともに入水(無理心中)され亡くなったとされているが、実は・・・生き延びて摂津能勢の山奥で暮らした。しかし、わずか一年後に病死した。同行した供のものが弔い、御陵をつくったとあります。その同行者、藤原経房が後世に事実を伝えるために遺書として顛末をしたため、厳重に封をして屋根裏に隠した。 600年後、江戸時代に発見され、大騒ぎになった。事実か、偽書か。いろんな人が謎解きを試みたが真偽判定できず、今に至っている。平成の今、改めて詳細に調査して可能な限りの情報を集め、まとめたのが書であります。著者の能勢初枝氏は1935年生まれ、奈良女子大国文科出身のインテリおばさん

    能勢初枝「ある遺書~北摂能勢の安徳天皇伝承~」  - 今日もニコニコ乱読味読
    nmukkun
    nmukkun 2023/09/26
    もしも本物ならば、三種の神器のうち1つくらいは携えて逃げたと想像しますが、どうでしょうか。神刀が見つからなかったのと符合しているのかな?
  • 東大阪市のおすすめ文学館めぐり - 今日もニコニコ乱読味読

    文化勲章を受章した二人の作家、田辺聖子と司馬遼太郎の記念館がわずか1kmの距離にあること、ほとんどの人が知らないのでご案内。 近鉄奈良線河内永和から5分ほどの松蔭女子大学のキャンパス内に田辺聖子文学館があります。コロナ禍のあいだは予約が必要でしたが、その制約がなくなって訪ねやすくなりました。(見学無料) ここから直線で1kmほど東に司馬遼太郎記念館があります。静かな住宅街の細道を辿る散歩コースですが、道は十分ややこしいので地図がなければ迷います。司馬記念館は有料で500円。帰りは近鉄八戸ノ里駅まで徒歩10分くらいです。 司馬遼太郎記念館は館内の撮影禁止。恐らく訪問者には不評でせう。田辺センセの記念館は撮影OKで、館内のしつらえも華やかなのはセンセが宝塚ファンだったからです。なお、河内永和駅前には東大阪市立図書館の分館があります。さらに八戸ノ里駅の北300mには音楽ホールのある施設、東大阪市

    東大阪市のおすすめ文学館めぐり - 今日もニコニコ乱読味読
    nmukkun
    nmukkun 2023/07/01
    司馬遼太郎記念館は、一度は行ってみたいと思っています。定年後を計画しています。
  • 小林よしのり(編)「日本を貶めた10人の売国政治家」 - 今日もニコニコ乱読味読

    えげつない題名の書が発行されたのが2009年、もう14年も昔のことでした。ということは、現在、40歳の人なら当時は26歳、10名の政治家のことはほとんど知らないでせう。今でも活動してるのは竹中平蔵だけです。逆にトップスリーは現在も存命で、<売国>どこ吹く風でありませうか。 評論家、ジャーナリストが選んだ<売国政治家>は下記の通り。 (注)選考者は小林氏が選んで依頼した。 売国というコンセプトを考えると、ほぼ妥当な結果だと思います。河野は韓国へ、村山は社会主義国へ、小泉はアメリカへ魂を売った売国政治家です。 こんなひどい悪口を書かれたのに、名誉毀損や事実無根で訴訟を起こした人はいなかった(不詳)もし、訴訟なんか起こしたら「小物」呼ばわりされて更に評価を下げますからね。 この人たちをいちいちdameo が評価しても読み物にはならないので、視点を変えてdameo が選んだ<純粋無能政治家>ベス

    小林よしのり(編)「日本を貶めた10人の売国政治家」 - 今日もニコニコ乱読味読
    nmukkun
    nmukkun 2023/02/08
    無能と有害はイコールではないですね。有害で考えると私はどうしても鳩山、管、小沢の民主党トリオになってしまいます。
  • 訪ねてみたい<石川県立図書館> - 今日もニコニコ乱読味読

