フランスのパン屋が、働きすぎを理由に罰金3000ユーロ(約39万円)の支払いを命じられ、話題になっている。 英ガーディアン紙によると、フランス北部の観光地リュジニー・シュル・バルスでは特別なケースを除き、パン屋は1週間に必ず1日を休業日にしなければならない法律があるという。処罰されたパン屋は昨年夏、7日連続で店を開け、この法律に違反したとされている。 フランスのホワイトな労働環境「週35時間労働」「業務時間外はメール見なくてOK」 この程度の働きすぎで罰金を取られたという報道は、日本ではまず聞かない。そのためニュースを知った人からは 「働き過ぎで罰金とか、日本じゃちょっと考えられない」 「これが普通なんだろうけど、日本が異常なんだろうな」 「羨ましい」 といった声が出ていた。 フランスの労働環境は日本と比べホワイトだ。フランスでは2000年以降、週の労働時間は35時間と定められている。また