アーティストのクリス・スカルフ氏は手描きだけで『ゲーム・オブ・スローンズ』のドラゴンを描いた。 その様子を10分間のタイムラプス映像にしてYOUTUBEで公開中だ。白い紙にドラゴンの魂が注ぎ込まれ、灰色の線と線が折り重なり、着色され、最後は紙の中から飛び出しそうな勢いでこちらを見ている。 Painting a dragon with acrylics. アメリカ、HBOのテレビドラマシリーズ『ゲーム・オブ・スローンズ』は、世界的に大ヒットしたファンタジー大河である。 作中にでてくるドラゴンたちは生物学調査や筋肉組織研究を行いながら、Pixomondo社のビジュアルエフェクト(VFX)チームが手掛けている。 ただの作り物ではなくリアリティがあるのはスタッフの繊細な研究によるものなのだ。 その持ち味を損なうことなくアクリル絵の具で紙の上にドラゴンを生み出すクリス・スカルフ氏。 最初はデッサンだ