    今年7月にオープンした当図書館は設計の斬新さで評判になり、図書館らしくない?賑わいぶりらしい。当初は一日5千人もの入場者があったとか。下のHPの画像を見てもで埋まった円形劇場みたいなインテリアでうろうろ回遊するだけでも楽しそう。先日紹介した、大阪中之島の<子供の森>図書館をうんと拡大したような感じらしい。が売れなくなり、出版業界がピンチに陥る一方でこのような魅力的な図書館がデビューすること大賛成であります。 たくさんある設計コンセプトのなかに <どうぞお静かになさらず>があるのも楽しい。ここは、おしゃべりOKの図書館、賑わいに溢れた図書館です。でも、「静かな空間で読書したい」そんなあなたのためには、特別なご予約席をご用意してあります。その名も「サイレントルーム」。落ち着いた空間で、の世界にどっぷり浸かってください・・との案内がある。利用者もちょっぴり意識を変えないと新しい図書館のコン

    訪ねてみたい<石川県立図書館> - 今日もニコニコ乱読味読
    nmukkun
    nmukkun 2022/11/17
    昔行った時はスチール製の本棚で、何だか学校の図書館のような記憶でしたが、今やオペラハウスのようですね。羨ましいです。
  • <続> 日高義樹「アメリカが日本に<昭和憲法>を与えた真相」 - 今日もニコニコ乱読味読

    ~その2~ 147~149ページに興味深い対談文がある。 日高・・・要するに、国会議員のほとんど全員が憲法改正に賛成、軍事力の放棄にも反対はしなかった。 ビクター・ウイリアムズ・・・その通りです。憲法の改正は国会議員の間では極めて好評で、ほとんど全員が賛成しました。共産党だけが反対した。8人の議員が新しい憲法に反対しました。 日高・・・憲法草案のうち、国会議員が最も熱狂的に受け入れたのは? ウイリアムズ・・・象徴天皇でした。そして国家主権を国会に与えることも大歓迎されました。衆議院ではほとんど全員が憲法の草案に賛成したが、貴族院が反対したため、両院の審議会が開かれることになりました。(注)貴族院=現在の参議院 日高・・・憲法第九条も歓迎されたのですね。 ウイリアムズ・・・その通りです。共産党を除いて全員が賛成した。 (引用ここまで) 第九条を含む新しい憲法の草案に対して共産党だけが反対した

    <続> 日高義樹「アメリカが日本に<昭和憲法>を与えた真相」 - 今日もニコニコ乱読味読
    nmukkun
    nmukkun 2022/11/13
    アメリカが与えた憲法に反対した共産党も、今は護憲。そして福島瑞穂や菅直人元首相のように、改憲の協議さえも反対する姿勢は、何とかならないものかと思います。
  • 吉村喜彦「バー堂島」を読む - 今日もニコニコ乱読味読

    小説のなかであっても自分の知っている風景や事物が登場すると気になるものです。こので登場するのは<天保山>です。 書は前に紹介した<子供 の森 中之島>図書館の後ろを流れる堂島川沿いの小さなバーに集う客とマスターの交流物語。著者は当地に社があるサントリーの宣伝部に勤めていたサラリーマンだからお酒の知識とその描写はむちゃ詳しい。洋酒の好きな人が読んだらムズムズしてきそう。 物語は春夏秋冬四編の構成。<秋~舟歌酒>編で会話のなかに大阪市港区の「天保山」が出てくる。標高4,5m、嘗ては日一低い山だった。 115ページ。マスターと客の会話。「海ばっかしやないですよ。うちの近くには山もあるし」「山?」「天保山です。ちょっと前までは日一低い山やったんです。今は二番目ですけど」「そら、めっちゃいちびってるな」 以下、少し長くなるけど、天保山二位陥落の始終を説明します。 2022年現在、一番低い

    吉村喜彦「バー堂島」を読む - 今日もニコニコ乱読味読
    nmukkun
    nmukkun 2022/11/04
    ギネスブックの創始者もビール会社の社長でしたね。お酒が絡むと1位を争いたくなるみたいですね。
  • 秀作?醜作? ~元首相揶揄川柳を読んで~ - 今日もニコニコ乱読味読

    nmukkun
    nmukkun 2022/08/09
    朝日は自分の反省は決してしませんよね。
  • 太宰治「富嶽百景」を読む - 今日もニコニコ乱読味読

