北朝鮮の5回目の核実験を受けて、アメリカ軍は13日韓国に戦略爆撃機を派遣することを決めるなど北朝鮮に対する軍事的な圧力を加える動きを強めています。 さらにアメリカ軍は来月10日から6日間、朝鮮半島西側の黄海などで実施する米韓合同の軍事演習に、横須賀基地に配備されている原子力空母「ロナルド・レーガン」を参加させるということです。 一方、韓国軍は南北の軍事境界線近くで北朝鮮の前線の兵士向けに韓国のニュースなどを流している宣伝放送についてスピーカーの数や放送の時間を増やすことを決めました。 また北朝鮮が核兵器を使用する兆候をとらえた場合に精密に誘導できるミサイルで北朝鮮の中枢などに先制攻撃を加える部隊の編成を進めることも決め、米韓両軍は北朝鮮に軍事的な圧力を加える動きを強めています。 北朝鮮の核開発などに詳しい、韓国の科学技術政策研究院のイ・チュングン(李春根)研究委員は、プンゲリにある核実験場
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