「検査」と称して女性の身体を触ったとして、強制わいせつ容疑などで埼玉県警に再逮捕された男が、成人向け漫画同人誌を読んで手口を真似したという趣旨の供述をしていることが13日、捜査関係者への取材で分かった。県警は被害の再発防止に向けて、漫画の作者に模倣した犯罪が起こらないよう配慮してほしいと要請した。県警によると、犯罪に模倣されたとして著作物の作者に申し入れをするのは異例。 強制わいせつと住居侵入の疑いで12日、県警捜査1課と草加署の合同捜査班に再逮捕されたのは、草加市北谷3丁目、無職の男(35)=同罪で起訴。 再逮捕容疑は昨年1月8日午前11時35分~同40分、草加市内の民家に、「放射能を調べる調査をしたいから入っていいですか」などと言って侵入。当時中学生だった女子生徒に対し「身体検査をするね」「死にたくなければ声を出さないで」などと脅して身体を触った疑い。「性的欲求を満たしたかった」な
「めし代のない人 お腹いっぱい ただで食べさせてあげます。但し食後30分間お皿洗いをしていただきます。18歳以上の学生さんに限定」 こんな張り紙を玄関先に掲げて、多くの若者に親しまれてきた店が、京都市上京区の学生街にある。「餃子の王将」出町店だ。店主の井上定博さん(67)は「皿洗いした学生の中には、弁護士になった人もおんねんで」と目を細める。 井上さんは23歳のころ「餃子の王将」で働きだし、いくつかの直営店の店長をつとめた後、フランチャイズの「出町店」をオープンさせた。直営店の店長時代と合わせて35年間、「皿洗い30分」で定食をタダにしてきた。店の全盛期には1日8人が皿洗いを申し出ていたが、最近では多くて1日3人ほどだという。 店の近くには、京都大学や同志社大学があり、客のほとんども学生だ。「ほんまは、『皿洗いさせて』と言うた根性に免じて、(皿を洗わなくても)タダでいいと思うとる。衣
岡山理科大理学部の橋川直也講師(分子生物学)、橋川成美准教授(薬理学)らのグループは、うつ病に特殊なタンパク質「HSP105」が関与していることをマウスを使った実験で明らかにした。既存の胃薬を投与すると症状が抑えられることも分かり、新たなうつ病の予防や治療法の開発につながる成果と期待される。論文が31日付の米科学誌電子版に掲載された。 グループは、体内の至る所に存在し、傷付いたタンパク質を修復したり、細胞を保護したりするタンパク質群が、うつ病に関わっているとみて研究。熱などのストレスによって増える「熱ショックタンパク質(HSP)」と呼ばれるタンパク質群で、他のマウスから攻撃を受けストレスでうつ状態になったマウスを使って関連性を調べた。 その結果、うつ状態のマウスでは多くの種類があるHSPのうち「105」というタイプが脳内の一部で減少していた。HSPを増やす働きを持つ胃薬を経口投与すると
『エゴサーチTV』に、匿名掲示板2ちゃんねるの創設者・ひろゆきが登場し、過去に30億円もの賠償金を請求され、それを無視したことを告白した。 同番組ではゲストの名前や関連ワードをネットで検索し、世間からの評判や噂をチェックして情報の真偽を明らかにしていく。MCを務めるお笑いコンビ・キングコングの西野亮廣がひろゆきの名前で検索すると、ある記事に「ひろゆきは6件の裁判を抱え、賠償請求の総額は約7億7000万円ある」と書かれているのを発見。これについてひろゆきは「たぶん絶好調の頃(賠償請求額が)30億円くらいいったと思うんですよ」と衝撃発言し、西野を驚かせた。 ひろゆきは「2ちゃんねるの投稿に対する削除要請に従わない場合、1日5万円を支払うよう裁判で判決が出る場合があるんですよ。めんどくさいから放っておくと、1日5万円加算されていって、すげぇ金額になるんですよ。累積で30億くらいいったと思いま
何事につけ批判にさらされるJR北海道で、4月にも残念なニュースがあった。町おこしのひとつとして、地元有志が無人駅の入場券を販売したところ、JR北海道から販売方法を改めるように求められた。せっかくの町おこしに、しゃくし定規な横やりが入ったように見えたし、契約書に明記されていない事案のため「言った」「言わない」の話になった。 【4月1日に販売された新十津川駅の入場券】 地元の人々はヘコんでいるだろう。JR北海道も苦渋の判断だった。わざわざ批判のタネを増やしたくないはずだ。どちらにも悪意はないと思われるだけに残念な案件である。しかし、これを「きっぷとは何か」「町おこしはどうあるべきか」を考える良い機会と捉えたい。 ●列車が1日1往復の新十津川駅 この事案の舞台は札沼線の終点、新十津川駅だ。札沼線は札幌駅の隣の桑園駅と新十津川駅を結ぶ路線で、ほとんどの列車が札幌駅を発着する。途中の北海道医療