    山登りなんかまるで興味無さそうな太宰治の富士山論であります。書き出しはこんなふうに始まる。「富士の頂角、広重の富士は八十五度、文晃の富士も八十四度くらい、けれども、陸軍の実測図によって東西及び南北に断面図を作ってみると、東西縦断は頂角百二十四度となり、南北は百十七度である。広重、文晃に限らず、たいていの絵の富士は鋭角である。頂が細く、高く、華奢である。 北斎に至っては、その頂角ほとんど三十度くらい、エッフェル塔のような富士をさえ描いている。けれども実際の富士は、鈍角も鈍角、のろくさと拡がり、東西百二十四度、南北は百十七度、決して、秀抜の、すらと高い山ではない。(中略)低い。裾の広がってる割に低い。あれくらいの裾を持っている山ならば、少なくとも、もう一,五倍高くなければいけない。 かように、太宰治は日の名峰富士山をけなすのであります。それなのに、「思うところあって」太宰は旅にでた。行き先は

    太宰治「富嶽百景」を読む - 今日もニコニコ乱読味読
    nmukkun
    nmukkun 2022/07/06
    私へのコメントありがとうございました。内容は私とかぶらないと、思いますので、是非投稿して下さい。楽しみにしてます。
  • 司馬遼太郎「この国のかたち」(四)を読む - 今日もニコニコ乱読味読

    軽重いろいろなテーマがあるが、一番チカラを入れて書いたと思われるのが「統帥権」というテーマ。これの乱用が軍国主義を生み、日の開戦~敗戦に至ったのでありますが、著者は、軍部がいつ頃から、なぜ、暴走してしまったかをエッセイとして書いている。くそ暑いときに、くそ堅苦しい話であります。 統帥権(とうすいけん)とは軍隊を指揮、管轄する最高権力のこと。日では大日帝国憲法下における、という前提がつく。表向きの統治者は天皇でありますが、実際は軍のトップが指揮する。この解釈と運用を巡っていろいろな考え方があり、日露戦争以降においては軍の意見が強力になって軍事政権化し、最後は太平洋戦争開戦に至ってしまう。dameo の考えでは、日は日露戦争にカッコ良く勝ちすぎた。これが軍人、軍部をのさばらせる端緒になり、三権と同等、またはそれ以上の権力をもってしまったと思ってます。 書111頁引用「以後、昭和史は滅

    司馬遼太郎「この国のかたち」(四)を読む - 今日もニコニコ乱読味読
    nmukkun
    nmukkun 2022/06/30
    今のロシアや中国の状況を見ると、改めて考えたい問題だと思います。
  • 池井戸 潤「果つる底なき」を読む - 今日もニコニコ乱読味読

    珍しくミステリーを読みました。いま、作家の稼ぎ頭?池井戸潤氏の24年前の作品で「第44回江戸川乱歩賞」受賞作です。読んでしみじみ感じたのは頭の老化で登場人物の名前や役割を覚えられずに困ったことです。それに400頁を越えるような長編を読むのがしんどくなった。老いて益々アカン爺になりました。 主人公は大手銀行の行員。彼の同僚が不審な死に方をしたため、真相を探ろうと活動する。その顛末を綴るストーリーです。銀行内部の事情がやたら詳しく描かれるので、もしや、と著者の経歴を調べたら元三菱銀行の行員でした。 書は1998年の発行なので銀行の業務も今ほどコンピュータ化が進んでいなかった。このころ、dameo はようやくワープロ「書院」を買って練習に励んだものです。この小説の主人公もまだ30歳くらいなのに「パソコンの操作は苦手だ」なんてセリフがでてくる。著述した90年代、ケータイ電話は重さ2kgくらいある

    池井戸 潤「果つる底なき」を読む - 今日もニコニコ乱読味読
    nmukkun
    nmukkun 2022/04/03
    こんな柔らかい頭だから、早期退職に踏み切ったのでしょうね。当時はバブル全盛期で、銀行がその象徴でした。
  • 立花隆「ぼくはこんな本を読んできた」を読む - 今日もニコニコ乱読味読

    小説、ノンフィクションを問わず、モノを書くときはモーレツに資料を集める作家とは? 西は司馬遼太郎、東はこの立花隆と佐藤優センセでせう。稼いだ金の大半を資料の収集に費やしてしまう。それでも普通は自宅に棚をぎっしり並べるというのが普通のところ、立花センセは棚を収容するための専用ビルを建てたのであります。いまやネットの時代だから、こんな紙情報集めに狂奔したライターは立花センセが最後だと思います。 履歴は1940年長崎生まれ、東大仏文科卒。文藝春秋社に入社して「週刊文春」の記者になる。しかし、なぜか東大にリターンして哲学科で学ぶという超一流コース。その在学中から評論活動をはじめた。そして1974年、34歳のとき、あの「田中角栄研究」でジャーナリストとして金字塔を打ち立てたのであります。個人の著作で総理大臣を告発、退陣に追い込んだなんて前代未聞の大仕事でした。 dameo もこれを当時に読んで大

