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ブックマーク / ryukyushimpo.jp (298)

  • 本土反対で負担増 沖縄の現状、2氏講演 基地引き取り東京公開集会 - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    【東京】沖縄の基地を引き取る会・東京(飯島信運営委員長)は24日、会の設立1周年を記念した公開集会「沖縄の犠牲を見過ごさないために私たちに出来ることは何か」を、東京都の早稲田奉仕園で開いた。東京の立川で砂川闘争に参加した土屋源太郎さんと、関西沖縄文庫主宰の金城馨さんが講演した。土屋さんは砂川での反基地闘争により「沖縄にいろんな負担を負わせてしまった」と謝意を示した上で「土の人はあまりにも沖縄の現状と犠牲を知らない。その意味で、この(基地引き取り)運動を通し、それを知る意義は大きい」と強調した。 土屋さんは1950年代の砂川闘争で、立川の米軍基地拡張に反対し、基地内に入ったとして逮捕された。裁判で「米軍は憲法9条違反」を訴え、一審で無罪判決(伊達判決)を勝ち取ったが、最高裁は事実上「合憲」とし、2千円の罰金が確定した。 土屋さんは「裁判で米軍は違憲と主張してきたので、土にも沖縄にも米軍基

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  • 山城議長の無実訴え、NYでデモ 新基地反対もアピール - 琉球新報 - 沖縄の新聞、地域のニュース

    【ニューヨーク=座波幸代紙特派員】米国在住の県人らでつくる市民グループ「オキナワ・ピース・アピール」は24日、名護市辺野古の新基地建設に反対する抗議活動などで逮捕、起訴された山城博治沖縄平和運動センター議長らの無実を訴え、新基地建設に反対するデモをニューヨークで行った。国際署名活動のチラシなどを配って連帯を呼び掛け、トランプタワー前まで行進した。 デモには、退役軍人らでつくる「ベテランズ・フォー・ピース(VFP)」など平和団体の関係者ら約40人が参加。ニューヨーク公共図書館(ミッド・マンハッタン図書館)前で、「沖縄に米軍基地はいらない」「軍事主義に答えはない」「ジュゴンを守ろう」などと書いたプラカードや横幕を掲げ、市民や観光客らに沖縄の現状を訴えた。 オキナワ・ピース・アピール代表の大山紀子さん=今帰仁村出身、ニュージャージー州在=は「1月にボルティモアで行われた世界各地の米軍基地閉鎖を

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  • 陸自弾薬庫に反対意見多数 宮古島保良で防衛省が説明会 - 琉球新報デジタル

    保良鉱山への陸上自衛隊弾薬庫の整備へ向けた住民説明会に参加する人々=25日、宮古島市城辺の保良公民館 【宮古島】宮古島市への陸上自衛隊配備で市城辺の保良鉱山に弾薬庫の設置を計画している防衛省は25日、保良の住民に向けた説明会を保良公民館で開催した。保良住民を中心に約70人が参加した。防衛省は地対空・地対艦ミサイルを保管する弾薬庫施設の安全対策を強調した。集落と鉱山の距離が約200メートルしか離れていないことから、有事の際に攻撃対象になることや観光地としてのイメージに悪影響を与えるとして、反対する意見が大多数の住民から相次いだ。一方、近隣への隊員宿舎などの整備を条件に配備を容認する声もあった。 防衛省は市上野の旧ゴルフ場に警備部隊や地対空・地対艦部隊が入る駐屯地を建設している。その上で駐屯地に収容しきれない弾薬庫を保良鉱山に整備することを計画している。同市に計700~800人規模の部隊を配備

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  • K2護岸でブロック積み下ろし 辺野古新基地建設 カヌー市民一時拘束 - 琉球新報デジタル

    :K2護岸で砕石の上に並べられる被覆ブロック=24日午前、名護市の米軍キャンプ・シュワブ沿岸 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場移設に伴う名護市辺野古の新基地建設で24日、米軍キャンプ・シュワブ沿岸のK2護岸では、海に投下した砕石をショベルカーでならしたり、砕石の上に被覆ブロックをクレーンで並べたりする作業が確認された。 1月下旬に工事に着手したK2護岸は約220メートルの計画のうち、100メートル以上の工事が進んでいる。 海上では抗議船2隻とカヌー12艇が「ブロック投下をやめろ」「美ら海を壊すな」などと抗議し、カヌーに乗っていた市民が海上保安官によって一時拘束された。【琉球新報電子版】

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  • K2護岸工事続く 抗議カヌー、複数回拘束 - 琉球新報デジタル

