日本代表DF内田篤人が所属するシャルケが、CSKAモスクワ所属の日本代表MF本田圭佑の獲得へ関心を強めていると、ドイツ紙『Ruhr Nachrichten』が報じている。 同紙は、シャルケが攻撃的ポジションの補強を検討しており、スポーツ・ディレクターを務めるホルスト・ヘルト氏が、補強候補リストのトップに本田とマラガのスペイン代表MFイスコ、リヨンの元ブラジル代表MFミシェウ・バストスの3選手を挙げていると伝えている。

カターニアからUAEのアル・ナスルへレンタル移籍した日本代表FW森本貴幸が、16日に行われたリーグカップのアル・シャバブ戦でデビューを果たし、1得点3アシストと活躍した。 加入直後の森本は早速先発メンバーに名を連ねる。すると1-0でリードして迎えた14分、裏へ抜け出したユニス・アフマドが相手GKをかわすようにゴール前へ浮き球を送ると、一旦はDFにクリアされるが、高く上がったボールを森本が落ち着いて右足で無人のゴールへダイレクトで流し込み、デビュー戦でゴールを決めた。 森本は3-1のリードで迎えた54分には、ペナルティエリア内左に出されたスルーパスに抜け出すと、飛び出してきたGKをかわして中央へグラウンダーのクロスを送る。そのクロスをカターニア時代のチームメートだったジュゼッペ・マスカーラが豪快に決めて、アル・ナスルがリードを広げた。森本は60分と67分にもアシストを決めて、1得点3アシスト
JPFA(日本プロサッカー選手会)により東日本大震災の復興支援を目的とした「チャリティーサッカー2012」が26日に行われ、東北にゆかりのあるJPFA所属選手が集まった「東北ドリームス」と、海外組が中心となった「JAPANスターズ」が対戦。5-2で「JAPANスターズ」が勝利した。 シャルケの日本代表DF内田篤人は会場を訪れ、昨年行われたチャリティーマッチで副審を務めたのに続き、今年は終了間際に主審として登場し、会場を盛り上げた。 「(主審は)中学以来。去年は副審をやらせてもらったんで。僕自身何も考えていなかったが、何かやる雰囲気があった」 「(中山選手のゴールは)本当はPKをとるつもりだったけど、入って良かった。長友さんも試合に出られなくても駆けつけてくれた。平日だけど多くのお客さんも来てくれたし、楽しんでもらえて良かった。このまま継続してやって、続けていかないと意味がない」 「来年はワ
札幌に所属する元日本代表FW中山雅史の引退表明を受け、フランス紙『レキップ』が中山の残した記録を紹介した。 同紙では、「レジェンド中山の引退に拍手を」と題した記事で中山を特集。「鉄人は日本サッカー史のページを作ってきた」という言葉とともに、数々の記録を掲載した。 1998年に行われたフランス・ワールドカップにおけるジャマイカ戦でのゴールについては、「トップレベルでの例外的に長い現役生活に加え、中山は日本代表のワールドカップ初得点を記録して、歴史に残っている」と紹介するとともに、「得点後すぐに骨折したが、それでもなお試合終了のホイッスルが鳴るまでプレーした」と続けた。 他にも、中山が持つギネスブックに掲載されている2つの記録であるリーグ戦4試合連続のハットトリックと、2000年に行われたアジアカップ予選のブルネイ戦での試合開始3分3秒で達成した国際試合の世界最速ハットトリックも記述。数々の記
[サムライサッカーキング Nov.2012 掲載] 『スラムダンク』の流川楓のように「普通の顔してすごいことをやりたい」と言う。『ドラゴンボール』で例えれば、「セルや魔人ブウくらい」の位置づけがいいと言う。目指す選手像は、“玄人受けする”気が利くサイドバックで、志す生き方は、ずばり“ジョーカー”。飄々としていて、周りに流されない自分があって、装飾のない言葉で、思いを表現する。“サムライ”内田篤人の流儀。その魅力を存分に味わってほしい。 取材場所はコートヤード・バイ・マリオット・ゲルゼンキルヘン。シャルケのホームスタジアム「フェルティンス・アレーナ」から徒歩3分圏にあるこのホテルのロビーに、内田篤人は予定時間の5分前に現れた。 「今日は取材の時間をいただき、ありがとうございます」との挨拶には、「いえ、こちらこそ。この2日間は、ずっとソファーの上で過ごしていましたし(笑)」の返し。言葉のチョイ
世界屈指の実力を誇るポルトガルを相手に引き分けた日本代表。三浦知良は、前半こそ、4分半の出場機会を得たが、後半はフィールドプレーヤーでは唯一出 番がなかった。しかし、それはゲームの展開を考えれば致し方のないことだった。「グループステージ突破が日本のフットサル界の夢だから」。三浦はそう話し た。三浦のこの謙虚な姿勢は、間違いなくチームを上向かせているだろう。チームは勢いに乗り、次のリビア戦にも勝利し、グループステージ突破の夢をかなえ ることができるか。期待の一戦は、7日17時(日本時間19時)キックオフ。 以下、三浦知良の試合後のコメント。 ―(31分から)パワープレーが始まり、それ以降も出番はありませんでした。 「今日の試合に関しては、前半はすごい日本にとって難しい試合だった。2分で2点を取られてしまいましたよね。あれをしてはいけないと言われていたので、 劣勢の中、非常に厳しかった。前半か