    立花隆「ぼくはこんな本を読んできた」を読む - 今日もニコニコ乱読味読
    nmukkun
    nmukkun 2022/03/28
    30年ほど前になりますが、貪るように何度も読み返しました。知的好奇心のトビラとなっていた作品です。
  • 内館牧子「毒唇主義」を読む - 今日もニコニコ乱読味読

    先月紹介の「すぐ死ぬんだから」に続いて読んだ内舘作品。これは週刊誌や会報などに書いたエッセイ、コラムをまとめたもの。著者、編集者にとって一番楽ちんな作りかもしれません。そのせいか?表紙裏の著者紹介文で三菱重工を「三菱重厚」と誤植している。油断しちゃいました。 自分はテレビドラマを全く見ないので内舘牧子の名前は知っていてもドラマ作品は見たことがない。で、とりあえず内舘センセのプロフィールを探ってみると・・。 1948年、秋田生まれの東京育ち。武蔵野美大造形学部卒。なぜか三菱重工で13年もOL生活を続けたのち、脚家めざして退職。メシのえない日々が続いたが、かの橋田壽賀子との出会いがあって芽が出、プロへの道が開けた。一般には脚家として名高いが、著書も50冊くらいあり、いまや悠々自適の暮らしであります。 ケータイもたず、原稿は手書き 長いOL生活の経験があり、名が売れ出したのは40歳くらい

    内館牧子「毒唇主義」を読む - 今日もニコニコ乱読味読
    nmukkun
    nmukkun 2022/03/03
    内舘牧子さんというと、どうしても大河ドラマ「毛利元就」で「殿、チャンスでございます」との台詞を書いたエピソードが忘れられません。
  • 竹内薫「99,9%は仮説」を読む - 今日もニコニコ乱読味読

    昔、書がロングセラーになったのは、仮説の説明の最初に「飛行機はなぜ飛ぶか」の問題をもってきたからですね。うまい、と思いました。じっさい、この後のモロモロのテーマはあんまり面白くありません。 さて、飛行機はなぜ飛ぶか。そんなもん、ライト兄弟初飛行のときにもう分かってたんやろ、と思ってたのですが、えらいこっちゃ、なんで飛ぶか、飛べるのか、未だに分からへんのやて。そんなアホな!・・で、皆さん、このを買ってしまったのであります。 ライト兄弟初飛行から最新鋭ジェット機まで、なぜ飛ぶのか(飛べるのか)が分からないまま、現実に飛行機は飛んでいる。なぜ飛べるのか、の答えはいまだに見つからないけど、現実に飛んでいる。ゆえに、それでええではありませんか。結果良ければ全てよし、文句あっか、ガハハ。ああ恐ろしや、飛行機は「仮説」で空を飛んでいるのであります。 理屈を言えば、翼の断面形状とその上下の空気の流れ方

    竹内薫「99,9%は仮説」を読む - 今日もニコニコ乱読味読
    nmukkun
    nmukkun 2022/02/10
    内容は違いますが、今日は「99%」でカブりました。藤原定家の時も驚きましたが、こんな偶然ってありますかね。
  • 城山三郎「もう、君には頼まない」を読む - 今日もニコニコ乱読味読

    戦後経済界の立役者、財界総理と言われた石坂泰三の評伝・・と書けば、えらく堅苦しい内容のに思えますが、ふわっと軽い、エッセーふうの書き出しなので、つい読み進み・・これが上手い。読者はまんまと城山の術にはめられてしまいます。 死ぬまで政治家が嫌い、官僚が嫌いで良く経済界のリーダーが勤まったものだと思いますが、そこが石坂のスケールの大きさ、ミニ揉め事から大喧嘩まで「敵は幾万ありとても」凌いでゆく。しかし、人は大仕事をしているという気負いはあまりなく、学習と経験から、最良の選択をしているにすぎないというスタンス。 表題の「もう、君には頼まない」は、第一生命の社長をしているとき、社ビルを建てるため、国有地の払い下げを大蔵省に頼んだ。しかし、何度訪問してものらりくらりの対応で埒があかないため、とうとう癇癪を起こして「もう、君には頼まない」と啖呵を切った。その相手が大蔵大臣だった。後年、同じような

