mixiの運営企業であるイー・マーキュリーが株式会社ミクシィに社名変更したことは周知の通り。一昔前には出会い系と若干蔑まれるように呼ばれていたSNSを、社会的な現象として盛り上げ、かつビジネス化に成功した功績は大きい。 ところでそのミクシィの笠原さんがITmediaのインタビューに答えて興味深いことをおっしゃっている。 「mixiにWeb2.0的なサービスをどんどん入れていく、というのもどうかと思う」と考えている。新サービス開発の判断基準の第一はユーザーニーズ。「Web2.0的かどうか」は関係ないとし、ユーザーにとってメリットのあるサービスなら、“Web1.0的”であっても導入していきたいと語った。 さすが笠原さんという、ポリシーを感じる発言で好ましい。 とはいえ、全く同感なのだが、少しだけ別の考え方をここに示しておきたい。異論でも反論でもなく、脚注として読んでください。 僕は、ユーザーの
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