    辺野古新基地の護岸造成工事現場を囲む浮具(フロート)を越え、海上保安官に拘束される新基地に反対するカヌーの市民(中央)=23日午前10時20分すぎ、名護市辺野古沖 【辺野古問題取材班】米軍普天間飛行場の移設に伴う名護市辺野古への新基地建設で、辺野古崎南側のK2護岸では23日午前、クレーンで砕石を投下し、護岸を延ばす作業が続いた。新基地に反対する市民がカヌー7艇で抗議し、浮具(フロート)を乗り越えて工事現場に近づいたとして、海上保安官に一時拘束された。 カヌー隊の7人は午前8時半すぎに拘束された後、間もなく解放された。午前9時半ごろ、再び工事現場に近づいた複数の人が再度拘束された。カヌー隊は「工事を止めて」などと声を上げた。【琉球新報電子版】

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  • 米軍ヘリ、普天間第二小の上空飛行 軍が認める 「回避」の合意ほご - 琉球新報デジタル

    普天間第二小学校上空を飛行した米軍ヘリMH60の同型機 【東京】23日午後3時半ごろ、米軍普天間飛行場を離陸した米海軍ヘリコプターMH60が隣接する普天間第二小学校の上空を飛行した。防衛省、在日米軍が発表した。在日米軍は事実関係を認め日側に遺憾の意を伝えた。昨年12月、同小に普天間所属ヘリの窓落下事故が発生した後、日米両政府は学校上空の米軍機の飛行を「最大限可能な限り避ける」と合意しており、反発の声が上がるのは必至だ。 日側が普天間第二小上空を米軍機が飛行したのを確認したのは1月に続き今年2回目。ヘリは外来機で、学校上空の飛行を避ける合意を把握していなかったとみられる。 防衛省によると監視員と学校に設置したカメラで確認した。防衛省は外来機も含めて学校上空の飛行を行わないよう再発防止を申し入れた。米軍は調査を始めた。 普天間第二小では落下事故を受け、約1カ月半校庭の使用を中止していた。1

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  • <社説>トランプ大統領来日 ヘリ事故に直接抗議せよ - 琉球新報デジタル

    トランプ米大統領が就任後初めて日を訪れた。6日は日米首脳会談に臨む。親密な関係で知られる安倍晋三首相は、トランプ氏の言いなりにならず、言うべきことはきちんと主張することが肝要だ。 沖縄関係では、米軍普天間飛行場所属のヘリコプターCH53Eが東村高江の牧草地に不時着し炎上した事故について、厳しく追及すべきだ。 事故は住宅まで数百メートルの近さで発生した危険極まりないものだった。その上、米軍は政府要請を無視して同型機の飛行再開を強行した。これに強く抗議するのは、国民の命を守る政府として当然だ。 事故原因はいまだ究明されていない。飛行再開に対して小野寺五典防衛相は衆院選中は「遺憾」と非難したが、選挙が終わると変節し、米軍の言い分をうのみにした。 「日を取り戻す」「この国を守り抜く」と国家主権を強調する安倍首相だからこそ、米国のリーダーに直言できるだろう。事故の原因究明と、日の主権を踏みにじ

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  • <社説>降下訓練直前通告 米軍の野放図許されない - 琉球新報デジタル

    米空軍がうるま市の津堅島沖で、パラシュート降下訓練を実施した。県とうるま市が反対しているにもかかわらず、訓練が強行された。しかも県側に訓練が通告されたのは、実施のわずか2時間前だ。 パラシュートが降下した時、周辺海域には民間漁船が航行していた。訓練実施を知らなかったのだろう。極めて危険だ。県民を愚弄(ぐろう)するにもほどがある。 1996年の日米特別行動委員会(SACO)では、読谷補助飛行場でのパラシュート降下訓練を伊江島に移転実施することで合意した。しかし米軍は合意以降も嘉手納基地や津堅島沖での訓練を強行している。 97年以降に津堅島で訓練が実施されたのはこれで15回だ。うち8回は今年の実施だ。つまり19年間で実施された数を上回る訓練が今年だけに集中実施された。米軍が津堅島沖での訓練を恒常的に行う方針を決めたとしか思えない。言語道断だ。 海兵隊も同じ日に宜野座村城原区の集落近くにあるキャ

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  • 東京・結・琉球フォーラム「知らない知りたい沖縄」 - 琉球新報デジタル