    城山三郎「もう、君には頼まない」を読む - 今日もニコニコ乱読味読
    nmukkun
    nmukkun 2022/01/18
    この時代は、先輩たちが公職追放でいなくなったためか、最初は大変だったでしょうが、だんだんと我が意を通すようになって、政財界で大物が増えた気がしますね。
  • <2015年> 長崎ぶらぶら 2泊3日の旅 ~その4・完~ - 今日もニコニコ乱読味読

    「出島」はまだ復元工事中 明治維新まで日の公式玄関口だった長崎の港の一画に、外国人専用のビジネスゾーンをこしらえたのが「出島」と呼ばれる一画。名前のように、海に突き出した島のような土地、と思ったら大間違い。昔は文字通り「島」でしたが、都市の発展とともに周辺はすっかり埋め立てられて、現在はビル街の一画になっています。 それでも、歴史遺産の保存、復元を目指して延々と工事中で、計画では2016年度に昔の建物がほぼ復元されるとのこと。すでに完成した建物は有料で公開され、文化財の展示も楽しめます。 出島の風景と室内展示 長崎歴史文化博物館 美術館もそうだけど、地方都市のミュージアムという先入観で訪ねるとガツンと一発くらいます。ここも、規模や中身のグレードでは第一級の施設。いったい、なんぼかかりましてん?と尋ねたくなる立派な博物館です。頂いた資料によると、敷地14,400㎡、延べ床面積13,300㎡

    <2015年> 長崎ぶらぶら 2泊3日の旅 ~その4・完~ - 今日もニコニコ乱読味読
    nmukkun
    nmukkun 2022/01/16
    私も長崎旅行でトルコライス食べました! 同じ区間でも上りと下りで賞金が違うバスもあるそうで、神戸と共に夜景は綺麗ですが年をとると厳しい住環境ですね。
  • 興味尽きない、ミステリーとしての「日本古代史」 - 今日もニコニコ乱読味読

    明けましておめでとうございます。年も時代遅れの読書感想文を主にあれこれの蘊蓄を投稿したいと思いますので、よろしくお願いします。 ブログにはほとんど書かなかったけれど、昨年読んだでいちばん惹かれたのは古代史に関するだった。十数年前にまとめて読んだ聖徳太子に関するがきっかけで、なんやかんやつまみいふうに古代史を読んで自分がいかに歴史に無知だったか認識した次第。むろん、素人向けの一般書ばかりだから、なかには少々怪しい情報もあるけど読むぶんには楽しい。 聖徳太子に関するで一番刺激が強かったのは、小林惠子著「聖徳太子の正体」という。驚くべきことに聖徳太子は外国人だったと唱えている。ちゃらけたSNS情報みたいではありませんか。しかし、読んでみると外国人説を裏付けるためにすごく広範、詳細な情報を駆使しており、読み終わったときは5割方「ほんまかも」と納得した気分だった。但し、著者は「まだま

    興味尽きない、ミステリーとしての「日本古代史」 - 今日もニコニコ乱読味読
    nmukkun
    nmukkun 2022/01/01
    今年もよろしくお願いします。正月早々、またテーマがカブったような漢字ですね(^^)
  • 大石英司「尖閣喪失」を読む - 今日もニコニコ乱読味読

    (注)書は2013年(米国はオバマ大統領時代)に発行されたものです。 題名の通り、尖閣諸島を中国に奪い取られる話。そんなの、あり得ない? いや、あり得る、と仮定して描いた政治小説であります。フィクションではあるけど、ちゃらちゃらした話では読者に途中でポイされるから、とことん現実の政治、現在の政治情勢を取り込んで「あり得る」話に仕立てています。 ある日、中国は50隻の漁船に兵士を乗せて尖閣の島に押し寄せ、上陸を強行する。国旗を立て、尖閣奪還を宣言する。この事態を「そんなのあり得ない」と思う人と「あり得る」と思う人の比率、どれくらいでせうか。現在では半分ずつくらいかもしれません。 ある日、とはいつか。日の政権が交代する日、選挙の明くる日です。この権力機構が交代する空白の時間を狙って中国軍は尖閣へ突進する。日側は前総理が対処するのか、新総理が対処するのか。作では、外交、防衛問題に通じてい

