息子へ。 母です。お元気ですか。 あなたが異世界に行ってから、もう2年が経ちました。 そちらは住み良い世界ですか? 今も冒険の旅の途中ですか? ちゃんと幸せに暮らしていますか? ……皆さんは、ご存知だろうか? 世に発表されている『異世界転生・転移もの』のライトノベルのうち、実に七割以上が、 “交通事故で我が子を失った母親” の手によって書かれているということを。 そんな小説を読む皆さんのための、序文(全異世界ラノベ共通仕様)です。
息子へ。 母です。お元気ですか。 あなたが異世界に行ってから、もう2年が経ちました。 そちらは住み良い世界ですか? 今も冒険の旅の途中ですか? それとも、もう魔王を倒して、楽しくみんなで暮らしていますか? やはりハーレムを作っているのでしょうか? あなたは、小さい女の子が好きだから、師匠気取りのロリババアや奴隷市で買った獣人娘に振り回されていないか心配です。ちゃんと同い年の正妻ヒロインとも仲良くしてあげてください。 こちらの世界では、また桜の季節になりました。 あなたの妹も、もう中学生です。あなたは中学のころ、とても成績がよかったから、今家にいてくれれば、勉強を教えたりしてくれていたのかな、などとしみじみ思います。 憶えていますか? 全国模試で県内の21番になったことがあったでしょう? うちの息子はだれよりも頭がいいと、親戚のあいだでも、よく話題にしたものです。 きっと今ごろは、そのかしこ
唐突な話で申し訳ないが、年のせいか、すっかり酒が弱くなった。20代や30代の頃は、朝までガンガンに飲んでも翌日はシャキッと目覚めてバリバリ仕事をしていたが、アラフィフとなった今では、焼酎を2、3杯飲んだだけで酔ってしまう。 で、そのたびに思う。 家に帰るのが面倒くさい、と。 タクシーでサーッと帰るにしても、サウナやカプセルホテルにしても結構なお金がかかる。お店で酔っ払ったまま、その場で寝たいのだ。 一見「うまい居酒屋さん」だが ある日、後輩から飲みに誘われて、JR東海道本線共和駅近くにある「Imura(イムラ)」という居酒屋さんへ行った。 名古屋駅から快速に乗れば2駅、16分ほどで着くが、普段は名古屋駅や栄界隈で飲んでいるので、交通の便は良いとは言えない。しかし、後輩があまりにもすすめるので、正直、仕方がないと思ってお店へと向かったのだった。 「Imura」は、井村稔さんと娘の真菜さんが切
〇匿名である。 〇プロフィールやツイートでとにかくキチガイだ変態だクズだとアピールするが、アイコンはアニメキャラである(アニメなどがその責任を負ってくれると信じている)。 〇その一方とにかく「上手いこと」「上手い皮肉」を言わないと気が済まない(ただの変態じゃないってこと?)。 〇とにかく「アニメ(などオタク文化)は自分を護ってくれる!護ってくれるべきだ!いやそれだけでなくずっと癒してくれるべきだ!」と思い込んでいる。 〇そのせいか、ちょっとでもムカついたら(自分の気に入らなかったら)、自分に言及された訳でもないのに個人や組織に粘着し、とことんまで罵る(自意識過剰?幻覚?)。 〇とにかく嘘をつく。あるいは自分の妄想で決めつける。ムカついた相手には手段を選ばない。論理も事実も関係ない。 この条件が三つ以上当てはまれば「ポタク」です。すぐさま駆除しましょう。
国内最大級といわれる天然記念物の玉泉洞があったり、毎日エイサーショーをやっていたり、夏の間は「南の島の洞くつ探検」という冒険心をくすぐるツアーがあったりと大人からこどもまでが楽しめるテーマパークとなっているのだが、園内には1979年にオープンした「ハブ博物公園」という施設がある。また、同じく園内にはハブ酒などを製造する南都酒造所という酒造所もあり、年間で6,000本のハブ酒を製造していたりもする。
酒は好きだが飲み始めるのが遅い。 取材とか撮影が終わってから飲むのでスタートが10時ぐらいになる。あっというまにラストオーダーである。もっと早い時間からゆっくりと飲みたい。 そこでデイリーポータルZで飲酒記事を得意としているライターふたりに飲みに連れて行ってもらう企画をお願いしたところ、4時集合という連絡がきた。 4時! 予想したより早いがプレミアムフライデーだと思えばいいじゃないか。 ぜんぜん金曜日じゃないけど。
チョコチップクッキーが好きだ。俺はクッキーモンスターだからだ。 特にブルボンのこれが好きだ。安いし美味いからだ。 戸棚を開けたら最低一箱はあるように常備している。俺はクッキーモンスターだからだ。 さてこのラベルをよく見て欲しい。「CHOCO」の上だ。 《チョコチップ12%》と書いてある。 体積%だか重量%だかわからないが、これはブルボン社員が美味しさとコストの板挟みになりながら一生懸命血反吐を吐きながら寝ずに計算して割り出したチョコチップの最適比率なのだろう。多分そうだ。 俺はこの美味いチョコチップクッキーを製造しているブルボンを、親を慕う子のように信頼している。 だが俺は与えられる幸福(チョコチップクッキー)に甘えず自らチョコチップクッキーの高みを模索する必要がある。俺はクッキーモンスターだからだ。 思い立った俺はクッキー生地を作った。平日の朝からだ。 余談だが仕事を辞めることにしたので
※本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています コナン・ドイルによる不朽の名作「シャーロック・ホームズ」シリーズ。その全60作品(長編4、短編56)をWeb上で無料公開しているサイト「コンプリート・シャーロック・ホームズ」がTwitter上で話題になっています。同シリーズの日本における著作権は既に失効しているため、英語である原作から直接翻訳すれば、著作権上の問題なく掲載することが可能です。しかし全作品を翻訳するとなると、それは並大抵の作業ではありません。 ねとらぼではサイト管理者であるITエンジニアの寺本あきらさんに取材しました。約26カ月に及んだという過酷な翻訳作業。誰に頼まれるでもなく、粛々と膨大な分量を翻訳した動機は何だったのか。「シャーロック・ホームズ」への熱い思いをたっぷり語っていただきました。 「コンプリート・シャーロック・ホームズ」のトップページ。全60作品がPC
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