そういえば漫画の中で「レズ」という言葉を使ったら「それは差別になるので変えてください」と直されたな〜。あくまで「そういう発言をするキャラクター」なのであって誰かを慮るような性格の人ではないのに急にそこだけ「気遣いの出来る私」みたいなキャラクターに変えられるのは納得がいかなかった。
![志村貴子@雑談 on Twitter: "そういえば漫画の中で「レズ」という言葉を使ったら「それは差別になるので変えてください」と直されたな〜。あくまで「そういう発言をするキャラクター」なのであって誰かを慮るような性格の人ではないのに急にそこだけ「気遣いの出来る私」みたいなキャラクターに変えられるのは納得がいかなかった。"](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3fd0f816327c1f277bd486fb0858312571da338e/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fpbs.twimg.com%2Fprofile_images%2F788320798427623424%2FAHjF-52D.jpg)
そういえば漫画の中で「レズ」という言葉を使ったら「それは差別になるので変えてください」と直されたな〜。あくまで「そういう発言をするキャラクター」なのであって誰かを慮るような性格の人ではないのに急にそこだけ「気遣いの出来る私」みたいなキャラクターに変えられるのは納得がいかなかった。
『コミカライズ魂 『仮面ライダー』に始まる児童マンガ史』 私と同じ1950年生まれのすがやみつるさんは、とんでもない人である。マンガの話を研究者などとしていると、「あ、それはね…」といって、誰も知らないような内輪話を始める。あっけに取られていると、じつは石ノ森章太郎、ジョージ秋山などのアシスタント経験があるとか、69年頃大手出版社の下請け的な〈日本初のマンガ専門編集プロダクション〉(P.72)と名乗る鈴木プロに就職して宮谷一彦の原稿を扱っていたとか、様々な現場にいちいち出没し関わってきた経験談を語る。そんなの誰もかなわない。 現場叩き上げの典型みたいな人で、その交友や現場体験は、どれも60年代末~70年代の激変するマンガ出版界の貴重な証言なのである。しかも異常なほどの記憶力で、細部まで憶えている。なので私は彼を、畏敬をこめて「マンガ界のフォレストガンプ」*1と呼んでいる。 70年代前半にマ
「どこを探しても肉声が見つからないんです」「インタビュー記事が検索できない!」と小社の「マンガ読みマン」が騒いでいる。「あんなにビッグヒットを当てたのにですよ? 『ツヨシしっかりしなさい』は実写ドラマにも、アニメにも、映画にも、ゲームにもなった巨匠ですよ!」。行方を探し当てて、人となりと制作の秘密を、肉声を聞いてこい!と指令が下った。Wikipediaで予習すると年齢が72歳…いやいや、2022年は『テツぼん』がビッグコミックオリジナルで”連載300回”を超えたバリッバリの現役だ。多忙のなか時間をいただいて、都内某所の喫茶店で会うことができたのだった。 取材/文/撮影:すけたけしん 永松潔さん。 永松潔(ながまつ・きよし) 1950年1月5日、福岡県福岡市生まれ。1971年「コミックmagazine」(芳文社)に掲載された『望郷』でデビュー。1986年に「モーニング」(講談社)で連載を開始
月刊アフタヌーン編集長・金井暁さんと、漫画好き芸人・吉川きっちょむさんが、同誌で連載する人気漫画家さんをお迎えして、その先生の作品や人となり等について、根掘り葉掘り聞いてみようというトークイベント「金井暁×吉川きっちょむのマンガ語り」vol.1が、2022年12月5日(月)にLOFT9Shibuyaで開催されました。 記念すべきイベント初回のゲストは『月刊アフタヌーン』にて『スキップとローファー』連載中の高松美咲先生と、『ヴィンランド・サガ』連載中の幸村誠先生です。 高松美咲 たかまつみさき アフタヌーン四季賞2012年秋のコンテスト『箱庭のこども』佳作入賞を経て、集中連載『カナリアたちの舟』(全①巻)にてデビュー。 「アフタヌーン」2018年10月号より『スキップとローファー』連載開始。 幸村誠 ゆきむらまこと 1976年5月4日生まれ。神奈川県横浜市出身。血液型B型。 「モーニング」掲
