2007年7月7日 WebAppSecの脆弱性の分類方法について考えてみる 講演資料や教育資料を作る際に、脆弱性を分類して、それぞれについて問題点と対策について説明するわけなのですが、分類方法が混在している場合が多く、どうもすっきりしません。 分類方法については、メジャーなWebAppSec情報サイト(OWASPやWASCなど)を参考にするのがよいと思いますが、これらのサイトでも、分類方法が混在しています。これについてはwatchfireのブログでも触れられています。watchfireのOry Segal 氏はWASC Threat Classification の次期バージョンの編集作業を行なっており、次のバージョンは、すっきりした分類方法となるよう、色々と考えているようです。 タイトルを仮に「脆弱性の分類」としていますが、分類方法としては、 脆弱性攻撃手法攻撃により発生する現象攻撃によ