今日本で最も視聴率が取れると話題の森友問題は、同時に日本でも最もホットな“陰謀の闇”を抱える事件でもある。現地点での主役は何と言っても籠池泰典氏で、この事件の鍵を握るキーパーソンである。 「森友学園」の理事長退任を表明した籠池氏は15日午後に都内で予定されていた会見を緊急キャンセルしたことが判明しているが、これには“官邸あるある陰謀”が働いていると政府関係者は指摘する。 「非常にわかりやすい構図で会見をキャンセルしていると考えられますので、それを説明しましょう。あくまでも推察ですが、よくあるパターンなので」 <裏の駆け引き全構図を推察> 【籠池が会見を開くことを決心した理由】 1、 籠池は、大阪府の刑事告発を免れたいと思っている。 2、 籠池は、これまで親しくしていたはずの日本会議メンバーや政治家が手の平を返したように自分を攻撃し、まったく守ってくれないことに不安と怒りを感じている。(籠池