マンガの編集部に赴き、編集者が今おすすめしたいマンガやマンガ制作・業界の裏側などを取材する連載企画「となりのマンガ編集部」。第4回は、講談社の『月刊少年シリウス』編集部です。シリウスといえば、11月25日に劇場版アニメ『転生したらスライムだった件 紅蓮の絆編』が公開の通称『転スラ』。編集部内にもそこかしこに『転スラ』グッズがひしめいており、今やシリウスの代名詞ともなっています。また、『はたらく細胞』も数多くのスピンオフが生まれ大人気作品となっています。ただ、個人的にはそれ以前からも『空色動画』、『論理少女』、『永遠図書館』、『さよならジュリエッタ』など独特のテーマや世界観を扱った作品群や、別冊である『ネメシス』の特濃の作品群など注目すべきところが多く気になっていた編集部でもありました。『水曜日のシリウス』としてwebでも多くの作品を公開する編集部の三﨑さん、福島さん、中﨑さんのお三方にお話
『SAKAMOTO DAYS』 マンガの中の定番キャラとして欠かせないのがメガネとデブ。昭和の昔から令和の今に至るまで、個性的な面々が物語を盛り上げてきた。どちらかというとイケてないキャラとして主人公の引き立て役になることが多いが、時には主役を張ることもある。 そんなメガネとデブたちの中でも特に印象に残るキャラをピックアップする連載。第28回は[デブ編]、キレッキレのアクションコメディ『SAKAMOTO DAYS』(鈴木祐斗/2020年~連載中)の主人公・坂本太郎の出番である。 坂本太郎は、かつて最強の殺し屋だった。その名は世界中の裏社会に轟き、殺し屋たちの憧れの的でもあったという。が、ある日たまたま入ったコンビニのレジの娘にひと目ぼれして引退、結婚。子供も生まれた今は、個人経営のコンビニ「坂本商店」の店長として暮らしている。妻と娘に囲まれた平穏な日々は坂本を変えた。シャープだった体はどこ
『ようきなやつら』 今回紹介するのは岡田索雲『ようきなやつら』。主に『webアクション』に21〜22年にかけて掲載された読切作品を集めた短編集で、単行本は8月に出たばかりです。それぞれの作品に直接のつながりはありませんが、ある一つの共通項があります。それは「妖怪」が出ること。タイトルの「ようき」というのは「陽気」ではなく「妖気」なんですね。収録作は「東京鎌鼬」「忍耐サトリくん」「川血(せんけつ)」「猫欠(びょうけつ)」「峯落(ほうらく)」「追燈」「ようきなやつら」の7作で、それぞれ鎌鼬、覚、河童、化け猫、山姥、提灯小僧、九尾の狐がメインとして登場します。 内容を幾つか紹介していきましょう。巻頭に収録の「東京鎌鼬」は、鎌鼬の夫婦が主人公。夫は子供が3人欲しい、そうすれば鎌鼬の連携プレイができる(鎌鼬は全国に似たような伝承が伝わる妖怪ですが、岐阜の丹生川地方ではこのような3人連れの神による連携
『SとM』 先日、漫画家の村生ミオ氏が亡くなりました。80年代前半に『ときめきのジン』『胸さわぎの放課後』とラブコメでヒットを出してから、亡くなる直前に至るまで、掲載誌は少年誌から青年誌へと変化しつつも安定して継続的にヒットを出し続けてきた人ですが、評論とかの俎上に上がるような作風ではなく、縁のない人には本当に縁のない漫画家だと思います。 実際、編集者の岩井好典氏の証言によると、村生氏本人は若い頃に『COM』などを読んでいたこともあって作家性の強い作品を好んでいながら、「でも、ぼくは違うんです。ぼくは“流行作家”なんですよ。載っている雑誌で、常に1位を争うような作品を描きたい。描かなければならないんです。作家性の強い漫画を良いなとは感じるけれど、自分で描こうとは思わないんだよね。自分は人気作が描きたい」と語るような人だったそうです。 実は、村生さんは、他の人気作にはそれほど関心を示さないの