ドイツ各紙は、日本代表DF内田篤人の所属するシャルケが同代表MF清武弘嗣の所属するニュルンベルクを1-0で下したブンデスリーガ第9節について、内田の採点を発表している。 『Revier Sport(レヴィーア・シュポルト)』は及第点となる「3」をつけ、「79分にはティモ・ゲブハルトに対するスライディングで、シャルケが手にしたばかりの先制点を守る。とても精力的に動いていたが、プレーに正確性を欠く場面が目立った」と寸評した。 『Westdeutsche Allgemeine Zeitung(ヴェストドイチェ・アルゲマイネ・ツァイトゥング) 』は採点を「3.5」とし、「味方のいない場所へ送ったクロスなど、あまり効果的な動きを見せていなかった」とやや厳しめの寸評を掲載するも、「ディフェンスは良かった。79分のティモ・ゲブハルトに対するブロックの際には、ノルトクルヴ(熱狂的なサポーターが陣取るゴール
チャンピオンズリーグのグループリーグ第3節が23日に行われ、グループGではバルセロナとセルティックが対戦。バルセロナは18分に先制されたものの、前半ロスタイムのスペイン代表MFアンドレス・イニエスタと、後半ロスタイムの同代表DFジョルディ・アルバのゴールでセルティックに2-1と逆転勝利を収めた。 UEFA(欧州サッカー連盟)の公式サイト『UEFA.com』では、試合のデータを発表。バルセロナのボール支配率が、驚異の90パーセントになったことを伝えている。 また、『スカイスポーツ』の集計データによると、パス本数の総計が954本となり、1000本に迫る数となった。なお、セルティックのパス本数は198本となっており、バルセロナは約5倍のパス本数を記録したこととなる。パス成功率はバルセロナが92.6パーセント、セルティックが75.8パーセントだったことも報告されている。
[サムライサッカーキング Oct.2012 掲載] 2010年南アフリカW杯は、ベスト16という望外の結果を残した。1998年に初めてW杯のピッチに立ってから、2002年の熱狂、2006年の惨敗を経て、日本サッカーは着実にステップアップしている。代表選手の半数以上が海外クラブに所属し、欧州のビッグクラブもいまや遠い存在ではない。しかし、それで満足だろうか? 同じ土俵に立っただけではないか? 僕たちは何かを成し遂げたのか? 日本サッカーが真の意味で世界のトップになるために。日本サッカーを変える孤高のサムライの、魂の咆哮に耳を傾けろ。 インタビュー岩本義弘 写真=新井賢一 ──まずは、プレーの話から聞かせてください。最近の本田選手のプレーを見ていて感じるのが、以前と比べて、ボールをもらう動きの質を相当意識して高めようとしているんじゃないかと。「いかにしてフリーになるか」、「いかにして相手を外す
日本サッカー協会は4日、フランス代表戦(12日・フランス)とブラジル代表戦(16日・ポーランド)に臨む日本代表メンバー23名を発表した。 アルベルト・ザッケローニ監督は、日本サッカー協会の公式HPで掲載されている自身の手記『IL MIO GIAPPONE“私の日本”』の中で、日本の課題と選手選考について言及している。 「作り出したチャンスとゴールの数が釣り合っているかというと、そうでもない。26試合で51得点という数字だけ見れば、かなり攻撃力のあるチームと思われるでしょうが、私は満足していません」 「決定力が気になるのは、これからは自分たちより格上とされる相手とぶつかることが増えるからです。そういう相手にはチャンスすらなかなか作れないかもしれない。『いつでも点は取れる』という試合はどんどん減っていきますから、もっともっとゴール前の精度を高めなければなりません」 また、ザッケローニ監督はこれ
フットサル日本代表としてワールドカップ・タイ大会を目指す横浜FCのFW三浦知良を『FIFA.com』が特集している。 カズを「日本サッカー界の生きる伝説」と表現した上で、輝かしいキャリアから唯一欠落しているのがワールドカップ出場であると指摘。 また、FIFAはカズがブラジルのサントスなどでプレーしていた経歴を引き合いに出した。南米のクラブでは練習にフットサル形式のものを組み込んでおり、その経験がカズにとって必要不可欠になるとした。 「ほとんどのブラジル人選手はフットサルを経験してきた。日本の若い選手にもっとフットサルが普及すれば、さらにスキルに磨きがかかり、日本サッカーも成長するだろう」とフットサルとサッカーに重要な関係性があると主張したカズの言葉を伝えている。 また、名古屋で行われた練習は多くのテレビクルーや観衆を集めたとし「カズの求心力やエネルギーは45歳のものとは思えない、目標を見据
