震災・原発事故から5年 データで見る福島の復興 東日本大震災と東京電力福島第一原発の事故から5年。この間、福島の復興はどの程度進んだのでしょうか。県内の人口や除染の進捗、再生可能エネルギーや福島産米の価格など、さまざまなデータから復興の進み具合を検証します。 放送では2月29日から9回シリーズで、 「はまなかあいづToday」(NHK総合・福島県域 月~金 午後6:10~7:00)でお伝えしました。 人口 仮設住宅 生活習慣病リスク 除染 自治体賠償 甲状腺検査 コメの価格差 再生エネルギー 観光 福島産コメ全国比1000円安 固定化の傾向も 2015年に福島県内で収穫されたコメの卸売り価格は、平均で1万2129円(60キロ当たり)と、全国の価格の1万3154円と比べて1000円余り低くなっていました。 震災前の平成22年に、福島県の県産米の価格は全国の価格を200円ほど下回っていましたが
拡大する 今月31日に避難指示が解除される地域では、重機で除染作業が行われていた=2日午後、福島県浪江町、福留庸友撮影 ◆福島県の内堀雅雄知事を支持しますか。支持しませんか。 支持する73 支持しない8 ◆いま停止している原子力発電所の運転を再開することに、賛成ですか。反対ですか。 賛成9(29) 反対82(57) ◆福島第一原子力発電所の事故に対する、これまでの政府の対応を評価しますか。評価しませんか。 評価する21 評価しない60 ◆福島第一原発の汚染水問題について、国や東京電力の対応を評価しますか。評価しませんか。 評価する14 評価しない71 ◆国や自治体が行う除染作業についてうかがいます。これまでの除染作業をどの程度評価しますか。(選択肢から一つ選ぶ=択一) 大いに評価する3 ある程度評価する48 あまり評価しない39 まったく評価しない7 ◆東京電力の原子力発電所に関する情報公
東京電力福島第一原発事故後に福島県内から横浜市に避難した少年が転校先の小学校でいじめを受けていた問題を受け、福島県からの避難者や神奈川県の住民ら二十五人が意見交換する集会が二十二日、横浜市神奈川区のかながわ県民活動サポートセンターであった。参加者からは「いじめの背景には親の無理解がある」などの声が上がった。 東日本大震災の被災者を支援する団体でつくる「かながわ避難者生活支援ネットワーク」が主催。冒頭で、今回横浜市でいじめ被害に遭った少年の代理人の黒沢知弘弁護士が問題の経過を説明した。学校や行政の対応は不十分とする一方、問題が報道された後、弁護士事務所に「何かできることはないか」などと励ましの声が届くようになり、「少しずつ一般の人の理解が広まっていると感じた」と話した。 福島県浪江町から震災直後に鎌倉市内に避難した松尾弘美さん(72)は、同じ浪江町から関東に避難した若い母親数人から、子どもが
A回答(回答者:矢ヶ崎克馬琉球大学名誉教授) 放出した微粒子について科学的に分析した論文があります。 ADACHIらの論文(Emission of spherical cesium-bearing particles from an early stage of the Fukushima:Scientific Reports, 3, Article number:2554(2013))は「不溶性微粒子」を確認したことと、加えて、微粒子内部での原子配置が均一であったことを確認した点で重要だと思います。 この論文で扱っている微粒子は、つくば市において3月14日に空気中から採取したものと20日に採取したものです。原子炉爆発により、3月14日に採取された大量のエアロゾールは、不溶性の微粒子が、3月20日に放出されたエアロゾールは可溶性であったことが報告されています。不溶性の微粒子の特徴は直径が2
川内村は280人に1人、大玉村は683人に1人など目を疑いたくなるような数字が並んでいますが、平均すると福島県の子供達の3320人に1人が小児甲状腺がん及び疑いだという事実がはっきりとわかります。 なお市町村によっては甲状腺がん患者数が増えていないのに「患者は何人に1人いる?」の数字が前回の【緊急特集】小児甲状腺がん急増?福島県の新事実より変化しています。たとえば川内村は前回も今回も患者数は1人ですが。 前回275人に1人→今回280人に1人 になっています。これは分母である検査対象者が増え、再計算したためです。 今回の福島県の子供達の小児甲状腺がんの発病率を私達はどのように考えればいいのでしょうか? 今回の福島の調査結果と比較できる資料はないか?探していたところチェルノブイリ原発事故当時の日本とベラルーシの小児甲状腺がん患者数の資料を見つけることができました。しかも17年分も。その資料と
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