「DENCHA」とはどんな車両? ここで、「DENCHA」について簡単に触れておきましょう。 JR九州BEC819系蓄電池電車「DENCHA」は、817系2000番台をベースにした交流方式による蓄電池電車です。 比較的短い非電化区間を走行している気動車の置換えを目的として開発されました。 電化区間では通常の電車と同じように架線から電気を取り入れて走ると同時に蓄電池を充電し、架線のない非電化区間では蓄電池の電力で走行するという画期的な車両で、「C02などの温室効果ガスの排出削減が可能」「メンテナンスの負担軽減」「走行方法の切り替えが可能」といったメリットがあります。 海外ではLRTを中心に導入事例が増えている他、国内でもJR東日本が栃木県を走る烏山線と秋田県を走る男鹿線に「DENCHA」をベースにした蓄電池電車「ACCUM」を投入しています。(烏山線は直流方式EV-E301系、男鹿線は交流方
![JR九州 BEC819系蓄電池式電車「DENCHA」を見てみる | 夜行バス・高速バス・鉄道乗車記サイト「ひろしプロジェクトWEB」](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/57137408ad4b374daf11fe80376e2a3e26d14660/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fhiroshi-project.jp%2Fwp-content%2Fuploads%2F2017%2F05%2F3b72f7781cb8f0165b83c47a8989c6ce.jpg)