    基調講演する翁長雄志知事=10月22日、東京都の法政大学市ヶ谷キャンパス 【東京】沖縄への偏見や誤解、フェイク(偽)情報が流布する中、琉球新報社は東京新聞と主催し、10月22日、東京・結・琉球フォーラム「知らない知りたい沖縄」を東京都の法政大学市ヶ谷キャンパスで開いた。第1部で基調講演した翁長雄志知事は全国では日米安保を支持する人が大半であるにもかかわらず、米軍基地を引き受けないことを批判し、基地問題の責任を果たすよう訴えた。他の登壇者も沖縄の問題に当事者意識を持つよう求めた。第2部では沖縄の音楽家が会場を盛り上げた。フォーラムの模様を紹介する。(敬称略) 津田 大介氏 田中 優子氏 川平 朝清氏

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  • 苦悩刻むドキュメンタリー番組 沖縄映像祭、きょうまで - 琉球新報デジタル

    戦前・戦後の沖縄の歴史を刻むドキュメンタリー番組を上映した「沖縄映像祭」=4日、宜野湾市の沖縄国際大学13号館 「『沖縄現代史を見る』with沖縄映像祭」(沖国大沖縄法政研究所主催、NPO法人文化経済フォーラム共催)が4日、沖縄国際大学で始まった。5日まで。佐藤栄作元首相の密使として、沖縄返還の対米交渉を水面下で担った国際政治学者、若泉敬氏の苦悩を描いた「他策ナカリシヲ信ゼムト欲ス」(琉球放送)など初日は19作品が上映された。 各作品を3会場に分けて上映し、初日は延べ775人が鑑賞し、基地にほんろうされ、権力に抑圧されてきた沖縄の現代史を学んだ。期間中、沖縄戦に巻き込まれる過程から米統治下、沖縄返還運動など県内の4放送局が制作したドキュメンタリー26作品を上映する。 沖縄戦で学びの中断を余儀なくされ、高齢になって那覇市の民間夜間中学校「珊瑚舎スコーレ」に通う人々の涙と笑いにあふれた学園生活

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  • <社説>県内に日本版海兵隊 負担の固定化認めない - 琉球新報デジタル

    政府は、沖縄の基地負担軽減を真剣に目指してなどいない。そのことが改めて明らかになった。強く抗議する。 防衛省・自衛隊が来年3月に新設される陸上自衛隊の「水陸機動団」を、米軍キャンプ・ハンセンにも配備する方向で検討している。 2020年代前半に在沖米海兵隊約8千人がグアムなど日国外に移転する。移転後に、日版海兵隊と称される水陸機動団が配備されれば、沖縄の負担軽減策の一つとされた海兵隊グアム移転の意味はなくなる。 17年版防衛白書は「沖縄の負担軽減を目に見えるものとする」ために「沖縄に所在する兵力の削減とグアムへの移転」に取り組んでいると明記している。 水陸機動団のハンセン配備は、目に見える負担軽減に明らかに逆行する。白書に従えば、海兵隊が移転した後、水陸機動団をハンセンに配備することはあり得ない。検討すること自体、許されない。 水陸機動団は来年3月に約2100人で編成し、相浦駐屯地(長崎

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  • <社説>第4次安倍内閣発足 立憲主義厳守すべきだ - 琉球新報デジタル

    第4次安倍内閣が発足した。安倍晋三首相は選挙期間を通じて「謙虚」を繰り返した。だが、与党が衆院の3分の2を超える中、首相の意向として国会での野党の質問時間削減を主張するなど「謙虚」とは程遠い。 安倍首相には立憲主義、国民主権の大原則に基づいた政権運営を強く求める。 自民、希望、公明、日維新の会の改憲勢力は国会発議に必要な3分の2(310議席)を超える371議席に達している。しかし、共同通信が衆院選直前に実施した全国電話世論調査では、安倍政権下での改憲に賛成34・9%、反対51・3%と厳しい結果が出ている。国会議員の数と世論は乖離(かいり)している。首相が野党を軽視して、憲法9条をはじめとする改憲論議を強引に進めることは、民主主義の破壊につながる。 自民の圧勝は、安倍政権が圧倒的に支持されたからではない。自民の小選挙区での得票率は約48%。しかし、小選挙区の議席占有率は約74%。2人に1人

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  • <社説>ヘリ飛行再開追認 弱腰やめ米軍と交渉を - 琉球新報デジタル