政府は21日、弾道ミサイル攻撃を受けた際の避難方法を国民に周知するため、内閣官房のホームページに掲載した。同日には都道府県の危機管理担当者を集めて説明会も開催。北朝鮮情勢をめぐる不安の高まりを背景に、政府・自民党が力を入れる弾道ミサイル防衛(BMD)の強化も加速しそうだ。 【写真】ミサイル対応で説明会 菅義偉官房長官は21日の記者会見冒頭、ミサイル落下時の対応策を「国民保護ポータルサイト」に掲載したと発表。菅氏は「国民が高い関心を持っていることを踏まえ、身を守るためとるべき行動をまとめた」と説明した。サイトへのアクセス数急増を受けた対応だという。 今回掲載された「弾道ミサイル落下時の行動について」では、着弾の可能性がある場合、頑丈な建物や地下街に避難し、建物がない場所では物陰に隠れて地面に伏せるよう要請。屋内にいる時は、窓から離れることを求めている。 政府は最近、緊迫度の高い情報発信
JR北海道の維持困難線区(区間)を巡り、宗谷線沿線の自治体などでつくる宗谷本線活性化推進協議会が14日、名寄市内でJRを交えて初の実務者会合を開いた。JRと沿線による事実上の協議入りで、今後は利用促進策を中心に存続に向けた課題を整理し、今年度中に方向性をまとめる。 会合は冒頭以外、非公開で道や道運輸局もオブザーバー参加。宗谷線の運行時刻に合わせて設定され、多くのメンバーが列車で参加した。 会合では冒頭、名寄市の橋本正道副市長が「維持存続に向け議論を重ねたい」とあいさつ。これに対し、JRの山口力常務は「(宗谷線は)路線廃止ありきではないが、単独維持は非常に難しい。利用促進の方策や収支の改善方法を、データや施策を提示しながら協議したい」と述べた。 事務局によると、その後はJRが宗谷線の現状を説明。今後の利用促進策について議論し、正確な利用実態について早急に把握することが確認された。現行ダ
大盛況のうちに最終回を迎えたテレビ東京のアニメ「けものフレンズ」。メインキャラクターであるネコ科の動物「サーバル」はもちろん、サーバルの音声解説をした多摩動物園(東京都日野市)の飼育員「しんざきおにいさん」にも注目が集まっています。ほんわかとした語りに、ファンが急増。一体どんな人なのか、インタビューしてきました。(朝日新聞デジタル編集部記者・野口みな子) 【写真特集】けもフレで人気沸騰、「しんざきおにいさん」はこちらから 多摩動物公園のサーバルちゃんも 「けものフレンズ」とは、超巨大総合動物園「ジャパリパーク」を舞台に、「アニマルガール」と呼ばれる動物が人間の外見をしたキャラクターたちと、人の外見だが自分が何者かが分からない「かばんちゃん」が織りなす冒険の物語です。 メインキャラクターの「サーバルちゃん」などが話す「すごーい!」「たーのしー!」というポジティブで単純なセリフが癖になる、と
学生が就職活動に奔走しています。 本日は、学歴重視の上司の反対を押し切り、 通称「Fランク大学」の学生を採用した方の体験談です。 *投稿サイトに寄せられた【個人の体験談】を転載形式でご紹介しています。 ------------------------------------------------ 人事室室長が顔を真っ赤にして罵声を浴びせてきました。 営業を数年経験した後に、人事部に配属になった私は、はじめこそ上のやり方に従って採用活動をしていたものの、次第に会社のやり方は間違っているのではと疑問を持つようになっていました。 いつも人を見下したような態度をとる東大出の人事部室長は、学歴差別主義者で「学歴と仕事の出来は比例しとる」という考えの持ち主でした。大阪出身できついなまりが特徴的です。 間違ったことは言っていないと思いますが、例外があるのは確かです。 色々な学生と面接を
沖縄県北大東村(人口約600人)の県立北大東診療所の常勤医師が2月上旬から1カ月以上、不在となっていることが17日までに分かった。常勤の女性医師が村内で男に脅迫される事件が起き、村外へ避難したのが理由。診療所は現在、本島の県立病院からの代診派遣でやりくりしているが、県病院事業局の伊江朝次局長は「やる気のある医師がこんな形で島を離れざるを得なかったことを、もっと重く受け止めてほしい」と村に要望する。村は役場や駐在所と連携した医師の安全確保策などに取り組むとし、常勤配置を求めている。 那覇署によると事件は2月7日夜に発生。男が酒気帯び状態で運転する車が対向車線に進入し、医師の乗る車と正面衝突した。男は「通報したらどうなるか分かるよな」などと医師を脅し、後に脅迫の疑いで逮捕された。「示談にしたかった」と供述したが、医師は事件翌日に村外へ避難し、その後に離任が決定した。 現在は県立南部医療セン
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