合計 4コマ→172ページ 2コマ→8ページ 1コマ→12ページ 見開き→8ページ 以上、200ページの内172ページ、実に8割以上が等しい大きさの4コマという平坦なコマ割りです。4コママンガならまだしも、普通であればここまで単調なコマ割りでストーリーマンガが描かれることは滅多にありません。逆に、こんな単調なコマ割りで200ページという長さを苦もなく多くの人に読ませてしまうというのが異次元の力量です。 また、構図に関してもカメラで撮っている状態を意識したものが多くを占め、1~数ページの中で微妙な変化しかないシーンも頻出します。『HUNTER×HUNTER』のメルエムとコムギの最後の会話のシーンを想起しながら、極めて優れた描き手が描くマンガは最早絵がなくても言葉選びと間だけで至高であると感じ入ります。 時折生じるカメラの手ブレをマンガで上手く表現している様も職人芸で、「マンガで映画を撮った」
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麒麟・川島とかまいたち・山内が「面白いマンガ」に沼のようにハマって楽しむマンガバラエティ『川島・山内のマンガ沼』。今回は、次回放送の「マンガ家ガチアンケート・花沢健吾編」を、放送に先駆けて紹介していきます。 今の自分があるのは『アイアムアヒーロー』11話のおかげ 川島 山内君、お帰りなさい! 山内 前回の収録の後コロナに感染して、ちょっと休ませてもらいました。体感だと、半年ぶりくらいの感じですね。 川島 撮り溜めしてるから、1回収録休んだだけで3、4回休んだことになりますからね(笑)。休んでる間、いろいろ大変だったと思うんですけど、どうですか? マンガとか読んでた? 山内 むちゃくちゃ読みました。血が出てないマンガまで読みました(笑)。せっかくだからいろいろ広げておこうと思って。 川島 それでは今回のテーマは「マンガ家ガチアンケート」です。アンケートに答えてもらった先生は、以前おすすめマン
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また8月25日からは全国約2000軒の書店にて、各部門1位の作品を購入すると描き下ろしのグッズがもらえるフェアを開催。ノベルティとして描き下ろしポストカードのほか、一部書店では缶バッジがセットで用意されている。さらに同日より電子書店でもフェアを実施。購入者には描き下ろしデジタルポストカードとスマートフォン向け壁紙、もしくは描き下ろしデジタルポストカードのみが付与される。対象店舗などの詳細は特設サイトを確認しよう。 「次にくるマンガ大賞」は、これからのブレイクが予想される作品を発掘し紹介するという趣旨で2014年に創設された賞。シリーズ既刊が5巻以内、もしくは連載開始日が2020年1月1日以降の作品を対象とした「コミックス部門」、2020年5月7日時点でWebをメイン媒体として連載し、シリーズ既刊が5巻以内の作品を対象とした「Webマンガ部門」が用意されており、一般ユーザーからの投票で大賞が
麒麟・川島とかまいたち・山内が「面白いマンガ」に沼のようにハマって楽しむマンガバラエティ『川島・山内のマンガ沼』。前回放送された「マンガ家ガチアンケート特別編」の模様をお届けします。 第1話のデクが飛び出す絵を見て「ヤバい!」と思った 川島 今日も山内くんに代わって和牛・水田君にお越しいただいております。今回のテーマはこちら、「マンガ家・ガチアンケート特別編」! 水田 特別編って何ですか? 川島 もともとは話題のマンガやレジェンド作品の先生にアンケートに答えてもらうコーナーなんですが、今回は特別編として、週刊少年ジャンプの超人気マンガ『僕のヒーローアカデミア』の担当編集者さんに、いろいろお話を伺おう、ということでございます。これ、1巻が出たときにコバさん(ケンドーコバヤシ)が秋田料理の店できりたんぽ頬張りながら、「おい、ヤバいの見つけたぞ! 『僕のヒーローアカデミア』は将来ジャンプを背負っ
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