    やはり選挙向けのポーズにすぎなかったのか。そう思わざるを得ない政府の弱腰がまた露呈した。 東村高江に米軍普天間飛行場所属の大型輸送ヘリコプターCH53Eが不時着し炎上した事故で、防衛省は米軍の同型 機飛行再開の判断を追認した。 当初は「事故原因と安全が確認されるまで運用停止が必要だ」と飛行再開に強く反対していたが、米軍の説明を受けあっさりと容認に転じた。 米軍の説明はこうだ。不時着の原因となった火災発生の理由は不明のままだが、今回は「固有」の事故である。機体の構造上の不具合に起因する火災だと判断する材料は初期調査では見いだせなかった-との言い分だ。 詳細な原因も突き止め切れていないのに、事故機固有の問題と決め付けるのは早計ではないか。 日政府も、飛行再開を急ぎたいがための米軍の釈明をうのみにしてはいないか。 衆院選公示翌日の事故とあって、今回、政府は珍しく迅速に動いた。事故当日に防衛省と

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  • 東村高江のヘリ炎上事故現場周辺で放射線のベータ線検出 琉大の矢ヶ崎琉大教授、きょう午後4時に会見 - 琉球新報デジタル

    不時着し炎上した米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリコプター=13日午前8時23分ごろ、東村高江(小型無人機で撮影) 東村高江で米軍ヘリが不時着し炎上した事故で、事故機の部品に放射性物質が使われていたことを巡り、放射能汚染などに詳しい矢ヶ崎克馬琉球大名誉教授が14日、炎上現場の風下で放射能測定したところ、放射線のベータ線が検出された。 矢ヶ崎氏は14日午後4時から県庁で会見し、測定結果の詳細を発表する。 米軍ヘリが不時着、炎上した現場地主の西銘晃さん(64)は矢ヶ崎氏の調査で放射線が検出されたことについて、記者団に対し、「出たと聞いて、びくっとした」と驚いた様子で語った。その上で「高江の若い消防団員が消火活動で(炎上した米軍ヘリから)10メートルくらいの近さにいた。彼らの健康診断も早くしてほしい」と心配そうに話した。さらに「真っ先には考えるのは健康被害だ。風評被害も怖い。確定したわ

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  • 【特別評論】恐怖の空 いつまで 松永勝利(編集局次長・報道本部長) - 琉球新報デジタル

    亜熱帯性常緑広葉樹のイタジイの木々がうっそうと生い茂っている。周囲には虫の鳴き声が絶えず響き、柔らかな風も吹いている。 厚い雲に切れ目ができ、森の端に広がる牧草地に日差しが降り注いだ。鮮やかに輝く緑の平地に、黒く焼けただれた巨大な物体が横たわっている。やんばる原生の自然の中、ひときわ異物感を漂わせていた。 沖縄県東村高江で起きた米軍ヘリ炎上事故。翌日昼の現場には、大勢の報道陣が詰め掛けていた。周囲は規制線が張られ、大破した米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリコプターには近づくことができない。 規制線の外には県警の警察官のほか、海兵隊員が立ち入りを制限していた。こうした事故現場を何度見てきただろうか。目の前の光景を眺めながら、そう思った。 1994年4月にF15戦闘機が嘉手納弾薬庫地区の黙認耕作地に墜落した時も、前半分を農地に突き刺し、逆さに屹立(きつりつ)した機体を規制線の外から凝

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  • 高江米軍ヘリ炎上「強い憤り感じる」/翁長雄志沖縄県知事/ぶら下がり会見/2017年10月11日 - 琉球新報デジタル

    高江米軍ヘリ炎上を受けて会見する翁長雄志知事=11日夜、那覇市の県青年会館 【冒頭。翁長雄志沖縄県知事がコメント】 「いったんコメントを申し上げる。日17時30分(午後5時30分)ごろ、米海兵隊所属のCH53型ヘリが東村で炎上したとの報告を受けた。事故の状況については、機体が炎上してるものの、負傷者はいないとの報告を受けており、その他の被害状況は確認中だが、昨年の名護市での墜落事故から一年もたたないうちに、再び県内で同様の事故を起こしたことに強い憤りを感じている。 海兵隊所属機については、昨年から今年にかけて、墜落事故や緊急着陸を繰り返しており、今回の事故発生に強く抗議するとともに事故原因の徹底的な究明と早急な公表、今回の事故原因究明がなされるまでの同型機の飛行を中止するよう強く要請する。 民間地の牧草地帯だと聞いているが、一歩間違えば住宅地にも墜落したわけで、県民の生命、財産がいかに危

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  • <社説>高江米軍ヘリ炎上 海兵隊の撤退求める - 琉球新報デジタル