マンチェスター・Uに所属する日本代表MFの香川真司について、C大阪時代に同選手を指導したレヴィー・クルピ監督は、「バルセロナへ移籍してほしかった」と本音を明かした。イギリス紙『マンチェスター・イブニング・ニュース』のインタビューに回答している。 香川は今夏、ブンデスリーガ2連覇の実績を引っさげてユナイテッドへ移籍。しかし、クルピは、「正直に言うと、香川にはイングランドのチームに行ってほしくなかった。彼にはバルセロナでプレーしてほしい」とコメント。スペインが香川に合っているとし、「バルセロナはパスやゴール前でのプレーに特化したチームだ。彼がシャビ・エルナンデスやアンドレス・イニエスタとプレーするところが見たかった。彼はバルセロナに新たな何かを加えることができる選手なんだ」と、自身の考えを明かした。 また、「シンジにとって、ドイツよりもイングランドで成功することのほうが難しいことだ。ただユナイ
プレミアリーグ第2節が25日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するマンチェスター・Uはホームでフルアムと対戦。香川のプレミア初ゴールなどで逆転に成功したマンUが3-2で今季リーグ戦初勝利を収めた。 香川は開幕戦に続き4-2-3-1のトップ下でスタメン出場。ワントップにはロビン・ファン・ペルシーが入り、ウェイン・ルーニーはベンチスタートとなった。 マンUは開始早々の3分に先制点を許したものの、10分に左サイドからのクロスをファン・ペルシーが左足で蹴り込みゴール。ファン・ペルシーの移籍後初得点ですぐさま同点に追いつく。 そして迎えた35分、CKのこぼれ球を拾ったトム・クレヴァリーが強烈なミドルシュートを放つ。これはGKが何とか弾いたものの、こぼれ球に反応した香川が右足で押し込み、逆転に成功した。 プレミア初ゴールを記録した香川は、38分にも右サイドのラファエウの折り返しを受けると、DFをかわ
シュトゥットガルトの日本代表DF酒井高徳がドイツ紙『Stuttgarter Nachrichten』のインタビューに応え、日本代表での自身の扱いに不満を述べ、ドイツ代表を選択することも視野に入れていると語った。 酒井は15日に行なわれた、キリンチャレンジカップのベネズエラ戦で日本代表に選出されながら出場機会を与えられなかったことに対し、「全くプレーできなかったことに、とても苛立ちを感じました」と話し、不満を露わにしている。 ロンドン・オリンピックでの出場機会も少なかったため、「ここ数週間で起きたことには、納得がいっていません」と語る酒井は、「ドイツ代表を選択することはオプションとしてあります」とドイツ代表入りを考えていること明かした。 酒井は、母親がドイツ人であり、日本のフル代表としての試合出場経験もないため、ドイツ代表を選択することが可能だ。 ドイツ代表のヨアヒム・レーヴ監督から招集を受
マンチェスター・Uに所属する日本代表MFの香川真司は、20日に行われたプレミアリーグ開幕節のエヴァートン戦でリーグデビューを果たした。しかし、ユナイテッドは0−1で敗戦を喫している。 香川はトップ下で先発出場すると、ダニエル・ウェルベックに決定的なパスを供給するなどチャンスを演出。ロビン・ファン・ペルシーとのコンビから自らも得点機を迎えた。 『スカイスポーツ』は試合の採点を発表。香川は、好セーブを連発したダビド・デ・ヘアの『8』に次ぐ、『7』という高評価を得た。なお、全体のトップは決勝点を挙げたマルアヌ・フェライーニの『9』だった。また、『デイリーメール』でも、ユナイテッドの全体の平均点が『6.3』だったのに対し、香川には『7』がつけられている。
U−23韓国代表MFのパク・チョンウがロンドン・オリンピック3位決定戦のU−23日本代表戦後に竹島の領有権を主張するメッセージが書かれた紙を掲げた問題で、イギリス紙『インディペンデント』は痛烈な批判記事を掲載した。 同紙はロンドン・オリンピックを総括する記事において、「世界をひとつにしようとしたロンドンの試みは、大会の始めと終わりに起きた2つの外交的な事件によって少々汚されてしまった」と報道。 大会の“始め”に起こった出来事としては、女子サッカーの北朝鮮チームを紹介する際に韓国国旗を映しだしてしまったことだと言及した。このことにより北朝鮮は抗議の意味を込めて試合を拒否し、キックオフが1時間遅れた。とはいえ、この件に関しては大会運営側のミスであり、IOC(国際オリンピック委員会)も謝罪を表明している。 同紙は、“終わり”の事件として日韓戦で起きた出来事だと指摘。「パク・チョンウは日本との試合
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