    大石英司「尖閣喪失」を読む - 今日もニコニコ乱読味読
    nmukkun
    nmukkun 2021/12/12
    護憲派の発言は、政治家としての責任放棄と感じています。
  • 2013年 北と南  ミュージアム巡りの旅 (12) - 今日もニコニコ乱読味読

    桜島観光と仙巌園・尚古集成館 見物 6月9日、最終日はお上りさん観光です。昨夜の雨は上がって、暑くも寒くもない行楽日和り。午前中は桜島観光で、フェリーで渡り、アイランドビューという小型バスで、約1時間の展望台巡りをします。山頂にかかった雲がとれず、間近で山の全貌を眺めることはできませんでしたが、なかなか快適なドライブでした。 桜島は噴火という大災害の発生源であり、しかし、観光の目玉でもある、なんだか付き合いの難しい山で、地元としては、ひたすらおとなしくしてほしいとお祈りするしかありません。町のあちこちで見かける「克灰袋」は、平穏に慣れすぎたらアカンで、という警告の意味もあるのでせう。 利用した「アービックホテル」にはトレインビューという、鉄ちゃん愛用の部屋があり、ここしか空いてなかったので使いました。フロントで駅発着の時刻表をくれます。今回の旅で一番高価な6000円。しかし、ランドリーが無

    2013年 北と南  ミュージアム巡りの旅 (12) - 今日もニコニコ乱読味読
    nmukkun
    nmukkun 2021/11/28
    尚古集成館はおよそ35年前にいきました。懐かしいですね~。ちょうどその時桜島が噴火して驚いた思い出があります。
  • 北と南  ミュージアム巡りの旅 (8) - 今日もニコニコ乱読味読

    盛岡散歩・・岩手県立美術館ほか 2013年6月2日(日)ミュージアム巡り、キタ編は今日でおしまいです。幸い晴天、朝は冷え込み、8時頃に青森駅へ行ったら、電車のドア開閉が冬モードになっていて戸惑いました。(ドアボタンで開けて乗ります) 毎朝、ワンパターンの朝です。量は他人の三分の一くらい? 新青森発「はやて」に乗ります 盛岡に近づくと、どっしりした岩手山が現れる。 新青森駅から盛岡まで約1時間。きょうも気ぜわしいスケジュールなのでタクシーで県立美術館へ駆けつけます。ルンルン気分なのは、ただいまのダシモノ(企画展)が「若冲が来てくれました」だから。そう、あのプライスコレクションが震災復興の支援になればと特別に企画した展覧会です。仙台、盛岡、福島、の順で開催され、収益金は震災復興支援金として寄付されます。料金もうんと安めの800円。仙台では10万人を集める盛況だったとか。 東北のこの地で若冲ほ

    北と南  ミュージアム巡りの旅 (8) - 今日もニコニコ乱読味読
    nmukkun
    nmukkun 2021/10/30
    盛岡に若冲が来ていたのですね。それにしても「来てくれました」のポスターは、いかにも東北らしいですね。
  • <30年以上使ってるホーム用品10選> - 今日もニコニコ乱読味読

    はてなブログ10周年特別お題「好きな◯◯10選」 若い人には書けない「長寿アイテム10選」を紹介します。下の写真は器から電化製品まで毎日使ってるグッズのうち30年以上愛用の長寿品です。 ■台所道具の長寿命ベストワンは包丁です。20代のときに買ったドイツ製「ゾリンゲン」で使用歴約55年。手入れが良くないので見栄えは汚いけど切れ味は抜群。 ■まな板は約40年使用。コウヤマキという希少な木材で、おそらく乾燥時間の短さでは一番だと思います。つまり、衛生的な材です。 ■箸は黒檀又は紫檀材で無塗装。40年くらい使ってる間に1センチほど短くなったような気がする。塗り箸と違って好物の黒豆をしっかりホールドできる心地よさがある。 ■籐巻きの魔法瓶は頂きもので約35年使用。茶筒は約30年。文具の竹芯定規とマップメーターは60年以上使用。 ■器は骨董品から百均ショップの品までごちゃまぜで使ってます。左上のそ

    <30年以上使ってるホーム用品10選> - 今日もニコニコ乱読味読
    nmukkun
    nmukkun 2021/10/24
    色々と懐かしいですが、「三角スケール」は溶接加工を仕事にしていた父が愛用していて思い出があります。眼福でした。