    米軍普天間飛行場所属のCH53大型輸送ヘリコプターが東村の県道70号沿いの民間地に不時着し、炎上した。最も近い住宅から200メートルしか離れていない。一歩間違ったら大惨事になっていた。 事故を起こしたヘリと同型機は、2004年に宜野湾市の沖縄国際大学に墜落している。昨年12月に名護市安部で発生した垂直離着陸輸送機MV22オスプレイの墜落から1年もたたない。 事故原因が究明されるまでの事故機と同型機の飛行中止を求める。同時に海兵隊機が使用する名護市辺野古の新基地建設断念と米軍北部訓練場に整備された六つのヘリパッドの使用禁止、県民の命と財産に脅威となり続ける在沖米海兵隊の撤退を強く求める。 CH53ヘリが炎上した現場は北部訓練場近くの牧草だ。日米両政府は、北部訓練場の過半を返還する条件として、東村高江集落を取り囲むように6カ所のヘリパッドを新設した。その過程で建設に反対する住民に対して昨年、県

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  • 機体無残な姿さらす 米軍ヘリ不時着炎上から一夜 東村高江 - 琉球新報デジタル

    不時着し、炎上した米軍普天間飛行場所属のCH53ヘリ=12日午前6時34分ごろ、東村高江(小型無人機で撮影) 米軍北部訓練場に近い東村高江の車地区の牧草地に11日午後に不時着後、炎上した米軍普天間飛行場所属のCH53E大型輸送ヘリコプターは12日午前7時現在、事故から一夜明け現場で無残な姿を見せている。 不時着し、炎上した米軍普天間飛行場所属のCH53ヘリ。周辺に住宅地が見える=12日午前6時半ごろ、東村高江(小型無人機で撮影) 12日午前1時20分すぎには米軍車両が現場周辺に到着した。朝方には米兵らが現場で、黒焦げの残骸となったヘリコプター周辺を歩く様子が確認できた。 不時着し、炎上した米軍普天間飛行場所属のCH53ヘリ=12日午前6時35分ごろ、東村高江(小型無人機で撮影) 12日午前6時30分ごろ、社小型無人機で炎上したヘリコプターを撮影した。真っ黒に焦げた様子と、周辺の牧草が延焼

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  • 炎上ヘリ、住宅から200メートル 米軍CH53、民間地で大破 沖国大墜落機の後継型 - 琉球新報デジタル

    東村高江の民間地に不時着し黒煙を噴き上げ炎上する米軍普天間飛行場所属のCH53大型輸送ヘリコプター=11日午後6時すぎ、沖縄県東村高江(読者提供) 米軍普天間飛行場所属(沖縄県宜野湾市)のCH53E大型輸送ヘリコプターが11日午後5時20分ごろ、米軍北部訓練場に近い沖縄県東村高江の車地区の牧草地に不時着し、炎上した。機体は大破した。国頭地区行政事務組合消防部などによると、11日午後5時35分ごろ「高江で米軍機が墜落炎上した」との通報が近隣の住民からあった。在沖米海兵隊は「訓練飛行中に出火したため、緊急着陸した」と発表した。周辺住民、乗組員7人ともにけがはなかった。炎上現場は県道70号に近い民間地、最も近い民家から約200メートルの距離だった。 沖縄県東村高江で不時着し炎上した米軍のCH53大型輸送ヘリコプターの同型機。6月に久米島空港に緊急着陸した際の写真 米軍ヘリが墜落現場上空を旋回し

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  • 【号外】高江 米軍ヘリ墜落 CH53 民間地で炎上 - 琉球新報デジタル

    クリックで拡大(PDFファイル720KB) 国頭地区消防部によると、11日午後5時35分ごろ、「東村高江で米軍機が墜落炎上している」という通報があった。沖縄防衛局によると、墜落したのはCH53大型輸送ヘリコプターという。けが人の情報はない。 東村などによると、墜落したのは米軍北部訓練場近くの民間地で、高江の車地区の牧草地。午後6時半現在、米軍ヘリが墜落現場の上空を旋回し、消火活動に当たっている。住民提供の写真では、炎と黒煙が上がっている様子が確認できる。 東村高江に住む伊佐育子さん(57)は「黒煙が牧草地から上がっているとの連絡を受け、現場に駆け付けた。米兵がいっぱいいた。高江公民館からわずか2キロ先だ。政府に対し、私たちの命を何と思っているのかと怒りでいっぱい。これ以上(米軍機を)飛ばすことはしないでほしい」と話した。 米軍機は県内でたびたび墜落事故を起こし、県民の不安や懸念が高まって

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